Update:1998/09/01 「箱根ツーリング」

NO.4

 秋風が心地よく感じられたなら、ポルシェの季節。油温を気にせず、おもいっきり楽しめます。みなさんはどんなツーリングがお好きですか?私は東京に住んでおりますので、『箱根』あたりによく行きます。そんな私のツーリングパターンのご紹介です。人それぞれ、趣味や状況により違いがあるとは思いますが。


 私の”ポルシェに気持ちよく乗るための考え方”として、渋滞は避けます。渋滞はつまらないですし、たかが7Kmの渋滞でもとても疲れてしまいます。そのためにツーリングは早起きをして「朝の空いてる時間」を狙います。人によっては渋滞や混雑を避けるため、夜走られる方もいらっしゃいますが、夜間走行が苦手ですし、それに私の場合”移り変わる景色を楽しみながらの走り”ですので明るいほうがいいです。行きはもちろん、帰りも渋滞にハマるのが嫌いですから、早めに帰ってしまいます。

 あともう1つの”考え方”は、前の日はお酒を飲まないことです。(まったくの個人的な理由書いてすいません)私は、ビールが大好きなんですけどアルコールはめっぽう弱いんです。チョット飲み過ぎると次の日まで残ってしまうんで。(^^;


 この日は、「羽田倶楽部」のN氏の’89 911ターボと出かけました。

 N氏は自営運送業で休みが毎週月曜日のため、普段はなかなかお会いできないので連休に2台だけの日帰りツーリングを企画しました。早朝待ち合わせで箱根に行き、温泉に入り昼には東京へ戻り、昼食は東京で。こんなアバウトな企画です。

 AM:5 高速のP.Aで待ち合わせ。

 箱根は私の知るかぎり、ゴールデンウイーク位から夏にかけては、霧が出やすいイメージがあります。この日は雨が降ってはいませんでしたが、箱根を登りだすと霧が出てきて標高の高いところでは、下の写真のように視界約10m位になってしまいます。

ここは、何処?この霧の向こうには富士山と芦ノ湖が...

 霧の中を走っていてもつまらないし、危ないのでとりあえず芦ノ湖へ降りることにしました。芦ノ湖畔に着くと午前7時前だというのに、フィッシング ブームのせいかとても賑わっています。2、3年前はこれほど混雑してなかったのに。

 これだけ混んでいるとクルマを止めてチョットひと休みも難しくなってきます。無料駐車場はすでに満車状態ですし、ひと休みのために有料駐車場に止めるのも...芦ノ湖畔の道は、それほど広くはないですし、観光地なので朝早くても交通量はそれなりにありますので、迷惑にならないような駐車スペース探しは難しかったりして。

 休憩場所を探していると「無料駐車場」の看板があったので、案内通り走ると森の中にひっそりとその駐車場がありました。どうやらこの駐車場は、クルマを止めてハイキングに出かける人用みたいです。ここに来るのに1部ジャリ道を走らなくてはなりませんので、みなさんにはあまりお薦めできませんが。

 偶然見つけた休憩場所。(といって怒られないかなぁ?)

 霧もいくらか消え視界も良くなったので、目的地を決めずに箱根を走り出しました。そんなに飛ばさないでも緑の中を走っていると、とても気分がいいです。

 

箱根の緑とポルシェ911ターボ。

 休日ということもあり、午前9時を過ぎたころからクルマの台数が増えたので、山から降りることに。

 ところでみなさんは、ポルシェ博物館が移転したのはご存じですか?以前は芦ノ湖の方の湖尻辺りにありましたが、どれ位前になりますかある日箱根に行くと東名高速御殿場第1出口から乙女峠を目指して走ると、前にスポーツカー博物館のあったところになぜかポルシェ博物館の文字が。止まることはせずに、山を登ってしまいましたが、その後友人に聞いてみたら、移転していたそうです。

 なぜポルシェ博物館の話をしたかというと今回入った日帰り温泉は、そのポルシェ博物館の斜め前にある「乙女の湯」だからなんですけど、駐車場がポルシェ博物館と乙女の湯とで、いっしょなんです。ということは、乙女の湯の経営も松田コレクション?温泉のカウンターに各コレクションの割引券があったし、階段にはクルマのポスターも貼ってあったし...(謎)

 

乙女の湯(左)入口から見た松田 コレクション「ポルシェ博物館」(右)

 温泉を出てポルシェ博物館。といきたいとこですが、以前、湖尻にあったときに何度もいってるので、今回はまだ行ったことのない「レーシング パレス」へ出撃!

 乙女の湯から国道246号方面へ走り、246号に出たら東京方面へ右折。しばらく走り交差点の名前は忘れましたが、富士スピードウェイに行く時左に曲る交差点(確かセブンイレブンがあります)を右折したら、すぐ右手にあります。レーシング パレスは、どうやら「河口湖自動車博物館」と姉妹館らしいです。(予測)

 館内には、懐かしの国産スポーツカーをはじめ、F1まで展示されてます。国内モータースポーツコーナーには、オーバーフェンダー付のサバンナRX-3とかが置いてあり「昔、このクルマのプラモ作った!」と幼い頃の記憶が蘇ります。

 他には、ラリーカーやルマンを制したマツダ 787Bなども展示されてました。

 F1コーナーには、これまた懐かしい「たいれる」があり、その後ろには昔、富士スピードウェイで行われたF1グランプリのポスターが貼ってあったりします。「セナ コーナー」もあり、ウィリアムズ FW16など故アイルトン セナが乗っていたのと同じモデルのF1が4車種並べられています。

 入場料が1,000円とそれほど高くもないので、私としては満足でした。

 レーシング パレス

 東名 東京インターに午後1時到着。インター近くのファミレスで食事をとり午後2時解散。

 N氏と別れてクルマのなかでラジオを聞くと、「東名高速 上り 綾瀬バス停を頭に32Km 渋滞。」

 あぁ〜、よかった!と思える瞬間。


 どうですか?今度の休みに、ポルシェでどこかへ行きたくなりましたか?私のポルシェを楽しむパターンを紹介してみました。

 私は、混むところへは行かない。と、書いてるのではありません。時間を気にしない1泊ツーリングや渋滞覚悟の1日ツーリングにも出かけます。

 計画をたてて行かれるのもいいですし、私たちのようにほとんど無計画でとりあえず行ってみるのもなかなかおもしろいですよ。

 いつも行くところ、まだ行った事のないところ、ポルシェとなら運転していて楽しいですし、運転している人が楽しければ、きっとクルマも楽しんでくれてるはずでしょう?


 今回の総走行距離 約300Km  燃費 約5,5Km/L。

 高速代(有料道路代含む) 約¥6,500

 レーシング パレス入場料  ¥1,000

 温泉入浴料         ¥1,500

 所要時間  約9時間


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