潮干狩りの魅力  潮干狩りは楽し  潮干狩りの魅力  潮干狩りは楽し

 

 

 

 

 

 

毎年、3月が来ると、心ときめくことがある。それが、釣りではないところが、不思議だけれど・・・。

 3月や4月と言えば、まだ寒い。まして、海ときたら・・・。寒風吹きすさぶ浜辺で、ひたすら座って貝を採る、そう潮干狩りが、答えである。

 中には、専用のジョレンのような道具を使っている人もいるけれども、どうもそれでは、貝を採る気がしない。腰や脚が痛くなるけれども、草かきで少しずつとるのがいい。釣りと同じで、ありすぎても面白くないものです。かたまっている所を、探し出すのも魅力の一つでしょう。

 潮干狩りをやっていると、貝殻がたくさん落ちていて、生きている貝と間違えることが、頻繁にある。面白いことに、生きている貝は、砂の中に立っているということに気がつく。つまり、横になっている貝は、死んだ貝の殻であることが多い。また、意外と浅い所にいる。深い所にいる貝もあるが、一般的な、アサリを採るなら、一生懸命掘る必要はない。砂をかき崩すといった感じでいい。・・・こういった発見をするところが、また魅力の一つだろうと思います。

さあ、採るぞ!


主な貝の紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

アサリ クリックで拡大できます。

潮干狩りの代表的な貝で、貝殻には、放射状の筋があり、色や模様が変化に富んでいる。他の食用貝と比べ、貝殻は前後にやや長い。

大変美味で、汁物では、これに勝るものはない。他に蒸し物・炒め物・炊き込みご飯など用途は多い。アサリの最大のよいところは、短時間の加熱で濃厚なだしが出ることで、煮汁を捨てないように、利用したい。

アカガイ  クリックで拡大できます。

貝殻に放射状のうねがあり、毛状の殻皮に覆われている。うねの数で、種類が違い、アカガイは42条前後、サトウガイは38条前後、サルボウは32条前後。いずれもアカガイの名で呼ばれる。

食用。汁物は、あまり美味しいとはいえないが、生食は美味。あと佃煮にも向く。

ハマグリ  クリックで拡大できます。

絶滅してしまったのか、日本古産のハマグリは、ほとんど見られない。一般にハマグリと呼ばれるのは、シナハマグリ・チョウセンハマグリの2種。ハマグリ類の特徴は、貝殻の表面が滑らかで、艶があることだろう。一概には断定できないが、M型斑紋がシナハマグリ、2本の黒帯斑紋がハマグリ、無斑紋がチョウセンハマグリと覚えておいてもいいだろう。アサリより一回りは大きい。

美味しい貝で、風味が特によい。この特徴を生かした、吸い物・鍋物が格別。そのまま焼いて食べる焼きハマグリも旨い。

バカガイ(あおやぎ)

形がハマグリに似ていて一瞬間違える。貝殻が薄くもろいのが特徴。また、弱い貝で、掘り出すとすぐ死んでしまうので、すぐ網に入れ、海水に浸しておいたり、暗くしておいた方がよい。似た貝にシオフキがいる。

煮ると水管の先がピンクになる。(アサリは、黒くなる。) 刺身が一番旨いが、一般に潮干狩りで採った物は、砂利っぽいので、よく砂だしし、みそ汁で食べるのがいいだろう。場所によっては、見向きもせず持ち帰らない。

カガミガイ クリックで拡大できます。

アサリやハマグリと同じ仲間(マルスダレガイ科)。殻頂から後縁にかけてが平らになっているのが特徴。表面は白いが、輪脈の筋が深く結構はっきりしていて、鏡とはほど遠い。形が鏡に似ているところから、名付けられたのだろう。アサリと一緒の料理ができる。

砂だしのコツ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

海水を一緒に持ち帰ることをお薦めする。なるべく多く持ち帰るといいが、無理なら、1gでもいい。浅い容器にアサリを入れ、浸るくらい海水を注いで、冷暗所において砂だしをする。一日一回、貝を新しい容器に入れ替え、海水も入れ替えると、いったん出した砂を再び吸い込むことはないので、砂だしが上手にできる。


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