マット・デイモンMatt Damon

Matthew Paige Damon  Date of birth  8 October 1970

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The Bourne Ultimatum(2008)

ボーンシリーズも3作目。「ボーン・アルティメイタム」では消された記憶をたどりながらCIAに最後の通告をするボーン役のマット君。アクションもさることながら知性溢れるマット君だからこそ納得できるシーン満載の今回の作品。最強のボーンが見られます。CIAを敵にまわして1人で闘う孤高の人・・・そんな彼を助ける人が出てくるほど人間味溢れるボーンの姿に拍手と感動。単なるアクション映画で終わらない・・・意味深なラストもさすがです。

Ocean's Thirteen(2007)

シリーズ3作目。犯罪映画なのに娯楽映画というのもおかしいけれど、まさしく豪華キャストの面々が繰り広げる巨大プロジェクト(犯罪)がどういう結末を迎えるのかわくわく楽しめる「オーシャンズ13」。何も考えずとにかく見てみましょう(笑)マット君は主演ではないので肩に力を入れることなく適当に楽しんでいます。

Good Shepherd(2006)

CIAの誕生に全てを捧げた男の物語「グッド・シェパード」 はマット君がが寡黙かつ渋い演技で出ずっぱり!のたまらない1作。20年ぐらいの年齢を演じるわけですから、メガネを変えてみたりメイクで老け顔にしたり・・・現在と過去と行ったり来たり・・・。家族にさえ知らせない謎と秘密を持つ男の苦悩を見事に演じました。

The Departed(2006)

香港映画「インファナル・アフェア」のハリウッド版。マットはアンディ・ラウが演じた役柄(警察に潜入したギャング)で、相変わらずの知的ぶり。対するマフィアに潜入する刑事がL・ディカプリオ、そして脇には怪優ジャック・ニコルソン・・・豪華キャストながらストーリーははやり二番煎じは否めない。

Syriana(2005)

石油をめぐる野望と陰謀・・・登場人物が多くてなかなかついていけない・・・ちょっと目を離すと理解不能に・・・マットは石油アナリストという賢い役柄。タイトルの「シリアナ」はCIA近辺で用いられている中東再建プロジェクトを指す専門用語だそうです。

The Brothers Grimm(2005)

グリム童話に隠された誰もみたことのないファンタジーワールドというふれこみ(?)の映画「ブラザーズ・グリム」。マット・デイモンははっきり言って役柄(グリム兄弟のお兄さん)にまったく合っておりません。彼はもっと悩めるゆがんだ性格のキャラクターが似合っています。時代劇にも少々違和感あり。グリム兄弟の弟はヒース・レジャー。

The Bourne Supremacy(2004)

シリーズの続編。頭脳明晰、不死身のジェイソン・ボーンを演じるマットは期待を決して裏切らない。前作「ボーン・アイデンティティー」より更にパワーアップした「ボーン・スプレマシー」。無駄のないストーリーもさることながら、誰が演じてもうそ臭くなるような人物をマットが演じると「ありえる」のだから不思議です。冷静沈着にしてワイルド、しかし人の心を失わず・・・M・デイモンにぴったりの役柄ではありませんか。

O'cean'sTwelve(2004)

オーシャンズ11の続編「オーシャンズ12」では前作より出番も多く、楽しみながら撮影している雰囲気が漂う作品に。登場人物の誰1人として力が入ってないような泥棒劇でありながら、なんだか楽しいのは登場人物のせい?「僕が主役です」と声高らかに叫ぶ俳優がいなくて、あのブラピでさえ軽い(笑)・・・もちろん、それは演技力のたまものではあるけれど。12人もほんとに必要なのかと思うけど・・・まあ、いいかぁ〜。今回がんばっているのは「11」では登場していなかったキャサリン・ゼタ・ジョーンズか(^^ゞ

Jersey Girl(2004)

ベン・アフレックがパパ役を演じるハートウォーミングな作品「世界中で一番パパが好き」にマットは友情出演。友達思いの彼らしい(*^^*)

The Bourne Identity(2002)

記憶を失ったタフなスパイ役を演じるマット君は強い!アクションもさることながら、劇中で数カ国語を操るのがなんとも自然なマット君の知的部分全開。カーチェイスでひやひやドキドキしたり、こんなに強靱なマット君ははじめてのような気がする。「ボーン・アイデンティティー」で共演するのはフランカ・ポテンテ。ロバート・ラドラムのベストセラー小説の映画化。

Ocean's Eleven(2001)

ジョージ・クルーニーやブラッド・ピット、アンディ・ガルシアなど、そうそうたるキャストの中で地味に光るマット君。ダサさの中に知的要素いっぱいの役どころはさすが!としか言いようがない・・・。「オーシャンズ11」の次には「オーシャンズ12」もひかえているらしい。

Finding Forrester(2000)

ほんのワンシーン・・・弁護士役で登場のマット君。う〜〜ん、なぜなぜ?「小説家を見つけたら」の監督はマット君の出世作の監督だからかなぁ〜

All the Pretty Horses (2000)

カウボーイに扮するマットの新作「すべての美しい馬」は俳優でもあるビリー・ボブ・ソーントン監督作品。スペインの美人女優ペネロペ・クルズ共演。感想は下部に↓

Legend of Bagger Vance(2000)

「バガー・バンスの伝説」ではゴルファーを演じるマット。ゴルフを通じて人生とは何かを問いかけるバンスにはウィル・スミス。シャーリーズ・セロン共演。1920〜30代の衣装と美しい街サバナを舞台に、ロバート・レッドフォード監督の撮る映像の美しさには定評がある。静かな落ち着いた心温まるドラマになった。

Titan A.E. (1999)

初めてアニメの声優に挑戦。

Dogma (1999)

親友ベン・アフレックとの共演の宗教ドラマ「ドグマ」には賛否両論、アメリカでは論議をかもした。ケビン・スミス監督は自ら出演。前髪をおろしたキレたマットをなだめるベンも最後には・・・。アラン・リックマン、ジェイソン・リー、リンダ・フィオレンティーノ、サルマ・ハェック、ジャニーン・ギャラファロ

TheTalented Mr. Ripley (1999)

パトリシア・ハイスミス原作の「リプリー」ではマットは自分のアイデンティティを求め犯罪まで犯してしまう悩める青年を演じる。役作りのために減量、ピアノやジャズの練習など俳優として着実に実力をつけてきている。共演:ジュード・ロウ、グィネス・パルトロウ、ケイト・ブランシェット、他。「リプリー」のサントラにはマット君が歌う「マイ・ファニー・バレンタイン」も挿入されている。

忘れられない台詞

If I could just go back....if I could rub everything out....starthing with myself.(もし、やり直せるなら・・・すべてを消せるなら、ぼくの過去を消したい)

Saving Private Ryan (1998)

戦闘シーンのすさまじさが話題になった「プライベート・ライアン」では、ライアン二等兵というキーパーソンを演じたマットは丸刈り頭が可愛い。トム・ハンクス主演。

Rounders (1998)

ポーカーに青春をかける天才ギャンブラー役のマットは「ラウンダース」では、ジョン・マルコビッチやジョン・タトゥーロ、マーティン・ランドーなどベテラン俳優と共演。他に中堅若手のエドワード・ノートンがくせ者演技を見せる。

Good Will Hunting (1997)

親友ベン・アフレックと一緒に書いた「グッド・ウィル・ハンティング」の脚本はアカデミー脚本賞受賞となり、一躍二人は時の人に。主人公ウィルは、辛い苦しい過去を引きずる数学の天才を演じているが、友情と愛を見つけ、旅立つまでを描くストーリーは感動を呼ぶ。共演のロビン・ウィリアムズはアカデミー助演男優賞獲得。他にベンとケイシーのアフレック兄弟、ミニー・ドライバー出演。

The Rainmaker (1997)

マットが新米弁護士として、大企業を相手に闘う法廷ドラマ。ジョン・グリシャムのベストセラー「原告側弁護人」の映画化。「レインメーカー」では、ダニー・デ・ビート、ジョン・ヴォイト、ミッキー・ロークなどの名優が脇をかためている。フランシス・コッポラ監督。クレア・ディーンズ共演。

Chasing Amy (1997)

ベン・アフレックの主演作に友情出演したマット。ケビン・スミス監督「チェイシング・エイミー」では会話のきわどさに驚かされるが、個性溢れる役どころ満載の楽しい一作になっている。マットを劇中で探すのは至難の業です。

Courage Under Fire (1996)

減量のせいで、顔立ちまで変わってしまったマットがドラッグ中毒の衛生兵を演じる「戦火の勇気」。作品の中で重要な役割を果たしている。役作りにかける意欲はすごい!出演:メグ・ライアン、デンゼル・ワシントン、他。

Geronimo(1993)

アパッチ族の最後の戦士「ジェロニモ」と戦うアメリカ騎兵隊の物語。マットは若い士官を演じており、ジェロニモを追いかける中で成長していく姿も・・・。回顧録風にナレーターとしても素晴らしい声を聞かせてくれるマット。ジェイソン・パトリック、ジーン・ハックマン、ロバート・デュバル。

School Ties(1992)

若手俳優共演の「青春の輝き」は伝統校を舞台にした辛口の青春映画。マットは金持ちの嫌味な学生を素晴らしく演じている。屈折した演技の始まりとも言えるマットの役どころは他のアイドルと違い華やかさとはほど遠い。ブレンダン・フレイザー、クリス・オドネル、ベン・アフレック、他。

 

「すべての美しい馬」(2001/8/25大阪OS.CAPにて)

これはコーマック・マッカシー原作「すべての美しい馬」の映画化である。

第二次世界大戦後のテキサスで、生粋のカウボーイのジョン・グレイディ(マット・デイモン)は牧場を失い親友レイシー(ヘンリー・トーマス)と旅に出る。国境を越えたメキシコを目指し、若者達の新しい人生への夢がふくらんでいた。でも、そう簡単に夢は叶えられないことをこの物語は教えてくれる。

たどり着いた牧場での仕事は厳しくても少しずつまわりの人々の信頼を勝ち得てゆくジョンの誠実な働きぶり。牧場主の娘(ペネロペ・クルス)との身分を越えた許されぬ恋。そして、思いもかけない刑務所での辛い生活・・・。ジョンは様々な試練を与えられ、それでも精一杯自分に正直に生き抜いていく。

美しい女性と恋に落ちる。偽らざる気持ちのままに行動することがどんな結果をもたらすのか、それはやってみないと分からない・・・でも、その時その一瞬を大切にし、愛する人のためなら死んでもよいと思う。辛い別れをバネに再び前にすすむ若者の力強さに感動する。

平坦ではない人生という長い道を、回り道をしながらも歩んでいく青年の姿・・・それが馬を愛するジョン・グレイディの姿なのだ。ラストシーンは、また新たな始まりだと思わずにいられない。

若者の苦悩や人間の成長を描くストーリーは、マット・デイモンにはぴったりの作品とも言える。楽しい娯楽映画と違い、辛くて暗いシーンも少なくない。でも、そんな中でマットは精一杯生きていく主人公を瑞々しく演じている。自分の心に正直であり名誉を重んじる人間を描く作品でもあるから何事にも本気でぶつかるマットにぴったりだと思うし、マットには珍しく、今回はラブシーンも多くある。女性のために花を買い、ダンスをしたり・・・ベッドシーンや湖でのデートなど。もちろん、馬を調教する本来のカウボーイの姿にも惚れるし、乗馬シーンも決まっている。戦う男の姿も見せてくれるので、もうファンにはたまらない一作になった。もちろん、マットは今回はスペイン語の勉強もしっかりしていて役作りには「さすが!」といつも思わさせられる。