2.千国街道 径路一覧図と参考資料

千国街道は、ほぼJR大糸線沿いに走って
いますが、大糸線が姫川峡谷づたいである
のに対して、街道は両岸の山麓地帯を通っ
たり、さらに奥まったところの峠を越えたり
しています。
糸魚川から山口まではバスの便もありま
すが、そこから先の交通機関は無く、平岩、
北小谷で鉄道に接近するくらいです。
しかも糸魚川・南小谷間の列車は、一日
数本に限られます。
南小谷と大町の間は鉄道の運行本数も
多くなり、街道もかなり大糸線に接近します。
大町から再び街道は大糸線を離れて東
部の丘陵沿いに走り、ここには一部、大町
からの村営バスがあります。
追分・豊科間では大糸線に並行した後、
東に折れ、犀川を渡って松本に直行します。
古道紀行 塩の道 小山和著 1995年 保育社
太平洋からの塩の道「三州街道」と、日本海からの塩の道「千国街道」を紹介。 街道の要所となる地域について、歴史的 民族的記述が詳細。
塩の道を歩く 田中欣一著 1989年 信濃毎日新聞社
豊富な写真と五万分の1地形図をベースに千国街道を紹介。 地形図の随所に記載された番号で情報を簡単に検索できる
塩の道500景 千国街道を歩く 田中欣一著 1997年 信濃毎日新聞社
千国街道沿いで見られる風物を、自然景観、民族、文化財など47のジャンルに分けて写真紹介。
ルートを記載した五万分の1地形図も添えられる。