| 2000年10月 日 |
| IUCN第2回世界自然保護会議 議長 殿 |
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ジュゴン保護基金委員会(代表委員:玉城芳喜、池原貞雄、香村真徳) 連絡先:事務局長・東恩納琢磨 〒905-2266 沖縄県名護市瀬嵩48番地 Tel/Fax: 0980-55-8587 E-mail: jughon@oregano.ocn.ne.jp http://www.jinbun.co.jp/dugong/ ジュゴンネットワーク沖縄(代表世話人:棚原盛秀、謝名元慶福) 連絡先:事務局長・土田武信 〒902-8521 沖縄県那覇市国場555 沖縄大学I号館202号室内 Tel:098-832-2948 Fax:098-831-1768 E-mail:tsuchida@okinawa-u.ac.jp http://www.ii-okinawa.ne.jp/people/higap/ |
沖縄島のジュゴンは、東アジア北限のジュゴンで、ワシントン条約で保護が義務づけられ、また日本国の天然記念物でもあります。そのジュゴンが今、絶滅の危機に直面しています。 生息海域でもある名護市辺野古を中心とする沖縄島東海岸は、日本国に駐留するアメリカ合衆国の訓練区域となっており、そこに新たに、アメリカ合衆国の軍事航空基地が建設されようとしているのです。 私たちは、ジュゴンをはじめ貴重な動植物を保全することは人類の責務だと考えております。ジュゴンの生息環境がいっそう脅かされることに危機感を抱き、ジュゴン保全およびそのための調査を日本国政府に要望しておりますが、日本国政府は生息状況の具体的な調査も行わず、保全対策も立てていません。 また、ジュゴンの生息海域に隣接する沖縄島北部の山原(やんばる)の森には、ノグチゲラ、ヤンバルクイナが生息しています。ともに、世界中で山原にしかいない沖縄島の固有種(天然記念物、環境庁指定の絶滅危惧種)です。その山原には、アメリカ合衆国の軍事基地ヘリパット(7か所)やアクセス道路建設計画が立てられています。 私たちは、この要請にご賛同する方々とともに、世界自然保護連合(IUCN)第2回世界自然保護会議に訴えます。 日本国内のWWF-Japanほか2団体から提出されている「沖縄島のジュゴン保全」並びに「ノグチゲラとヤンバルクイナの保全」の決議案が、その内容の緊急性と重要性が十分に考慮され可決されるよう要望いたします。 |