ハワイドライブ
トップ ページ 
熊野古道 
山歩き 
散策 
番外編 
推薦サイト 
メールの送信 

 

[ハワイドライブ]

 

1998年9月

          私が妻と二人で、初めてのハワイで、これもはじめてのレンタカーでのオアフ島一周の体験記です。

          ハワイで、レンタカーの利用を計画されている方へのご参考になれば、幸いです。

車を借りる

ノースショァーから東海岸に沿って

出発

二つめは大失敗

ハレイワの町

無事に帰れました

一つめの失敗

車の返却

ワイメアフォールズ公園

 

  車を借りる

        オアフ島に到着して2日目の朝、昨日は時差ボケを避けるため、夜11時半頃まで眠たいのを我慢して
        起きていた為、  今朝はスッキリ目覚める事が出来た。天気は快晴、朝の冷気が肌にここちよい。
        ホテルでの朝食後、出発前に予約していたバジェットの営業所へ向かった。
        営業所は、泊まっていたホテルの向かい側、ハイアットリージェンシー・ワイキキの1F、カラカウア大通り
        に面しており、ハーツと隣り同士である。

        オフィスに入って、予約確認書・免許証・クレジットカードを提示すると、(念の為出発前に国際免許の交付
        を受けていたのであるが提示は求められなかった。)手続き開始である。ほとんど無言で(たとえ何か喋られ
        ても、英語が満足に話せなかったので助かりました)事は進んだのだが、「保険をどうするか?」と聞かれて
        基本契約外の保険の加入の可否について質問されたので、なにせ初めてのハワイ、しかも海外でのドラ
        イブなので一応すべての保険には加入しておく事にした。(今回応対してくれた係員の女性は、日本語が、
        私の英語ぐらいしか喋れなかったようで、保険の説明には日本語で書かれたカードを見せての説明であっ
         た)。
         ここまでは、順調に進んだのであるが、肝心の予約した時に指定したコンパクトカーが無いと の??!!!!。
     「なぜ?、どうして??!」とりあえずカタコトの英語で聞いてみたが、要領を得ず替りに見せて
     くれたのがリンカーン・マスタングオープン・フォードエクスプローラの3台である。
     いつも乗っているのが国産の1600クラスの車なので、同行した妻と相談しょうとしたが
    不安そうな顔(彼女 は、昨日の市内観光の時、ガイドがレンタカーで走るのはやめてお
     いたほうが良いと聞かされたので、「行くと決まった時ドライブしょうと言い出したのも彼
     女である」

        意気消沈していたようである)をして座っていたのであきらめて係員に聞くと、オープンカーとリンカーンは、
        5ドルアップ、エクスプローラは予約した車と同じで良いとの事、年齢相応という事であればリンカーンだと
        は思うが??、私の手には無理だと思いフオードエクスプローラ(4WD)に決定。
        とりあえず、手続きが終わり横の階段から地下の駐車場へ、係りの男性に契約書類を渡してしばらく待っ
       ていると、洗車された、あずき色の車が運ばれてきた。係員と一緒に外回り,タイヤなどを目視点検、キー
        と契約書を渡されていよいよ出発である。

   出発

        シートの調整を係員に教えてもらい車に乗り込む。不安で一杯の妻は、車高が高いた め乗りにくいので、
       すでに気嫌が悪く、乗り込むやいなや、シートベルトをして一言も発しない。私は,無視して、バックミラー・
        ルームミラー等を調整、オートマなので発進はスムーズにスタート。

        丁度9:00に駐車場を出る、幸いにもワイキキ地区は一方通行が多いので、車線に気を使う事無くKOA.AVE
         から直進してLILIUOKALANI.AVEへ出て左折2〜300M走ってアラワイブルーバードを運河に沿って走り出
        す。
        その間、妻は「怖い、右により過ぎ、ぶつかる、降りる」等わめき散らしているし、恐らく私の目は血走って
        いたのではないかと思う。
        隣でギャーギャー言われながらもなんとか運河を渡り右折してKAPIORANI BLVDへ入りユニバーシティ通り
        を左折(やはり、右左折ではレーンの入り方に戸惑うので、隣の人に声で確認してもらうほうが確実である)
        してH-1フリーウェーの西行きに無事乗る事が出来た。

        この間約10分少々であったが自分でも相当緊張していたようである。ここまでの時間がやはり、緊張もす
        るし、事故や危険が一番大きいのではないかと思います。
        H-1に乗ってしまえば、完全に西行き、東行きが分離されているので、普段と同じ気分
        で運転できるのでそれ程心配する事もない。
        妻にブツブツ言われながらも、順調にH-1を走行、日曜日なのにこの時間郊外へ向かう
        車も比較的少なく、どうしても右側に寄り過ぎる傾向はあるものの、出口(8A)も間違え
        ずH-2に入り、出口8から80号線を経由 して約20分程で99号線に合流、この辺から
         やっと周囲の景色にも目が行くようになり、妻の気嫌も少し良くなってきたようである。

        出発して約1時間、パイナップル畑の中にドールプランテーションに無事到着。
        早速降りて、建物の中へ、ここには、ギネスに登録されている世界一の「迷路」があるが、時間が無かった
        ので迷路には入らず、パイナップルジュースを飲みながら休憩する。

  ハレイワの町

        少し車にも慣れてきたところでハレイワの町へ向けて出発、99号線をただ真っ直ぐに走っていき、気分的に
        も余裕が出てきたので真っ青に輝く海へ向かって行くのは最高の気分である。妻の方も慣れたのか、あき
        らめたのか口数も多くなってきたようである。
        出発の時に確認していたので、ハレイワバイパスに迷い込む事無く無事にハレイワの町中に入っていった。
        ワイキキと違い、いかにも田舎の町らしい風情のあるショッピングモールに車を乗り入れる。世界のサーファ
        ーが訪れると言う、ここノースショアのハレイワは、やはりサーフィンの町、サーファー向けの店が多くあまり
        妻の興味は引かなかったようであるがその中にあってハワイアンジュエリーの店に入ってあれこれ品定め
        をしていたが結局は水晶のキーホルダーを購入。店を出て辺りを改めて見まわすと、少し離れた道端に貝
        細工の店があったので寄ってみると、貝で作った風鈴のようなものが多くぶら下がっており、妻の友人への
        土産に丁度手ごろなので思案していると、店主らしき人が、作り方を熱心に説明してくれるので、判るとこ
        だけ妻に通訳のまねごとをしてやる。

        結果として3個買ったのであるが、高いのか安かったのかはわからず仕舞いである。(ワイキキの土産物屋
        で同じ物が12ドルで売られていたので、約半額で買う事ができた。)
         ついでに、店主にワイメアバレーに行く道を聞くと、「2マイルほど行って右折すればよい」との事、そし
    て最後に店主が私の英語力を誉めてくれた???のは、買ってもらったお礼だったのでしょう。
    MATUMOTOのシエイブアイスは有名だから一度は食べなさいとアドバイスもあったがドー
    ルで買ったジュースの量が多かった(二人ともまだ車の中に半分ぐらい残っている)為に残
  念ながらあきらめてMATUMOTO,MIURA等の店を右手に見ながら一路ワイメバレーに向け
  て走り始めた。
     ここで気がついたのであるが、今まで走ってきてH-1のフリーウエーのように車線の多い
    ところは別であるが、追い越し禁止でもないのに1台の車にも追い抜かれていないのである。決して飛ば
    していた訳でもなくH-1では、50〜60マイル、その他の一般道路では40マイル前後で制限速度を厳守し
    ながら走っているのであるが、日本、特に大阪では考えられない事である。また、慣れない事でもあり、
    急な車線変更などしたにもかかわらずクラクション一つ鳴らされず、運転マナーは大阪より数段上である
    と実感した次第です。

 一つめの失敗

        ところがやってしまいました。ハレイワの町を抜けて走っていくと、ハレイワバイパスとの合流点が見えてき
         ました。
         なにも考えずに右車線を真っ直ぐに走っていったのです。
         気がついたらバイパスの方に入ってしまっておりこのまま行くとホノルルへ戻る事になつてしまうので一瞬
         パニックになりそうでしたが、まだ間違って300Mほどなので走りながら必死に考えた末500Mぐらい行った
         所で前後左右を確かめてから、おもいきりハンドルを左に切ってUターン(いつもなら間違ったのに気がつい
         たら何も考えずにUターンするのに)西行き車線に乗って先ほどの合流点を通過1KMほど走って路肩に車
        を寄せて停車。
        妻の顔を見たがケロッとしており、出発した頃とのあまりの変わりようにあきれてしまいました。丁度車を止
        めたところがノースショアーでも素晴らしい景勝地のサンセットビーチの前だったのですが生憎真昼間だつ
        たので、夕日を見る事は出来ませんでした。

  ワイメアフォールズ公園

       再び走り始めて5分位で道は大きく左にカーブ、その手前、小川を渡ってすぐのところに「ワイメアバレー」
           の看板、右折してゲートへ、駐車券を受け取って車を駐車場(ちなみに駐車料金は、最初の1時間が無料
           以後は終日3ドルである。)ここは妻が出発前から楽しみにしていた所で、ガイドブックなどには、あまり詳
           しくは紹介されていないが、自然を生かした素晴らしい公園である。公園事務所のカウンターで入場券
            (一人24ドル)少し高いような気もするが、今回のドライブの最大の目的地なので2名分、消費税も入れ
           て約50ドルを払って入場する。入場券を購入する際、係りの女性が「食事をセットにされますか?」と聞
      かれたが、食事の時間に制限があるとの事で、昼食時間(到着したのが11時50分頃で
      あった)ではあったが、普通の入場券で入る事にした。(ちなみに、食事付だと一人30ドル
      である)滝まで行くバスが丁度出る時間らしく、係りの人がバスに待つように連絡してくれ
      たので、係員について小走りにバスのところまで行く。
      ゲートと滝の間を約10分で走るこのバスにはすでにどこかのオプショナルツアーの一行 
      20名ほどの日本人が乗っており、ガイドの初老の女性も日系の方で、滝までの間、園内
      の説明が日本語であったので非常に助かりました。 妻の期待に違わず滝まで行く途中
      の園内はさまざまな、花や、果実、植物、木々が繁茂し、あたりは南国特有の空気に満
      ちていた。

 

           この公園の見所のひとつ、ワイメア滝に着くと、すでに30名程の外国?からのツアー客が階段状のベン
           チに座っており、滝の前の広場では、フラダンスのアトラクションが行われて いた。
           フラダンスが終わると、この公園の呼び物であるダイビングショーが2人の若い男性に
           よって行われ、さいごは、滝の横の高さ約60フィートの岩場からのダイビンクを行い、
           盛んな拍手を浴びていた。
           このあと、観客全員が簡単なフラの所作を教えてもらい、妻も嬉々として踊っているの
           を見て 、来て良かったと実感した。
          ぶらぶらと園内を散策しながら、あちこちに咲く花や珍しい植物、又ハワイの原住民が
           住んでいたと言われる家屋等を見ながら出口に来たのであるが、最初に一緒になったツアー客は日本
          人を含めて誰も居なくなっていた、おそらくダイビングショーだけを見てすぐに次の観光場所へと向かった
          のであろう。
          私達はこの慌ただしさが嫌でレンタカーにしたので、妻と二人ゆっくり出来た事に大満足である。

  ノースショアーから東海岸に沿って

     約2時間ほどの散策の後、今度は東海岸に沿って一路東へ向かって走り出した。
           田舎の2車線の道を景色を楽しみながらゆっくりと車を走らせていった。途中のビーチでは、近所の人ら
           しい方達が集まってバーベキュー等をしているのを数多く見かける事が出来てうらやましく思ったもので
           ある。
           ヒルトン・タートルベイのバス停を過ぎ、カフク市街を抜け、モルモン教寺院を過ぎたあたりで、妻が「マッ
          クがあったら寄って」と云われ、出発してから何も食べていない事に気がついたが、それほど空腹感を覚
          えてはいなかった。車窓から、ライオン岩、チヤイニーズハットを見ながらマクドナルドを探したのであるが
          ファーストフードの店やレストランのような施設は、ワイメアバレーを出てから1件も道路沿いには無いの
          である。83号線が途中からカメハメハハイウェーと名前が変わった所あたり、クアロア公園を過ぎて
          しばらく行くと住宅街らしき所に見慣れた看板が見えてきました。 とりあえず入ろうと言うことで信号を
         左折 して住宅街の中に入り、マクドナルドの駐車場に車を停める。

         現在地を地図で確かめると、周囲の状況から「テンプルバレー」らしく、先程左折した信号の右手一帯は
         芝生が綺麗に植え込まれた墓地であつた。

        日本と違って墓石が立っていないのでしばらく判らなかったが、良く見ると一定間隔に花が供えられて
   おり何人かの人がお参りしている姿があった。
   地図で見ると、この墓地を抜けて奥へ行くとハワイの平等院があるらしい。
    このマクドナルドのある一画は、大きなショッピングセンターらしく、映画館等もあったように
    思ったが、全体的には、時間的な事も関係しているのか(ここに着いたのが16時前後であ
    った。)駐車場や付近にもあまり車や人は少なく静かな、落ち着いた雰囲気の住み良さそう
    な街に思えた。

        なにはともあれ、まずは腹ごしらえと思い、チーズバーガーとコーラを頼み二人分約7ドルを払う。
        ドリンク類は、セルフサービスで自由に入れるのであるが、日本の倍以上ある紙コップを呉れるので結構
        のみごたえがあり、これで7ドルとは「安いね」といってるところに店員が、また二つバーガーを持ってきた
        ので、?????と思ったが、注文の時にTOWと言ったのが間違いのもとであった。
        私はダブルチーズバーガーのつもりであったがメニューに無かったので、思わずTOWと言ってしまったらし
        い。
        どちらにしてもこれで一人4ドル弱とはやっぱり安いよね。

 二つめは大失敗

        腹ごしらえも済み、時間を見たら16時半頃だったのでこれ以上他の観光地に寄って見学する時間も無さそ
        うなのでハナウマ湾、ダイヤモンドヘッドを廻る予定のコースで帰ることにして、時間が有れば降りようと思
        ってスタートした。
        マクドナルドを出る前に地図を確かめたつもりである。カメハメハハイウェーを走っているつもりであつたが、
        途中H-3の高架をくぐり、住宅街の中をひたすら真っ直ぐに走って入るとゲートが見えてきたところで、はじ
        めて「おかしい??」と気がついた。
        ゲート前(米軍の施設らしい。)でUターンして路肩に車を停めて地図を確認する。「間違っていない」と確信し
        て、H-3との交差しているところまで引き返すことにした。

        念の為さらに1Km程戻ってUターン、目を皿のようにして同じ道を走ったのであるがやはり、再びゲートへ来
        てしまう。
        住宅街とはいえ、人通りも少なくなを且つ英語で道を聞くことなんて出来るはずも無く、頭は真っ白になって
        くる。
        さすがの妻も同じ所を2回も走れば迷ったことに気がついて「どうしたの、地図を見たら」などなど厭味たっぷ
        りに言い出した。私としてはそんな厭味に付き合っているひまなど無く「帰らねば、どうしょう」と言うあせり
        ばかりが心の中で渦巻いていた。

        しばらく、どこで間違ったかを地図をみながら考えていたのだか、ふと「帰れればいいのだから別にコース
        は決められていない」ということに気がつき、すっと気持ちが楽になってきた。そうなると今まで考えていた
        のがバカらしくなるぐらいすぐH-3に乗れば帰れると判り、事前にはまったく調べもしなかったH-3フリーウェ
   ーに乗ってホノルル方面へ向かうことにした。

無事に帰れました

        同じ道を引き返して、H-3の高架をくぐり左折してH-3 WESTに乗る。この時点ではどこのランプから入った
   のかも、現在地がどこかもさっぱり判らず、西行き、東行きどちらが良いのかも判らないというまったく迷子
   の状態であった。
        H-3のフリーウェーは比較的新しく出来た道で「カネオヘ」から「パールハーバー」まで通じておりオアフ島を
   南北に横断しており、平坦な道が続くH-1と違い結構アップダウンのある道が続いている。気持ちに余裕が
   あれば景色も楽しめたのだろうが、今走っている道が正しいのか、間違っているのか、このまま走っていて
   も良いのか等考えているのでまったく周囲の風景が記憶に残っていないのである20分近く走っていると、
   H-1への案内標識が見えたので、正直「ほっと」したのである。

      走っていると今朝見たアロハスタジアムが迎えてくれたのであとは、標識通りに走れば無事に帰りつくこと
    が出来ると思うと少し気分に余裕が出てきた。しかしであるH-1を西から東へ向けて
      走る予定はなかったので、ワイキキに行くにはどこの出口を出れば良いのかが判らない
      のである。とりあえずは一番右車線を走りながら、出口の標識を見落とさないように走っ
      てると、WAIKIKIの文字が見えたのでためらわずに前の車についてH-1を降りて一般道
       へと出る、もちろん出たところがどの辺なのかはさっぱり判らなかったが「WAIKIKI」の標
      識だけを頼りに走っていると、完全に方向感覚が無くなってしまっており、妻に「あれが泊
   まっているホテルやな」と言われて、周囲を見まわすと、昨日歩き回って見慣れた風景がそこにあった。

        なんとか無事に事故も無く帰ってこれた、オアフ島を一周する予定で出発したのであるが結果的には、
        半周しか出来なかったが、どうやら妻も満足したようなので今回の、初の海外ドライブは貴重な経験にな
    ったと思うし、是非再度、今回行けなかった残りの半分を走ってみたいと思った。

  車の返却

        車を地下の駐車場に停めると、係員が来てチエック、なにやら契約書類に書きこんで、返してくれたので
        1Fのオフィスに行き、係りの人に書類とクレジットカードを渡すと精算してくれるので、あとは、クレジットの
        支払い明細を貰ってサインすれば完了である。すべてが終わって時計を見ると18時丁度であった。オフイス
        から外に出ると、目の前のワイキキビーチには、きれいな夕焼けが広がっていた。

 

[トップ ページ][熊野古道][山歩き][散策][番外編][推薦サイト][メールの送信]

Copyright(c) 2001 Norihiko Yoshida. All rights reserved.