エンパワーメントってなあに?

 エンパワーメントは、直訳すると「力をつける」という意味です。女性のエンパワーメントを指すとき、それは「自分らしい生き方を選び取る力」「経済的に自立できる力」「政策決定の場に参画する力」「国際社会で活躍する力」など、さまざまな場で女性が力をつけることをいいます。

 エンパワーメントは、男女が、社会の対等な構成員として、自らの意志によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、男女が均等に、政治的、経済的、社会的、そして文化的利益を享受すことができ、かつ共に責任を担うべき社会(男女共同参画社会)と、性別にとらわれずそれぞれの能力と個性を発揮し、ともに生かし合い支え合うことができる社会(男女共生社会)のためにも必要です。

 いろいろな生き方が可能だとわかった女性たちは元気です!学校にも町にも元気な女性が多くいます。仕事を持つ女性も多くなってきています。今まで閉じ込められていた女性たちが飛び出したのです。

 でも、まだ政策決定の場にいる女性は少ないのが現状です。

 女性の参政権ができてから半世紀が経っていますが、投票率では男性より上回っているのですが、被選挙権(選ばれる側に立つこと)は諸外国と比べると遅れていることからも解ります。

女性国会議員の比率国際比較(1997年)

順位 国名 (%) 順位 国名 (%)
1 スウェーデン 40.4 17 中国 21.0
2 ノルウェー 39.4 23 ベトナム 18.5
3 フィンランド 33.5 27 カナダ 18.0
4 デンマーク 33.0 34 オーストラリア 15.5
5 オランダ 31.3 46 インドネシア 12.6
6 ニュージーランド 29.2 52 アメリカ 11.7
7 セーシェル 27.3 61 イタリア 11.1
8 オーストリア 26.8 62 フィリピン 10.8
9 ドイツ 26.2 74 イギリス  9.5
10 アイスランド 25.4 101 フランス  6.4
14 スペイン 24.6 125 日本  4.6

女性の政治参画は、男女共同参画社会のバロメーターですが、上記の表を見ると、まだまだ日本は後進国だと言うことが解りますね。

 

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