No.15
みなさんは駐車する時などに下の写真のようにミラー倒す事ありませんか?

964の中期からの楕円の俗に言う『カップミラー』は構造が違うので問題ないのですが私のSCの様な『お弁当箱』(私たちはそう呼ぶ、笑)はこの動きの中心がネジ式のため、動かし過ぎると緩むんです。ですのであまりミラーは倒さないほうが良いでしょう。
そして↓↓↓↓↓

後ろが見えないと危ないのでテープにて応急修理。ドアにキズ、へこみが無くとりあえずはラッキー。「落ちた」といっても実際は電動操作の配線がありますので「外れてぶら下がった」と書いたほうがわかりやすいかな?

このミラーいきなり外れるものではありません、ある程度は日常点検できます。上の写真の赤矢印のように上下に手で動かし、青矢印部にガタがあるかないかです。多少のガタはどんなクルマでもあるのですが、もしミラー内部のボルトがしっかり締まっていればそれほどガタはでないのです。
修理方法はミラーをベースから外してネジを締め直します。では簡単に説明しましょう。
レンズの外しかたですが、SCはモーターにピンで止まってるだけですので下の写真のようにマイナスドライバーで浮かせて外します。


上の写真はミラーが外れたところです。写真ではマークしなかったのですが、ミラーには曇り止め用の配線が付いてます、簡単に外せます。
ミラー固定のピンは青矢印のとこです。モーター側の黄色矢印に取り付きます。このミラーレンズはニュータイプなので、それほど心配はないのですが、もし旧タイプのミラーの場合、ドライバーでコジった時にミラー側のピンが外れてしまう事があります。その場合はエポキシ系接着剤で再取り付け可能なのですが注意してください。
ミラーを外したら次はモーターを外します。モーター側に赤矢印のサービスホールが空いてます、その中に工具でいうと8mmのボルトが3本付いてます。
このSCタイプのミラーでない年式の場合は、下の写真の青矢印のとこにサービスホールがありますので、そこからミラーのロックダイヤルを回してからミラーを外します。ご覧いただければ判ると思います。

モーターには配線コネクターが付いてます。下の写真。今回の修理はミラーハウジングを外しベースのボルトを締め直すのでこのコネクターを外してもコネクターが大きすぎてハウジングから抜けません。そのため、今のウチにコネクターから配線を外しておきます。

写真がよくわかりませんが、1つのコネクターに6つのピンが入ってます。配線を外す前にどこに何色の配線が入っているか、書き留めておきましょう。後で違ったとこに配線入れると誤作動やショートの原因になります。

このコネクターの構造はこんな感じです。下図参照。青、コネクター部。黒、配線ピン。です。

配線ピンからはロックの爪が出ていて赤丸内のようにソケットに引っ掛かってます、外れ防止ですね。その爪を緑の線のようにガイドし矢印の方向に引き出せば抜けます。