【 認 知 】
日常生活において、自分の身体の癖とか、意識してますか?
スキーは自転車と並んで唯ニの左右対称スポーツです、確かに右利き、左利きの優位性は存在しますが
あの水泳でさえもフリースタイル(クロール)の息継ぎはどちらかのみで行い、頭から踵をとおるラインで
左右に対称に運動をさせることありません
スキーは利き手/利き脚が癖となり、本来左右対称であるべき運動を阻害しているのを意識したことは
当然あるかと思います
ではどのような癖があるでしょうか、スキーにどのような影響を与えているでしょうか?
脚、腰:無意識に立っているときに
- どちらかの一方の脚に重心をかけて立っているかと思います
=> 直立不動(気をつけ)の姿勢のような両脚均等加重のひとはあまりいないのでは?
- 足裏の加圧ポイントはどこ?
=> 1.にも関連しますが、片脚で立つ癖のある人は、足裏の加圧ポイントも母指丘に近いところよりは薬指丘あたりではないでしょうか?
- 1.2.のために左右の腰の高さが違っていませんか?
=> カイロプラクティック(整体)で脚の長さの違いを指摘されたり、Gパンなどの裾上げで自分で意識したりしませんか?
- 1.2.3.で足裏の加圧ポイントの違いにきがつきませんか?
=> すべて腰から下の骨格の歪によってスキーに影響が出ています
上体:肩の高さ、首の曲がり
- 直立不動の姿勢で、姿見鏡に自分を映すと、肩の高さやアタマが傾いていたりする?
=> もっとも、傾いているアタマって目線も傾いているので、確認し難いので背後に鉛直な線でも書いてあるといいですね
- 肩の前後の歪み
=> 肩は高低差だけでなく、腰から上のねじれで前後への歪みとかもあると思います
いろいろ、挙げましたが決してこれがスキーに不都合な場合ばかりであるとは限りません
例えば、いつも右脚で立つ癖のある人は、左ターンはスキッディング系操作が得意であり、反対の
右ターンはカービング系操作が得意でしょう
自分の癖、身体をよく知りターン習得や検定において極力癖を披露しなことが大切なのであり、逆に役に有益な
癖は活用していこうということです。
さらには、いずれその癖も直してしまえば完全無欠の左右対称スキーヤーの完成となると思いませんか?
【 活 用 】
利用できるものは、なんでも利用する
以前、大先生が『東京のスキーヤーは...』って言ってたっけ
数年前、ミズノの試乗会で達下さんに右ターンのカービングは評価された記憶がある
あの頃から、右脚で立つ癖、左脚の長さが右脚にくらべ若干長めであること等気がついていたけれど、実際に
どのように役に立てられたのだろうか
その自分の癖は、スキッディング系操作では弱点だったので簡単には
達下さんの評価をもっても、馴染めなかったのを覚えている
昨シーズンになって、認知できているからこそ矯正法に対してより謙虚に取り組むことができたと考えられる
長い左脚で立つと、腰が心中線から右にズレる、つまりカービング系操作における内倒になっているということである
この認知によって、逆も同じ左右のポジションを考えるきっかけとなったことは事実である
また、よく行くスキーショップにおいてはO脚X脚の矯正をブーツの個性で行っているところを最近見た
ブーツって各メーカー/各シーズンによってシェル/インナーの強度が違っているものらしい
いつも、同じメーカーのブーツなら良いという訳ではないらしい
足型が合っているからといって、脚の歪みまでは矯正できない
ブーツのカント調節機能での調整は、静的な状態での脛の形状への適合で動的な状況に対応しうる訳ではない
つまり、O脚の人が内側シェル/インナーの強度の高いブーツを履くことによって、よりO脚が強くなってしまう
ということである
O脚の人は外側に比べ、内側の柔らかいシェル/インナーのブーツを履くことによってスキー板に真っ直ぐ前に
(スキートップに向かって)に膝が曲がっていく
そうでないと、結局外エッジがひっかかり過ぎる状態になってしまう
逆にX脚も内側シェル/インナーの強いブーツを選択することによって、内エッジの過度のカカリを矯正できフラットに
スキー板を踏めることになる
ぜひ、そのようなスキーショップがない場合でもブーツを履いて鏡に正対して、タングに脛を押し付けてみて欲しい
そうでないと、余分な出費や怪我の元となるのは明白である
つづく
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