99年に観たDVD
- 12月
- 「富江」 監督・脚本:及川中 出演:中村麻美、菅野美穂、洞口依子、田口トモロヲ
- ホラーマンガが原作のホラー映画。
とはいえ、暴力的な血しぶきのシーンは決して多くなく、心理的な恐怖を引き出すシーンもそれほど多くはない。
ラストはどちらかといえばさわやかに終わり、作品としては気持ちよく出来ている。
- 10月
- 「前田日明 戦いの証 −天の章−」
- プロレスラー前田日明のユニバーサルプロレス時代17試合とUWF時代の29試合を収録。
時期的に言えばちょうど10年くらい前になり、ちょうどプロレスリングから起きた格闘技ムーブメントの中心にいた前田日明の試合の記録はそのまま格闘技の歴史を感じることが出来る。
この数年の試合は格闘技界における数十年の進化に等しい。
その後の分裂などで今では実現が難しい組み合わせも見ることが出来る。
その究極の組み合わせは船木誠勝との試合。
格闘技界の記録としても貴重な作品。
- 「スプリガン dts edition」
- dtsシステムを持っていないためにその真価を計ることはできなかったが、ドルビーサラウンドのシステムでもかなりの音響効果を実感できる。
所々、音声がかなり低く抑えられている部分があり、家庭内で再生する場合は音量の調整が難しい。
- 「新世紀エヴァンゲリオン劇場版」
- 映画で公開された「新世紀エヴァンゲリオン DEATH(TRUE)2
+ REBIRTH」と「新世紀エヴァンゲリオン Air/まごころを、君に」の2枚組。
「Air/まごころを、君に」はすでにTVシリーズのDVD最終巻に収録されているし、「REBIRTH」のほとんどは「Air」と重なっているので、新鮮味はない。
それでも相違点が多少はあるので、マニアアイテムとしては有効。
- 「がんばっていきまっしょい」 監督・脚本:磯村一路 出演:田中麗奈、松尾政寿、中嶋朋子
- 1976年松山を舞台にした高校女子ボート部の話。
映画のスクリーンより明るいためかいくつかのシーンで映画では気づかなかったようなセットの小物まで確認できた。
ボーナストラックの内容も充実しており、とても満足できるパッケージ。
- 9月
- 「SF サムライ・フィクション」 監督:中野裕之 出演:風間杜夫、吹越満、布袋寅泰、緒川たまき
- とても現代的なキャストにカメラワーク、そして内容は伝統的な時代劇。
映画館で観た作品だが、それ以来同様のアイディアの作品が出てこないのが不思議。
DVDのタイトルとしてはドルビーデジタルに対応していることもあり、良い音響システムで観たい。
- 8月
- 「イノセントワールド」 監督:下山天 出演:安藤政信、竹内結子
- 人工授精で生まれたことを知った少女の父親探しの話。それに精神障害の兄の探しているものを絡めて物語は進んでいく。
ともすると殺伐としがちな物語を自然の描写が救っている。
ネタばれ覚悟で言えば、話はヘンゼルとグレーテルをモチーフにしているようであまり意外性はない。
- 「少年たちは花火を横から見たかった」 監督:岩井俊二 出演:奥菜恵、山崎裕太
- 打ち上げ花火の舞台を6年ぶりに見るドキュメンタリー。
「打ち上げ花火・・・」を見ていないと面白くも何も無い。
舞台裏を紹介するのは面白いが、山崎裕太が変わりすぎだよ...
- 「打ち上げ花火、横から見るか? 下から見るか?」 監督:岩井俊二 出演、山崎裕太、奥菜恵
- 小学生の駆け落ちの話。
それもこうなったら、あの場面でこうなったら、という2つの物語がパラレルに展開する。
役者である子供たちの魅力が存分に出ている。その中で奥菜恵が小学生に見えないところが欠点といえば欠点。