沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団は2005年1月13日、スパット台船によるサンゴ礁破壊問題で、沖縄県文化環境部環境政策課と面談し、県知事に対し、下掲のとおり、要請いたしました。

【注1】この要請文中、「虚偽」記載(サンゴやサンゴ礁を破壊したスパット台船)はこちら(2005年1月15日)

【注2】監視団は1月7日、ジュゴンネットワーク沖縄とともに、サンゴやサンゴ礁、岩礁破壊事件で、水産資源保護法に基づく漁業調整規則違反を理由に、那覇防衛施設局とパシフィックコンサルタンツ株式会社(本社と沖縄支社)を那覇地方検察庁に告発した。告発状はこちら(PDF)

【注3】那覇防衛施設局「虚偽」記載関連ページマップ(05年1/17追加)
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ボーリング調査即時中止要請(本ページ)
「虚偽」記載(サンゴやサンゴ礁を破壊したスパット台船)(台船設置図面に「虚偽」記載)
ボーリング調査地点3-13(「虚偽」記載の裏づけ)
ボーリング調査によるサンゴやサンゴ礁破壊で那覇防衛施設局等を告発

リンク辺野古沖 海上基地建設計画でボーリング調査の足場がさんご礁を破壊!!沖縄平和市民連絡会
(05年1月15日作成、同月23日更新)

2005年1月13日

沖縄県 知事 稲 嶺 惠 一 殿

沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団
団長 東恩納 琢 磨
〒902-0061 沖縄県那覇市古島1-14-6 教育福祉会館407号
 TEL:098-885-3008 / FAX:098-885-8230

那覇防衛施設局に対し、ボーリング調査の即時中止を求め、

「公共用財産使用協議」への同意取り消し等を求める要請(再要請)


 私たちは昨年11月24日、ボーリング調査3-13地点におけるサンゴ礁破壊問題で、「那覇防衛施設局に対し、ボーリング調査の即時中止を求め、『公共用財産使用協議』への同意取り消し等を求める要請」を行ないました。

 その後、本年1月5日、私たちは、那覇防衛施設局が同局サイトに公表した、3-13地点でのスパット台船設置によるサンゴ礁破壊調査結果、すなわち、「ボーリング調査箇所『3-13』の海底状況確認 海底状況確認結果」(以下「海底状況確認結果」)に接し、驚きました。海底状況確認結果には、スパット台船によるボーリング調査だけでなく、那覇防衛施設局が全ボーリング調査を中止し、また、沖縄県が「公共用財産使用協議」での同意(昨年4月7日)を取り消さざるを得ない等の重大な欠陥があったからです。

 海底状況確認結果には、たとえば、次のとおり、重大な欠陥がある。

@図面「足場の設置位置と脚部番号」に「虚偽」記載がある。この「虚偽」記載は、3-13地点における「地質調査及び海象調査(事前踏査)結果」(調査日時、2003年6月24日)における図面「調査地点海底概略図」でも行われている。

Aスパット台船は少なくとも2回の設置が試みられたが、最終設置前の設置によるサンゴやサンゴ礁、岩礁破壊の確認が一か所の岩礁破砕だけで、ほかの確認が一切行われていない。

B「底板」(2メートル角)装着なしのスパット台船設置方針が示されているが、「底板」外しによる、よりいっそうのサンゴ礁や岩礁破壊の可能性の認識を欠いている。

そこで、私たちは、下記の事項について、改めて、要請いたします。


1.那覇防衛施設局に、ボーリング調査の即時中止を申し入れること

2.那覇防衛施設局に、ボーリング調査か所「3-13」における海底状況について再調査を申し入れること

3.那覇防衛施設局に、ボーリング調査か所「3-13」における海底状況の原状回復を求めること

4.那覇防衛施設局に、少なくとも、再調査や原状回復なしに、スパット台船の設置を行わないことを求めること

5.何故、このような被害が発生したのか、の追及も含め、ボーリング調査か所「3-13」における被害状況について、沖縄県独自の調査を行うこと

6.沖縄県が昨年4月7日に行った「公共用財産使用協議」における同意を取り消し、那覇防衛施設局に、ボーリング調査に環境影響評価法(アセス法)を適用させ、ボーリング調査をアセス法の手続きへの組み入れを求めること

以上

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