北海道で発見された新鉱物


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自然ルテニウム(しぜんルテニウム、ruthenium) Ru
産地:空知支庁 幌加内町、砂金地



 1977年鹿児島大学浦島幸世らにより幌加内産の白金粒中より発見さた元素鉱物です。35×7μmの板状結晶として産出したと記されていますが、浦島らの論文から引用した写真のX線イメージでは正方形にうつっています。EPMAによる化学組成はRu=61.77wt%, Ir=14.19, Pt=8.71, Rh=6.75, Os=5.14, Pd=0.47, Fe=0.20 です。組成式はRu1.48Ir0.18Pt0.11Os0.06Pd0.01Fe0.01, total metals=2です。写真A:(a)自然ルテニウム、(b)ルテノイリドスミン、(c)白金。 写真B:特性X線(RuLα)によるイメージ。

参考文献:Urashima et al.,Ruthenium, a new mineral from Horokanai, Hokkaido, Jajan. Mineralogical Journal, vol.7, 438-444(1974)



最終更新日時:2000年8月26日