Solo Albamn 〜 part 2

ソロCDをご紹介。


 HAREM

東芝EMI  TOCP-67100    国内盤 2003年4月23日発売

これもEncoreに続き、日本先行発売。すごいです。
ずっかり先行発売が定着したようで、レコード会社の力の入り具合がわかります。

今回のアルバムはあえてジャンル分けするならクラシックじゃなくて、ポップスでしょうね。彼女が日本で一般的に有名になってからのアルバムの中で、一番ビートが効いています。
流麗なオーケストラにビート感あふれるリズムをプラス、そこにタイトルからも想像がつくようにモロッコ、トルコをはじめ、中東、さらにはインドなどの東洋の音楽をミックスした豪華な作りです。
中にはメッセージ性の強いオリジナル曲もあって、単に美しいだけの音楽にとどまらないところがお見事。

 

 
曲目紹介
1. HAREM アルバムのタイトル曲、ハレム。

タイトルからも想像がつくように、中東の雰囲気を漂わせた曲です。オーケストラの音楽にクラシック風のヴォーカル、ゆったりと始まって、途中からタイトなビートが刻まれるという作り。
この曲は、海の歌というファド(ポルトガルの歌謡曲)が原曲で、そこにオリジナル歌詞をつけたものです。最近では、Dulce Pontes (ドゥルス・ポンテス)というポルトガルのシンガーが歌っていて、彼女の 「ラグリマス」というアルバムに収録されています。

原曲をCDショップのサイトで試聴してみましたが、全く違う曲に仕上がってますね〜(驚)。最後にサラのアラビア風?ヴォカリーズが入るのですが、こんな歌い方もできるんだ!と彼女の新しい一面に出会えたような気がします。

2. WHAT A WONDERFUL WORLD ルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」。

これは普通のポップスに仕上がっていますね。

ここでは、ミュージカル曲のような地声に近い歌い方をしています。ふわーーっとしたささやき風のヴォーカルもいいですが、こういう声の使い方もサラならでは、かな。
バランスよく、毎回何曲かはこの系統の歌を入れているのかもしれません。

3. IT'S A BEAUTIFUL DAY サラのお得意のポップスとオペラの融合。

『蝶々夫人』の「ある晴れた日に」から、一番有名なフレーズが歌われています。原曲は3拍子ですがここでは4拍子にアレンジされていますね。このオペラの舞台は日本なので、向こうの人からすると十分に「エキゾチック」というイメージなのでしょうねぇ。

イタリア語の部分はオペラ風、英語の部分はポップな歌い方、と1曲の中で2種類の歌い方をするというサラの得意技をここでも発揮。曲の作りは、Question of Humor を思い出させますが、ずっとリズムが刻まれているせいか、ずっと流れが自然ですね。かつ東洋的な音が入る分深みがあって、より洗練されてきているように思います。このビート感が心地良い。

4. WHAT YOU NEVER KNOW オリジナル曲。

ゆったりした曲で、アルバム『Time to say goodby(Timeless)』 あたりに収録されていそうな雰囲気。シンプルでアットホームなイメージの曲です。
ピアノとオーケストラ、ギターで。

5. THE JOURNEY HOME

インドチックなミュージカル曲。

映画音楽のような始まり方で、そこにサラの遠くに想いをはせるようなリリックな歌が来て、途中からディスコ調のリズムが加わります。高く澄んだ声に、一回聞いたら覚えてしまうわかりやすいメロディ、ディスコ調のリズム…これってABBAの音楽に近いような気がします。親しみやすくていいですね。シュヴェッタ・シェテイのヴォーカルがところどころに入っていて、インドの雰囲気を醸し出しています。今回のアルバムは、1曲の中にあらゆる要素を詰め込むのが特徴かも。

この曲は、2002年ウエストエンドで開幕したミュージカル「ボンベイ・ドリームス」の中の一曲。このミュージカル、ロイド・ウェバーのプロデュースなんですが、彼はプロデュースしてるだけで音楽はインド映画の作曲家、A.R.ラフマーンが担当しています。『ムトゥ 踊るマハラジャ』などの音楽を手がけた人です。このミュージカルの音楽もインドチックな極彩色ポップスで、にぎやか且つエキゾチックな仕上がり。この歌は、終盤で主人公の青年が歌う曲で、この曲に関してはオリジナルは比較的シンプルですね。(CDを聞いただけで実物を見ていないので、これ以上はコメントできませんが。)

6. FREE

これもオリジナル曲。

静かな落ち着いた曲です。バックコーラス:グレゴリアンと書いてあります。

途中に入るバイオリンが印象的ですが、このバイオリンはナイジェル・ケネディ。(そういえば以前BS−2だったと思うのですが、彼のコンサートの模様を見たことがあります。クラシックとは思えない、思わず目が吸い付けられてしまうコンサートでした。彼もサラと同じく、ジャンルの垣根にとらわれない演奏家ですね。)

 

7. MYSTERIOUS DAYS

〜featuring Ofra Haza
以前、オフラ・ハザとフランク・ピーターソンが組んで作った曲のようです。 これは未発表曲なのでしょうか?(不明)

Track 5 以上にインドの映画音楽っぽい気がするこの曲。 なんだか摩訶不思議な世界に連れて行かれそうな雰囲気です。中盤に故オフラ・ハザ(イスラエルの大歌手)の歌が入ります。この方も美しい声の持ち主。今回もほんとに豪華ゲストがたくさん。

このアルバム、ここまでのところ、曲が動・静・動・静…と並べられているようです。動の曲が中東・東洋風になってます。

8. THE WAR IS OVER

〜featuring
Kasim Al Sahir

オリジナル曲。

ギターとバイオリンの音で始まります。曲の雰囲気はOnly an ocean away に近い感じです。壮大なスケールを感じさせてくれます。サビからのメロディがとても美しくて、叙情的なバイオリンの音色も素晴らしい。バイオリンは6曲目と同様、ナイジェル・ケネディ。

この曲、歌詞を見るとただの”きれいな曲”ではないことがわかります。
一種の反戦歌といえます。曲も詞も含めて、このアルバムの中でも一押しの曲。
歌は英語なのですが、途中でワンフレーズ、アラビア語での部分があって、中東地域の大ミュージシャン、カディム・アル・シャヒールがそこを歌っています。アラビア語で”この世界に平和を・・・”と。イラクでの戦争が終わったばかりの今これを聞くと、特別な感慨がありますね。

(冒頭の”My statues are falling ・・・”、フセイン大統領の彫像が引き倒されている光景が目に浮かびましたが… この曲が書かれたのは、あの戦争が始まる前だし、この歌詞はどういう状況を歌っているのだろう?)

9. MISERE MEI

Alegriのミサ曲。

次の曲とつながっていて、導入部分になっています。歌はTha Bach Choir。イギリスの合唱団ですね。Tha Bach Choirは、8,9,10,12でもバックコーラスで参加しているようです。

 

10. BEAUTIFUL 原曲は、Mandaleyの「Solace」というアルバムに収録されている曲。

6曲目に近い雰囲気です。ここにもヴァイオリンの音色が入っていますが、こちらは Aboud Abdel Allが弾いています。

11. ARABIAN NIGHTS 〜

Part 1:
Scimitar Moon

Part 2:
Voyage

Part 3:
Promises

Part 4:
Hamesha

Part 5:
Alone
8分50秒の大曲。5つの部分に分かれています。(おおよその時間を書いてみました。 )

1.Scimitar Moon

クラシカルで荘厳なイメージの曲。このパートは普通の西洋音楽です。
Scimitar というのは アラブ人・トルコ人の使う偃月(えんげつ)刀のこと。

2. Voyage 1:10〜 

東洋調の太鼓の音(日本のお祭りの太鼓にも似てるような…)が入ったり、シュヴェッタ・シェテイのヴォーカルが入っていて、オリエンタルな雰囲気の曲。サラのVoyage、Voyage〜という歌声が可愛い。


3.Promises 3:50〜

ここは普通のヨーロッパ調ポップスという感じ。


4.Hamesha(Forever) 5:00〜

ここで再びアジア調に。Hamesha というのはヒンディー語なんですね。
ここのヒンディー語の歌は 歌詞カードにある Natasha Atlasという人でしょうか?Shweta Shettyの声も入ってるような気がしますが… はっきりとはわかりません。後半では、歌詞カードには書かれてないけれどサラの歌が入っています。

5.Alone 7:20〜

アップテンポなディスコ調ポップスに。
オーケストラの演奏に乗ってゴージャスに締めくくられます。


12. STRANGER IN PARADISE

1953年初演のBWミュージカル「Kismet」から。

このキスメットという作品(キズミットと表記してるものもあった)は、アラビアンナイトを題材にしているので、
今回のアルバムの曲に選択されたのかもそんな理由からかもしれません。

このミュージカル、音楽はボロディンの曲を使っていて、この曲も歌劇『イーゴリ公』の「ダッタン人の踊り」が原曲。オーケストラをバックにしたゆったりとした曲想なので『Time to say goodbye』や『eden』などのアルバムに近いイメージかも。この曲だけリズムセクションがなく、ややクラシック風です。

最後にボレロ風のリズムが入っていて、少ーし「Time to Say Goodbye」 を思い出します。

13. UNTIL THE END OF TIME

オリジナル曲。

大陸的な雄大さを感じます。ヨーロッパの音楽に異国情緒を漂わせたという感じで、このアルバム最後の曲らしい1曲です。

パーカッションや笛のような音に、アフリカ的な要素を感じますが…
( それはちょっと違うのかな。)

(Bonus Track)

14. SARAHBANDE

 

日本盤のボーナストラック。ニュースステーションのオープニングのために作られた曲だそうです。

インストゥルメンタルにサラのヴォカリーズ、というかスキャットが入っています。これもクラシック調に始まり、途中からアップテンポなポップスになるというパターン。
これだけアルバム全体の空気とは異質ですね。それは仕方ないけれど。

サラバンド(sarabande(仏))というのは、17〜18世紀に流行したゆるやかな速度の三拍子の舞曲のことですが、ここではSarahbande とつづってますね。サラにひっかけたタイトルなのかもしれません(笑)。


 

今回のアルバムの音楽ですが、12,14以外はプラハ交響楽団の演奏で、Jaz Colemanがオーケストレイションを担当。12はロンドン交響楽団、この曲のオーケストレイションは Paul Bateman だそうです。「若葉のころ」などがPaul Bateman指揮のロンドン交響楽団でしたね。
プラハ交響楽団は前のLa Luna でも演奏していたようですけど、Jaz Colemanは初お目見えのようです。今回のアルバムでは、リズムに乗ったシャープなストリングスが印象的な曲がいくつかあってカッコイイ!といいますか、とてもいい味を出していると思いますが、この人のオーケストラアレンジの成果なのでしょう。

 

●海外のものも発売されました。 ヨーロッパ盤とアメリカ盤をご紹介しておきます。

ヨーロッパ盤

日本の”SARAHBANDE”に変わって、 14曲目が”GUERI DE TOI”という曲になっています。 6曲目の”FREE”のフランス語バージョンです。

 

US盤

こちらは、14曲目に”YOU TAKE MY BREATH AWAY”が収録されています。日本盤とヨーロッパ盤は、コピーコントロールCDなのですが、US盤は普通のCDです。
DVDがついている特別限定盤と、CDのみの通常盤があります。

そのDVD(Harem Music Video)の中身は?

○サラのトーク

○タイトル曲Haremのビデオが2本

■Harem Video (CDショップの店頭などで放映されていた映像と同じだと 思います。プロモーションビデオですね。)

■Harem-Alternate Version
(Harem 製作中といったビデオ。砂漠の映像、鷹、モロッコの市場、 オーケストラの収録風景、マイクの前で歌うサラ、民族楽器の演奏風景、レコーディング風景などをとりまぜて見せてくれます。音楽はCDに入っている完成品ではなくて、ところどころレコーディングの途中だよ〜といった感じの未完成な音が入れてあります。ちょっと変わっていて面白いです。)

○Making of Harem (メイキング)
1.Sarah On The Making Of Harem
2.The Cario Sessions
3.Recording Backing Vocals
4.Tracking Guitars In Germany
5.Orchestra In The Studio
6.Abbey Road Studios With Nigel Kennedy
7.Recording Percussion In Lebanon
8.Sarah At Nemo Studios
9.Harem - Alternate Version
  (これは上に書いてある製作中ビデオと同じもの。)
10.Marrakech Photo Shoot
11.Around Morocco Wiht Sarah
  (ジャケット写真の撮影風景などが見られます。)

○Photo Gallery
(Haremの歌詞カードに載っている写真の静止画像。
"It's a beautiful day"に乗って、美し〜い写真を堪能できます。)

 

 サラ・ブライトマン〜 もし私がふたたび恋に落ちたら  (encore)

DECCA ユニバーサル  UCCL-1036 国内盤 2002年3月21日発売

日本先行発売だそうです。
アメリカなどでは、4月23日発売のようです。原題はencore。

初お目見えの曲が4曲。内、CDへの未収録曲が1曲、完全に未発表の曲が3曲です。
過去のアルバム"Songs That Got Away"と"Surrender"から主に収録されています。未発表曲4曲も、この2つのアルバム収録時に録音されたものだそうです。プロデュースはAndrew Lloyd Webberで、今回半分くらいの曲が彼の作品なんですが、改めて聞いてみると、この人の曲は、もともとポップスとクラシックのクロスオーバーなんですよね。サラのルーツはやっぱりこの辺りにあるんでしょうね…ということで、Time to 〜以降にサラを知った人にも、聞いてみてほしい1枚ではあります。シンセサウンドは出てこないので、好みじゃない人もいらっしゃるかもしれませんが。

 

 
曲目紹介
1. Whistle Down The Wind (from "Whitsle down the wind" ) 未収録曲。アルバム"Surrender"収録の際に録音されたものだそうです。

この曲は、ロイヤル・アルバート・ホールで収録された”サラ・ブライトマン・イン・コンサート”のビデオでも聞くことができますが、CDに収録されたのはこれが初めて。
ミュージカル"Whitsle down the wind"の中の一曲で。曲はAndrew Lloyd Webber、作詞はJim Steinman。
(この曲と、同じミュージカルの"The Children Rule The World"をつないでアレンジした曲を、森山良子さんが長野オリンピックの開会式で歌っておられました。)

2. Away From You (from "Rex")
アルバム"Songs That Got Away"から収録。

Richard Rodgers 作曲、Sheldon Harnick 作詞、ブロードウェイでの上演回数は48回。"Songs That Got Away"というアルバムは、短期間の上演に終わった作品の中から、埋もれさせておくには惜しい名曲を取り上げたもの。短命に終わった作品といっても、作詞作曲者は有名どころばかり並んでいます。Lloyd Webber のプロデュースなのですが、他の人の曲を取り上げためずらしいアルバムで、彼の曲は一曲しか入ってません。
この曲、ロイドウェバー作品とは趣向が違って、古き良きBWの音楽という感じがします。

3. Guardami (from "Sunset Boulevard") - (Italian version of With One Look) アルバム"Surrender"から収録。

ミュージカル"Sunset Boulevard(サンセット大通り)"の中の曲です。壮大なスケールで、オペラ調に歌い上げています。イタリア語の歌詞で歌ってるので、ほんとにクラシック曲のように聞こえます。
4. Think Of Me (from "The Phantom Of The Opera") これのみ「オペラ座の怪人」のオリジナルキャスト盤から収録。

私が初めて聞いたサラの歌はこれでした。
この歌が使われるシーンでは、主役が突如降板してしまったので、急遽代役に抜擢されたクリスティーヌ(サラ)が、リハーサルで歌ってみるようにといわれ、この曲を歌い始めます。そして、途中からオペラ・ガラ、本番の舞台へと場面転換します。ボックス席で観劇していたオペラ座のパトロン、ラウルは、舞台の彼女を見て、幼なじみのクリスティーヌだと気付くわけです。途中で拍手の音が入ってるのはそのためです。

曲中のラウルのパートを歌っているのはSteve Barton。
ファントム役のMichael Crawfordと共に、サラと一緒にロンドン、ブロードウェイの初演舞台に立った人です。(このキャスティングについては、俳優組合の取り決めなどがからんで揉めたんですよね。)Steve Bartonは、主にドイツ語圏で活躍されていましたが、昨年急逝されました。まだまだ活躍する人だったと思うのに残念です。

5. One More Walk Around The Garden (from "Carmelina") 未発表曲。アルバム"Songs That Got Away"の制作中に録音されたものだそうです。

『カルメリーナ』という作品、作詞はAlan Jay Lerner、作曲がBurton Lane。Alan Jay Lernerはマイ・フェア・レディを書いた人でして、この二人は「晴れた日に永遠が見える」(宝塚がバウホールで上演していたことがありますね)などの作品を書いたコンビです。Julie Andrews がソロアルバムで歌っていたりします。聞いたことのある方もおられるかもしれません。少々もの悲しいメロディーとサラのリリックなソプラノがぴったりで、私は、このアルバム中で、かなり気に入った曲です。

6. Surrender (from "Sunset Boulevard") アルバム"Surrender"から収録。

これも「サンセット大通り」からですが、こちらは、ポップス系の歌い方をしてます。この曲、よく聞くとけっこう単調なメロディなんですけど、そんな風に聞こえないのは、ある意味、凄いと思えます。
7. If I Ever Fall In Love Again (from "The Crooked Mile")
アルバム"Songs That Got Away"から収録。

この曲のタイトルが日本盤のタイトルになってます。作詞がPeter Greenwell 作曲がPeter Margoshes。すみませんが、この人たちの名前は他で聞いたことないです…。この曲など、アレンジがいかにもロイド・ウェバー調でして(だからこそアルバム全体として統一がとれてるのでしょうが)元々はもっと違った雰囲気の曲だったのかも知れない、と思ったりします。
8. Half A Moment (from "By Jeeves") アルバム"Songs That Got Away"から収録。

この『ジーヴス』という作品、最近リバイバルされましたが、大ヒットを飛ばし続けたロイド・ウェバーの作品中、最もコケた演目であります。しかし、こうやって聴いてみるといい曲ですね。途中、『サンセット大通り』の中のAs if we never said goodbye によく似たフレーズが出てくるなーというのが今回の発見。
9. Piano (from "Cats") - (Italian version of Memory) アルバム"Surrender"から収録。

おなじみ、『キャッツ』のメモリーを、キーを上げて、イタリア語で歌ったもの。これもオペラ調で歌い上げています。
10. What More Do I Need? (from "Saturday Night") 未発表曲。アルバム"Songs That Got Away"の制作中に録音されたものだそうです。

Stephen Sondheimの作詞、作曲。『サタディナイト』は大御所ソンドハイムの作品ですが、長らく未上演だったそうです。軽快で楽しい曲調に、かわいい声でセリフを語るように歌うサラがちょっと新鮮です。最近のアルバムではなかなか聞けない歌い方が楽しめます。

* 余談ですが、『レ・ミゼラブル』『オペラ座の怪人』などのプロデューサー、キャメロン・マッキントッシュが手がけた作品を集めた、"Hey! Mr.Producer" というコンサートが以前ロンドンで開催されまして、そのビデオが発売されてるのですが(残念ながらサラは出演していません)、そこで、ロイド・ウェバーとソンドハイムが仲良くピアノの前に並んで、キャメロンに捧げる歌を歌っています(!)。面白いので興味のある方は見てみましょう。もちろん、このコンサート自体見応え十分で、オススメです。amazon.comなどで買えると思います。
11. There Is More To Love (from "Aspects Of Love")
アルバム"Surrender"から収録。

『アスペクツ・オブ・ラブ』の2幕で、ジュリエッタが歌う曲。これも流れるようなメロディーラインを持つ美しい曲です。オペラ風の歌い方とポップ風の歌い方の中間、といった感じです。
12. The Last Man In My Life (from "Song And Dance") アルバム"Surrender"から収録。

サラも演じた、一人芝居ミュージカル『ソング&ダンス』からの曲。(ビデオのページをごらんください。)これも、サラの歌声を堪能できる綺麗な曲なんですけど、同じソング&ダンスの曲としては、Track 14の方が、印象に残りました。
13. In The Mandarin's Orchid Garden (from "East Is West") 未発表曲。アルバム"Songs That Got Away"の制作中に録音されたものだそうです。

George Gershwin作詞、Ira Gershwin作曲。有名なガーシュイン兄弟の作品なんですね。やっぱり曲自体は少々ジャズ風+アメリカ風です。それに対して、サラのボーカルとオーケストラがヨーロッパ調な気がするのですが、そのミスマッチ(?)が面白いです。

14. Nothing Like You've Ever Known (from "Song & Dance") アルバム"Surrender"から収録。

『ソング&ダンス』から。"Surrender"の中に入ってるのを聞いたときは、正直あまり印象に残らなかったのですが、このアルバムで今聞くと、なぜか素晴らしく思えました。こればっかりリピートしたくなったくらい(笑)。派手な曲ではないし、大声で歌い上げてもいないのですが、どこか寂しげで、語りかけるようなサラの歌い方が素敵です。フランス映画の1シーンを見るような曲です。
15. Chi Il Bel Sogno De Doretta (from "La Rondine") アルバム"Songs That Got Away"から収録。

プッチーニのオペラ『つばめ』から「ドレッタの夢」。このアルバム唯一のクラシック曲です。"Songs That Got Away"の時代の録音のせいか、オペラといっても、今よりポップな歌い方をしているような気がします。(私はそういうの好きですけどね。)むしろ、Track 3 のGuardamiなどの方が、より、オペラ調ですね。



は、未発表曲。

 

 アヴェ・マリア〜サラ・ブライトマン・クラシックス〜

東芝EMI  TOCP65933 国内盤 2001年11月28日発売
期待のニューアルバム。タイトルどおり前2作と比べてぐっとクラシック寄りのアルバムになってます。しかしそこはサラ、ポピュラーの経歴のある人なので、純粋にクラシック調ではなくて、どこかポップスの匂いがします。多くの人にとって親しみやすいCDだと思います。そこが彼女らしいところでしょうね。新曲もありますが、いままでのアルバムからそのまま収録された曲、前に歌っていた曲を再度新録音したもの、などが半分くらいを占めてます。おなじみの曲もありますが、同じ曲でもアレンジや歌い方の違うものも多いので、一聴の価値ありと思いますよ。

 

 
曲目紹介(日本盤)
1 AVE MARIA シューベルトのアヴェマリア。一度は聞いたことのある人がほとんどだと思われる有名な曲。ポップス系のシンガーもクリスマスアルバムなどでよく歌ってますね。(新収録曲)
2 LASCIA CH'IO PIANGA アルバムEDEN に収録されていた曲。ヘンデルのオペラから「私を泣かせてください」(「涙を流させてください」という日本語タイトルでも知られてるそうです。)
3 WINTER LIGHT オリジナルの新曲。だからこれはクラシック曲ではないんですね。しかし、ゆったりした曲なのでほかの曲と並んでも違和感は無し。
4 ANYTIME,ANYWHERE アルビノーニの「アダージョ」。これもEDENから収録。
5 ALHAMBRA 「アルハンブラの思い出(Recuerdos de la Alhambra)」。スペインの作曲家、Francisco Tarregaの最高傑作とされている曲で、元はギター曲です。歌詞をつけて歌うのはめずらしいそうです。ナナ・ムスクーリが歌ってますが、そちらはスキャットだったみたいですね。歌詞つきもあるのかどうか、詳しいことは不明。(新収録曲)
6 LA WALLY カタラーニのオペラ『ラ・ワリー』から、アリア「さようなら、ふるさとの家よ」。Time To Say Goodbyeから収録。新録音ではないそうですが、ミックスしなおしたのか(?)少し違って聞こえる気がします・・・
7 DANS LA NUIT ショパンのエチュード「別れの曲」をアレンジしたもの。元はピアノ曲です。この曲の原曲については、当初「ノクターン」ということだったようですが、蓋を開けてみるとエチュードになっていました。(新収録曲)
8 SERENADE/HOW FAIR THIS PLACE アルバムLA LUNAから収録。ラフマニノフの曲をアレンジしたもの。(最初のSERENADEの部分はオリジナルです。)
9 O MIO BABBINO CARO プッチーニのオペラ「ジャンニ・スキッキ」から、「私のお父さん」。Time To Say Goodbyeにも収録されていましたが、新録音されてます。「さようなら、ふるさとの家よ」と同様、よくコンサートのレパートリーになっているようでして、前の来日ソロコンサートでもこの2曲を歌っておられました。
10 LA LUNA アルバムLA LUNAから収録。ドボルザークのオペラ「ルサルカ」からのアリア
11 PIE JESU アンドリュー・ロイド・ウェバーの「レクイエム」から、新録音で。もともとミサ曲で、ソプラノとボーイソプラノの二重唱曲でした。初演で歌ったのもサラでしたし、当時としては、珍しいクラシック挑戦だったので、思い入れがあるのかもしれません。ここではサラ本人の多重録音で収録されているようです。
12 FIGLIO PERDUTO アルバムLA LUNAから収録。ベートーベンの交響曲第7番、第2楽章をアレンジした曲。 
13 NESSUN DORMA プッチーニのオペラ「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」。
EDENにも収録されていましたが、ここでは新録音で。
14 BAILERO アルバムEDENに収録されていた曲。
15 TIME TO SAY GOODBYE サラのソロ・バージョンで。日本盤EDEN、その他に収録。
16 ボーナストラック
REGNABA NEL SILENZIO
日本盤のみ収録のボーナストラック。ドニゼッティのオペラ『ランメルモールのルチア』一幕から、「あたりは沈黙に閉ざされ」。
ヨーロッパでライブ収録されたものだそうです。



は、新発表曲。
は、以前の曲を新録音したもの。
(だと思います。)


せっかくですから輸入盤も紹介。

 

 
CLASSICS
米国発売盤  Angel 7243 5 33257 2 5
曲目紹介
1 AVE MARIA
2 LA WALLY
3 WINTER LIGHT
4 ANYTIME,ANYWHERE
5 ALHAMBRA
6 LASCIA CH'IO PIANGA
7 DANS LA NUIT
8 SERENADE/HOW FAIR THIS PLACE
9 O MIO BABBINO CARO
10 LA LUNA
11 PIE JESU
12 FIGLIO PERDUTO
13 NESSUN DORMA
14 BAILERO
15 TIME TO SAY GOODBYE(SOLO VERSION)

 
 

 the very best of 1990-2000

eastwest records 8573 88362-2

イーストウェストレコード時代の曲を集めたベスト盤。ヨーロッパでの発売で、日本では輸入盤のみ。(国内盤発売の予定があったのですが、中止になったそうです。)
今までに発売されたアルバムとは、少しバージョンの違うものが収録されていたりしますが、これがファンの購買意欲を刺激しようという狙いなのかも。

 

曲目紹介
1 a question of honour - part 2
2 heaven is here
3 who wants to live forever (with london symphony orchestra)
4 time to say goodbye - with Andrea Bocelli
5 tu quieres volver (radio remix version)
6 just show me how to love you
  - feat. Jose Cura (with london symphony orchestra)
7 eden
8 nella fantasia
9 deliver me
10 only an ocean away
11 scarborough Fair
12 whiter shade of pale (radio edit)
13 first of May
14 captain Nemo
15 la mer (live)
16 the last words you said - feat. Richard Marx



16曲目は、未発表曲とされていますが、アルバム「eden」のUS盤や日本盤に入ってるものと同じ曲ですね。
ヨーロッパ発売のeden にはこの曲は入ってなかったので、未発表曲、ボーナストラック!ということになってるようです。
 
 

 La Luna

東芝EMI  TOCP65467 国内盤


9月にやっと日本発売されたニューアルバム。前作と同じようにヨーロッパ盤、USA盤、日本盤と来るに従って曲目が増えています。だから、これから買う方はちょっと高いけど、国内盤を買ったほうがいいかも。
タイトル通り月をテーマにしたアルバムで、今回もポップス、クラシック問わず、広いジャンルの曲を集めてあります。ベートーベンの交響曲をアレンジした曲が新鮮です。ピアノソナタ月光の第3楽章なんかもいいんじゃないかなぁ、なんて思ったりしますが、あえて、「月光」ってタイトルの曲ははずしたのかもしれない・・。

 

 

 
曲目紹介(日本盤)
1 La Lune オリジナル曲のオープニング曲。フランス語でタイトルの「月」を意味する、。月へ向かうロケットの発射場面、という感じ。ヨーロッパ盤にはなかった曲。
2 Winter In July これもヨーロッパ盤には収録されていなかった曲。
BOM THE BASE のヒット曲。ビートの利いたロック調のこの曲が2曲目に来るので、静かなヨーロッパ盤とは、ガラリと印象がかわってくる。
3 Scarborough Fair サイモン&ガーファンクルでおなじみの曲。フランク・ピーターソンらしいアレンジ。
4 Figlio Perduto ベートーベンの交響曲第7番、第2楽章をアレンジした曲。歌詞は、シューベルトの「魔王」風。 
5 A Whiter Shade Of Pale プラコル・ハルムのヒット曲。これも、ヨーロッパ盤には収録されていなかった曲。
6 He Doesn't See Me ジャン=ジャック・ゴールドマンの曲。この人はフランスのソングライターで、セリーヌ・ディオンなどの曲も書いている。
7 Serenade オリジナルのつなぎの曲。
8 How Fair This Place ラフマニノフの曲をアレンジしたもの。
9 Hijo de la Luna またまたスペインのメカーノの曲。ラブソングとは一線を画した物語風の歌詞が印象的。
10 Here With Me シンガーソングライターDidoの曲。この人のアルバムも大ヒットしたらしい。
11 La Califfa エンリオ・モリコーネの曲。結構いろいろな人が歌っているようです。
12 This Love ヨーロッパ盤の1曲目だった曲。
13 Solo Con Te ヘンデルの歌曲。
14 Gloomy Sunday ダミアが歌ったシャンソン。暗い気分で・・・
15 L Luna ドボルザークのオペラ「ルサルカ」から
Hidden Track シークレットトラック
※Moon River
オードリー・ヘップバーンの映画「ティファニーで朝食を」で有名な曲。
作曲は、ヘンリー・マンシーニ。アメリカ盤に収録された。
ボーナストラック
1
6 First Of May (Live Version)
ビージーズのヒット曲。クリスマス・イン・ウィーンでは、オペラ調で歌っていたけれど、この曲に関しては、このCDのようなポップス風の歌い方のほうがいいと思う。アメリカ盤にはなかったけれど、ヨーロッパ盤には収録されていた曲。



最初に発売されたヨーロッパ盤は、曲目、曲の並び方、タイトルなどがかなり違っています。「青い影」など派手なポップ系の曲が無いし、静かに始まるので、アメリカ盤、日本盤に比べて、ぐっと落ち着いた感じがします。夜に静かにBGMにするetc.ような場合にはヨーロッパ盤がいいかもしれません。
ヨーロッパでも、後に、アメリカ盤と同じバージョンが発売されていますので、もし今から以前のものを購入しようと思う方、おられたら、注意してくださいね。

 

 
ヨーロッパ盤  East West 8573-82883-2
曲目紹介
1 This Love
2 Scaborough Fair
3 Figlio Perduto
4 La Califfa
5 Here With Me
6 Serenade
7 How Fare This Spot
8 Hijo De La Luna
9 She Doesn't See Him
10 Solo Con Te
11 Gloomy Sunday
12 La Luna
Encore Track
13 First Of May (Live)

 

 アメリカ盤の曲目です。

USA盤 
曲目紹介
1. La Lune
2. Winter In July
3. Scarborough Fair
4. Figlio Perduto
5. A Whiter Shade of Pale
6. He Doesn't See Me
7. Serenade
8. How Fair This Place
9. Hijo De La Luna
10. Here With Me
11. La Califfa
12. This Love
13. Solo Con Te
14. Gloomy Sunday
15. La Luna

 
 

 eden

東芝EMI  TOCP65163 国内盤



Time to say goodbye に引き続き、クラシックからポピュラーまで、彼女が歌いたい歌を集めたアルバムです。Time to say goodbye よりは、ポピュラー色が強いかな?こっちの方が前作よりアルバム全体の統一がとれてるな、って感じがします。

ヨーロッパ発売盤に比べて、アメリカ盤では、リチャード・マークスとデュエットした曲(リチャード・マークスの書き下ろし曲なんだって)が追加され、さらに日本盤では、Time to say goodbye のサラのソロバージョンが入ってます。これは、アンドレア・ボチェッリとのシングル盤(輸入盤で、ジャケットでは、二人が背中合わせに写っている)に入っていたのと同じものですね。

 

 

 
曲目紹介
1. In Paradisum オリジナル曲。導入曲らしく、楽園に誘われているような幻想的雰囲気を醸し出しています。
2. Eden タイトル曲。グレゴリオ聖歌風アレンジ。フランク・ピーターソン風味が利いています。
3. So Many Things アイルランド民謡。3,4はサラが作詞も担当。
4. Anytime, Anywhere アルビノーニの「アダージョ」をアレンジしたもの。
5. Bailero これも伝承歌だそうですが、クラシック系の歌い手さんが歌っているのをよく耳にします。
6. Dust In The Wind アメリカのロックバンド、カンサスのヒット曲。
7. Il Mio Cuore Va 映画「タイタニック」のテーマ曲「My Heart Will Go On」をイタリア語で。
8. Deliver Me ロックバンドBeloved の曲だそうです。
サラの歌ったバージョンが「Brokedown Palace」という映画で使われているそうです。サントラにも収録されているらしい。
9. Un Jour Il Viendra ガブリエル・ヤール作曲。映画「イングリッシュ・ペイシェント」から。
10. Nella Fantasia 映画「サ・ミッション」の曲。エンリオ・モリコーネの作曲。
11. Tu 前作に続き、メカーノの曲を。
12. Lascia Ch'io Pianga ヘンデルのオペラ「リナルド」から「私を泣かせてください」。
(先日、朝ドラの「ちゅらさん」で使われていたそうです。)
13. Only An Ocean Away スウェーデンの作曲家、アンドレアセンの作曲。
・・・作詞のドン・ブラックという人は、「アスペクツ・オブ・ラブ」などのミュージカルの作詞を手がけた人と同一人物でしょうか?
14. Scene D'Amour またまたフランシス・レイの曲。
15. Nessun Dorma プッチーニのオペラ「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」。元々はテノールの曲なんです。
16. The Last Words You Said
(with Richard Marx)
ヨーロッパ盤には未収録の曲。
リチャード・マークスが作った曲で、彼自身がサラとデュエット。
17Time To Say Goodby (solo version) シングル盤に入っていた、サラのソロバージョン。
ヨーロッパ盤、アメリカ盤には未収録。



エデンは、後にミレニアム・エディションということで、もう一枚CDがパッケージされたバージョンが
ヨーロッパで発売されています。
(タイトルは、”edenSARAHBRIGHTMAN & Time To Say Goodbye”)

MILLENNIUM EDITION  2枚目のCDの曲目
1.Time To Say Goodbye (Con Te Partiro)(Single)
2.Sleep Tight (Previously Unreleased Tracks)
3.You Take My Breath Away (Taken From The Album FLY)
4.Time To Say Goodbye (Con Te Partiro)(Sarah's intimate virsion)
5.Desert Rose

 

 



 
 

 Time to say goodbye

東芝EMI  TOCP-50339 国内盤
*ヨーロッパ盤Timeless (eastwest 0630-19066-2)



97年発売。ヨーロッパで大、大ヒットしたタイトル曲を収録したアルバムです。最初のタイトルは Timeless だったのですが、アメリカ、日本で発売される時は、かのヒット曲の名前がタイトルになりました。曲順も変わっています。Timeless では途中にあったTime To Say Goodbyeが一曲目に来ています。日本では、車のCMに使われて有名になったそうです。(私、そのCM、見たことないんですね・・・。)

Time to say goodbye はアンドレア・ボチェッリとデュエット、他に2曲、話題のテノール歌手、ホセ・クーラとデュエットしてます。クラシックから、ポップスまで、ジャンルを問わない選曲が特徴です。私としては、クィーンの曲、Live Forever が気に入ってます。

 

 

 
曲目紹介
1. Time To Say Goodbye (Con Te Partiro)
  - with Andrea Bocelli
もとは、アンドレア・ボチェッリが全編イタリア語で歌っていたものでしたが、この曲をサラがたまたま耳にしたことがきっかけで、デュエットが実現。ヨーロッパで大ヒット、特にドイツのシングルチャート(もちろんポップスも含めての)で14週連続1位になったという曲。1200万枚売れたとか。
2. No One Like You 映画音楽で有名なジェリー・ゴールドスミス作曲。David Zippel作詞による曲。この曲の由来はちょっと調べてみましたが、わかりませんでした。(^^;
3. Just Show Me How To Love You
  - with Jose Cura
ポスト三大テナー?といわれる話題のテノール、ホセ・クーラとデュエット。
4. Tu quieres volver ジプシーキングスの曲を。
5. In Pace パトリック・ドイル作曲。ケネス・ブラナー監督・主演の96年の映画 「ハムレット」の曲。オリジナルサウンドトラックでこの曲を歌っていたのはドミンゴ。
6. There For Me
  - with Jose Cura
これも、ホセ・クーラとのデュエット。
7. Bilitis - Generique フランシス・レイの曲をスキャットで。
8. Who Wants To Live Forever イギリスのロックグループ、クイーンの曲を。
9. La Wally カタラーニのオペラ『ラ・ワリー』一幕のアリア「さようなら、ふるさとの家よ」。
10. Naturaleza Muerta スペインの人気グループ(スペインのドリカム?)、メカーノの曲。
11. En Aranjuez Con Tu Amor ロドリーゴ作曲の「恋のアランフェス」。
12. In Trutina カール・オルフ作曲の世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」から、「揺れ動く、わが心」
13. O Mio Babion Caro プッチーニのオペラ「ジャンニ・スキッキ」から、「私のお父さん」。
14. Alleluja モーツァルトのモテットから。この曲のみライブ録音。