Update:2000/07/10 

No.20

 944S2クラッチO/H

 しょうがねぇ〜、やっちまおうか!

 ある日羽田倶楽部の先輩から電話があり、仲間の944S2のクラッチダンパーが切れたのでO/Hする、と。オーナーは、いつかはこうなると思っていたので部品は揃っている模様。

 今回は倶楽部員3人で作業、もちろん1日で終わらす予定です。そのためには前もって必要な部品を用意する必要があります。足らなかったら?時間がないので、何とかするしかないです。私的には「お仕事モード」ではないので(笑)

 以下、マニュアルみたいに詳しくは説明しませんが、何かの参考になれば。

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 まず始めにマフラー関係外しておきます。エキゾーストマニホールドから一番最後のメインマフラーまで1体で外すのが楽ですし簡単です。

 クラッチを開けるには、トルクチューブをずらさなければいけませんので、ミッションを降ろしておきます。

 ミッションを降ろす前には、ミッションに付いている配線等外しましょう。青矢印がスピードメーターセンサーですが、このコネクター外す時とっても壊しやすいので注意しましょう。赤矢印はシフトロッドでボルトで止まってますがワイヤーロックされてます。

 まずは注意事項、赤矢印部をご覧ください。ウマがロアアームに架けられてます。これは危ないです、あまりやらないほうが良いです。この写真撮影後、位置を変えました。

 ミッション脱着時のポイントは、ミッションを後ろにずらしたいんだけど、青矢印ボディのスペアタイヤ収納部分に当ってしまいずれない事でしょう。そんな時は、ミッションジャッキよりもパワー(力)しかないです(笑)

 ミッション単体を見るといろんなとこが油で汚れてます。オイル洩れって事ではないんですけど、この後オーナーが手洗いしてました(笑)

 この日の作業風景、青矢印部をご覧ください。タイヤにタイヤを載せてますね。こんな事もしてはいけません、危ないです。まったく素人ばかりだと。。。(爆)

 クラッチベルハウジングはボルトで締まってますが、上側1本は、エンジン上側から外さなければいけません、青矢印のとこあたり。アース線、センサー等ありますので壊さないよう注意しましょう。赤矢印のとこ、バッテリーに工具が乗かってます。こんな事もしてはいけません、ショートしたら大変です。私の後輩ならぶっ飛ばされてるでしょう(爆)

 トルクチューブをずらしたところ。青矢印、スターター外すとフライホイールが見えてきます。カムベルトなど外す時にはここにSSTを噛ませ、クランクプーリーを外します。赤矢印はレリ−ズフォークを止めているシャフトを抜くためにボルト刺したところ。このまま引き抜けばレリーズフォークがフリーになりベルハウジングが外せます。

 狭くて知恵の輪状態ですが、ベルハウジングは外したほうが作業しやすいです。後で付けられなくなっても、当方関知いたしませんが。。。(笑)

 レリズフォ−クシャフトは緑線のとこを貫通してます、赤いところをクラッチレリーズシリンダーが押し、シャフトを支点に青矢印部がレリ−ズベアリングを引き、クラッチが切れる構造ですね。

 クルマのクラッチO/Hの交換部品は『クラッチディスク、クラッチカバー、レリ−ズベアリング』が『基本3点セット』と呼ばれてます。他にもその時の状態で交換する、したい部品はあります。実際に見てみないとわからない事が多いので、O/H中でないと判断できません。

 上の写真のレリーズフォークで説明しますとベアリングの当る青矢印部が横から見て平行でなかったり、緑線部シャフトが通るとこのベアリング不良、段付きなどでフォーク交換が発生します。車上では判断できませんね。


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