雪が降っても傘を差さない
この良き伝統が最近は受け継がれていないのを残念に思います。春先は別としても、北海道の雪はぱたぱたと払えばきれいに落ちるので傘を差さなくても服は濡れないのです。ところが近頃では真冬に傘を持っている学生が増えてきました。「ここの雪はね、東京の雪とは違うの。叩けばいいんだから。」そう叫びたくなるのですが、どうも旗色が悪いようです。
ところで雪に傘といえば、「唐獅子牡丹」の高倉健は良かったですね。単身でなぐり込みに行く高倉健を雪の中唐傘をさして待っている池辺良にもしびれました。雪の中で傘をさして似合うのはああいう風景を言うのです。その高倉健だって北海道では傘なんかさしませんよ。雪の中真っ白になって立っているのです。その方が絵になりますよね。
[戻る]