NetGenesisを使ったRASサーバー構築
| はじめに... |
マイクロ総合研究所から発売されているIPルータ「NetGenesisシリーズ」を使って、ダイヤルアップルータやブロードバンドルータなど、既存のインターネットをLAN共有している環境で、ドリームキャスト標準装備のアナログモデムやザウルスなどからも共有してしまうための方法をご紹介します。
特にザウルスでは、P-inComp@ctを使った無線LANもどきとしてワイヤレス環境が実現できます。MI-E1はもちろん、VGAザウルスとしてすばらしい性能を持ったPDAとして登場しながら価格の高さなどからマニア向けという印象の強いMI-EX1でもワイヤレス環境が構築できますので、該当機種をお持ちの方にはぜひとも試していただきたいですね。
メーカーの紹介にもあるように、本来はモデムやTAなどを接続してダイヤルアップルータとして使うわけなので、もちろんブロードバンドルータとして使用することは出来ません・・・が、もう一つの大きな特徴であるRASサーバー機能は、ダイヤルアップルータとして使わないときでも使用することが出来るので、ルーターとしての機能自体は他の機器に任せて、RASサーバーとしてブロードバンドルータなどと共存させることは可能なのです。
ADSLなど高速回線を導入するといらない装置と思われがちですが、うまく活用してみませんか?
| 前提環境 |
MN128SOHOシリーズ・RTAシリーズなどのダイヤルアップルータ、NetGenesisCAT/OPTシリーズなどのブロードバンドルータなど、既存のLAN環境ですでにインターネットを共有していること。
私はMN128SOHO SlotinとAirH"を使った環境で構築してました。
現在はSlotinとNTTのADSLモデム-MNで運用中です。
| 用意する機器(必ずしも必須ではないので、それぞれの環境に置き換えてください) |
| 各機器のIPアドレス(参考例ですので、各自の環境で置き換えて考えてください) |
| 機器名 | IPアドレス |
| MN128SOHO Slotin (ルーター) | 192.168.0.1 |
| パソコン本体 | 192.168.0.2 |
| ルータ(Slotin)のDHCPサーバでの割り当て用 | 192.168.0.3〜192.168.0.34 |
| NetGenesis Plus | 192.168.0.51 |
| NetGenesis Plusのアナログポート着信 | 192.168.0.90 |
| NetGenesis Plusのシリアルポート着信 | 192.168.0.91 |
| 手順 |
ザウルスの設定
Aterm IW50/DへP-inComp@ctを子機登録する方法
| 接続環境全体図 |
AirH"のみの頃、実際に運用していた接続機器のフロー図です。
ご覧のように、公衆回線には唯一MC-P300がつながっているだけです。
ADSL導入後、MC-P300がLAK-CD031になり、その先にADSLモデムがつながるだけで、あとはそのままです。
(設置場所の関係でもう少し複雑な配線になってます^^;)
