

DVD
Workshop v1.2 日本語版
〜英語版準拠再エンコード無し仕様とAC3再生対応化〜
★暫定公開版★
説明箇所の誤りなどありましたら掲示板へお知らせ下さい。
DVDに関して全くの素人ですので、間違いだらけかも・・・^^;;;
| 目次 |
はじめに・・・
用意するもの・・・
作業手順・・・
動作確認及び設定・・・
考察?・・・
高速オーサリング(スマートレンダリング)対応表・・・
| ■はじめに・・・ |
ついに日本語版もv1.2となりました。
バージョン1.2の主な変更点:
その他:
と、再エンコード問題やLPCM対応、DVDへの書き込みまでの時間短縮など主だった問題点が軒並み改善されているようです。
ところが、再エンコード問題に関してはやや不完全なようで、
となっており、英語版の
とくらべて、仮に1M=1,024kbpsとしても、9.5M=9,728k、8.0M=8,192kとなるわけですが、DVD規格を調べると、9.8Mbpsと表現されていることから、1M=1,000kで表記しているものと思われるためやはり9,800kbpsを前提にMPEG2エンコード済みの場合には、再エンコードの問題が生じてしまうと思われます。(ちなみに2層の場合には9.5Mbps上限という話?も見かけたので、もしかしたらそれに準拠したのかな?>NEC。家庭用では1層しかないわけですから、そうだとしても納得しかねますよね。^^;;;)
ここでは、v1.0日本語製品版とv1.2日本語アップデータだけで、エンコード部分を英語版と同じ仕様にしてしまう方法をご紹介します。
英語体験版v1.2のインストールとアンインストール、あとはiniファイルをたった1行書き換えるだけですので、是非ともお試しください。
また、非公式ながらAC3オーディオを多重化したMPEG2ファイルでチャプターなどを打つ際のプレビューで音声再生されるようにする方法もご紹介します。
これも1行書き換えるだけなんですけどね。^^;
※変更方法及び変更後の動作などについて、メーカー及び販売店などへのお問い合わせはご遠慮下さい。
また、使用上の動作に関してお問い合わせを行う必要がある場合には、今回の変更を行わない状態にした場合でご確認の上お問い合わせするようにお願いいたします。
ご紹介の方法による変更によって起こるいかなる事にも一切責任は負いません。
予期せぬ結果になる可能性もございますので、リスクをご承知の上でご利用下さい。
| ■用意するもの・・・ |
DVD Workshop v1.0 日本語製品(BOX)版
DVD Workshop v1.2 日本語製品(BOX)版用アップデータ
DWS12_J_Patch.exe 2002-10-04 18:24:20.000 16,600,097byte
DVD Workshop v1.2 英語体験版
DVDWS12_Eng_Trial.exe 41,854,791byte
| ■作業手順・・・ |
すでに日本語版をインストールしている人は一旦アンインストールしてください。
DVD Workshop v1.2 英語体験版をインストールする。
このとき、Windowsの再起動を要求されますが再起動しなくてもかまいません。
DVD Workshop v1.2 英語体験版をアンインストールする。
途中、(英文で)共有ファイルを削除するか聞いてきますので、「No」にして残してください。
DVD Workshop v1.0 日本語版をインストールする。
このとき、Windowsの再起動を要求されますが再起動しなくてもかまいません。
DVD Workshop v1.2 日本語版アップデータをインストールする。
このとき、Windowsの再起動を要求されますので再起動してください。
Windows2000/XPの場合(動作確認は管理者権限にてログインした環境で行っています)
C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Ulead Systems\Ulead
DVD Workshop\1.0
Windows98/SEの場合
C:\Program Files\Ulead Systems\Ulead DVD Workshop\Ulead.dat
Windows MEの場合
C:\WINDOWS\All Users\Application Data\Ulead Systems\Ulead DVD Workshop\1.0
にDVDWS.iniファイルがありますので、メモ帳などで開いてください。
[MPEGVIO]
の下にある
mpegdll0=viowin32.dll
を
mpegdll0=uvMPEG2.dll
に書き換えてください。
AC3音声をDWS上で再生させるには、DVDWS.iniの
PlayAC3=0
を
PlayAC3=1
に書き換えてください。
※本来非対応になっているため、不具合が出る可能性があります。この変更を行わない場合でも、プレビューに音が出ないだけでオーサリングは同様に行えます。
以上です。
| ■動作確認及び設定・・・ |
DVD Workshopを起動します。

グローバル設定(赤丸部分)をクリックし、ディスクテンプレートマネージャ...を選択します。

ディスクテンプレートマネージャで新規作成(N)...をクリックします。

テンプレート名は適当でかまいません。

ビデオデータレートが9800kbpsまで設定できると思います。
可変(VBR)でも固定(CBR)でもどちらでもかまいません。
両方それぞれテンプレートを作成しておいてもいいでしょう。
LPCM時の設定例です。

テンプレート名は適当でかまいません。

ビデオデータレートが8264kbpsまで設定できると思います。
可変(VBR)でも固定(CBR)でもどちらでもかまいません。
両方それぞれテンプレートを作成しておいてもいいでしょう。
完了(赤丸部分)をクリックし、ディスクを作成をクリックし、先ほど作成したディスクテンプレート名(DVD再エンコード無し)を選択します。
あとは、普通に書き出し先などを設定して、開始ボタンを押してください。
その後、進行状況のグラフのところのステップ1〜3まであっというまに終了してステップ4の作業に入れば、間違いなく再エンコードされずに作成されています。
| ■考察?・・・ |
下記のファイルが
c:\Program Files\Common Files\Ulead Systems\MPEG
になければ、単にDVDWS.iniを書き換えただけでは、起動時に「LOAD Errer "Vio
driver・・・"」と出て起動できません。
MCMpgDec.dll
MPEGIN.DLL
MPGAOUT.DLL
mpgcap32.dll
mpgcheck.dll
mpgmux.dll
mpgvout.001
mpgvout.002
mpgvout.003
mpgvout.004
MPGVOUT.dll
mpg_dlg.dll
pcmaout.dll
uldsmpeg.ax
ulesmpeg.ax
ulspmpeg.ax
uvsc.dll
これらのファイルから得られる詳細情報は以下のようになっています。
これらは参考までに・・・
MCMpgDec.dll F 437248 2002/06/05
9:39:44 official release build MPEG Stream Decoder MainConcept AG Copyrightc
MainConcept AG 2000-2002
MPEGIN.DLL F 167936 2002/06/05 9:25:40 prerelease build MPEG File Decoder MainConcept
AG Copyrightc MainConcept AG 2000-2002
MPGAOUT.DLL F 262144 2002/06/05 9:30:40 prerelease build MPEG Audio Encoder
MainConcept AG Copyrightc MainConcept AG 2000-2002
mpgcap32.dll F 98304 2002/06/05 9:35:58
mpgcheck.dll F 65536 2002/06/05 9:31:24 prerelease build MPEG Settings Checker
MainConcept AG Copyrightc MainConcept AG 2000-2002
mpgmux.dll F 139264 2002/06/05 9:32:14 prerelease build MPEG Multiplexer MainConcept
AG Copyrightc MainConcept AG 2000-2002
mpgvout.001 F 333312 2002/06/05 9:46:16 private release build MPEG Video Encoder
MainConcept Copyright c MainConcept 2000-2002
mpgvout.002 F 333312 2002/06/05 9:45:50 private release build MPEG Video Encoder
MainConcept Copyright c MainConcept 2000-2002
mpgvout.003 F 332800 2002/06/05 9:45:24 private release build MPEG Video Encoder
MainConcept Copyright c MainConcept 2000-2002
mpgvout.004 F 333824 2002/06/05 9:44:58 private release build MPEG Video Encoder
MainConcept Copyright c MainConcept 2000-2002
MPGVOUT.dll F 10752 2002/06/05 9:46:44 official release build MPEG Video Wrapper
MainConcept Copyright c MainConcept 2000-2002
mpg_dlg.dll F 311296 2002/06/07 12:45:56 prerelease build MPEG Encoder setting
dialogs ULead Systems Copyrightc ULead Systems 2000-2002
pcmaout.dll F 61440 2002/06/05 9:33:40 prerelease build MPEG PCM Audio MainConcept
AG Copyrightc MainConcept AG 2000-2002
uldsmpeg.ax F 54784 2002/06/05 9:23:50 1, 0, 0, 45 MPEG Video and Audio Decoder
ULead Systems Copyright (C) 2001-2002 ULead Systems
ulesmpeg.ax F 86016 2002/06/05 9:26:54 1, 0, 1, 9 MPEG Encoder and Muxer ULead
Systems Copyright (C) 2001-2002 ULead Systems
ulspmpeg.ax F 98304 2002/06/05 9:24:08 1, 0, 0, 32 ULead Mpeg I/II Splitter
ULead Systems Copyright (C) 2001-2002 ULead Systems
uvsc.dll F 53248 2002/01/03 12:49:24 1, 0, 0, 1 uvsc Ulead Copyright c 2001
で、どのように入手するかというところで、英語体験版をインストールするわけです。
このアンインストーラで
c:\Program Files\Common Files\Ulead Systems
の共有ファイルを削除するか聞いてくるので、「No」にして残せば、日本語版をインストールしてv1.2にアップデート後、DVDWS.iniの1行を書き換えるだけでいいのです。
この共有ファイルを使う核となるランタイムがuvMPEG2.dllで、日本語版v1.2に含まれるものではDWS上では設定画面が日本語表示になってくれます。
また、これらのファイルを別途保存しておいて、Windowsの新規インストール後にインストールするときなどで、v1.2日本語版のインストール後にでも
c:\Program Files\Common Files\Ulead Systems\MPEG
にコピーすれば英語体験版のインストール作業を省略することが出来ます。
以下の2つの設定画面は、NEC製エンコーダーの時の設定画面です。(V1.2日本語版そのままの時)
固定(CBR)の時は9.5Mbps、可変(VBR)の時は7.1Mbpsが上限となっています。


| ■高速オーサリング(スマートレンダリング)対応表・・・ |
NEC製エンコーダー(日本語版)・MainConcept(MC)製エンコーダー(英語版及び日本語改造版)
| 使用エンコーダー | 映像レート(上段:最大、下段:平均) | 映像タイプ | 音声レート | 音声タイプ |
高速オーサリング |
|
| NEC | MC | |||||
| StormEncoder | 9,800kbps 6,000kbps |
VBR | 224kbps | MP2 | ◎ | |
| StormEncoder | 9,800kbps 6,000kbps |
VBR | 448kbps | AC3 | △ *1 | |
| StormEncoder | 9,800kbps 6,000kbps |
VBR | 224kbps | AC3 | ◎ | |
| StormEncoder | 9,632kbps 6,000kbps |
VBR | 448kbps | AC3 | ◎ | |
※AC-3エンコーダはBeSweetを使用。MP2はStormEncoderにて。LPCMは無圧縮WAVにて。
AC-3化はMPEG2エレメンタリーストリームにて映像と音声を独立して出力後、BeSweetにて変換、TMPGEncにて簡易多重化してDVD Workshopに読み込ませたもの。(詳細別記)
ここでのAC-3は、ドルビーデジタルコンシューマー(Dolby Digital Consumer)準拠とのことです(DVDレコーダーなどで採用されてるAC-3と同じ)。256kbps以下2ch以下であれば国内仕様のプレイヤーで問題なく再生可能(らしい)。それ以上の場合にはプレイヤーに依存するAC-3となるようです。(正確な仕様は未確認)
上記表の再生確認はPioneer製DV-545(無改造国内仕様)にて行いました。その他のプレイヤーでの再生可否などの情報をお寄せいただけると幸いです。(特に初期型PS2などMP2の場合に再生不可な環境での再生について情報が欲しいです)
1k=1,000にて換算。
*1 音声がないものとして生成される