質問したいことを書いたメモを用意しましょう。
ご家族は突然のことで説明を冷静に聞ける状態ではなく、聞き慣れない専門用語に戸惑うこともあると思います。医師と一緒に頑張れるように、分からないこと、不安なことは納得できるまで質問してください。 説明を受けるときに、親戚の人などが個別に説明を受けると理解に個人差があるので、必ずいつも同伴する人を決めておいてください。
[髄液検査]
みなさんから髄液検査の細胞数について、よく質問があります。 細胞数とは、採取した髄液(脳脊髄液)1立方ミリメートルあたりの細胞の数。 主に白血球です。
髄液所見については、こちらをご覧ください。 「髄膜炎の臨床」 綾部光芳 (久留米大学医学部内科学講座 呼吸器・神経・膠原病内科部門准教授)
おたより(その他) でも、髄液検査についてお話しているので参考にしてください。
メルクマニュアル家庭版 セクション 6 脳、脊髄、神経の病気
「脳、脊髄、神経の病気の診断 」 → 「診断のための検査」など参考にしてください。
日本神経感染症学会
「ガイドライン」
→
「単純ヘルペス脳炎の診療ガイドライン」
「細菌性髄膜炎の診療ガイドライン」
大阪市立大学 医学部附属病院 小児科・新生児科
「診療」 → 「こどもの病気」 → 「小児の急性脳炎・脳症」
東京大学大学院 医学系研究科 発達医科学教室
「*急性脳症」
厚生労働科学研究(難治性疾患克服研究事業)重症・難治性急性脳症の病因解明と診療確立に向けた研究班(急性脳症研究班、水口班)の平成22年度研究報告
インフルエンザ脳症ガイドライン【H21年9月改訂版】
国立病院機構 静岡てんかん ・神経医療センター
「研究機構」 → 「どんな研究をしているのですか?」
「15. 急性辺縁系脳炎等の自己免疫介在性脳炎・脳症に関する多施設共同研究 」
難病情報センター
「研究班報告」 → 「研究班報告」 → 「ビッカースタッフ型脳幹脳炎」
抗グルタミン酸受容体抗体
国立病院機構 静岡てんかん・神経医療センター
抗NMDA受容体抗体
以前は、ペンシルバニア大学(アメリカ)でしか検査できませんでしたが、今は金沢医科大学神経内科でも検査できます。
分からないことが多いです。これについてはなかなか難しいのです。髄液のPCR法でヘルペスウイルスが出れば、まず確定するのですが、出ないからといって「そうでない」という結論にはなりません。PCR法は非常に微妙な検査なので…。
東京都神経科学 総合研究所
「身近な医学研究 情報コーナー」 → 「神経ウイルス感染症」では「どのようなウイルスが存在しているか?」など、図や写真で解説されています。
髄膜炎の原因・頻度については、こちらをご覧ください。
「髄膜炎の臨床」 綾部光芳 (久留米大学医学部内科学講座 呼吸器・神経・膠原病内科部門准教授)
ウイルスの特定ができてないとのことなのですが・・・ (掲示板より)
あると思います。私自身の事でしか語れませんが、私も何度も髄膜炎をしていて、その度に髄液を採取してPCR法でウィルスの特定を試みていますが(於大学病院神経内科)、出てこないので特定出来ていませんよ。私の場合アシクロビルが良く効くからヘルペスウィルスの可能性が高いでしょう、少なくともDNAウィルスではあるでしょう、ということです。 投薬治療は何をされているのでしょうか?抗ウィルス剤の投与は既に行われているのでしょうか?
CT・MRIで脳浮腫はないか、脳波所見に問題はないか医師に確認してください。
髄膜炎と診断されてますが・・・ (掲示板より)
私の父も現在ウイルス性髄膜炎と診断され、入院しています。1,2度目のMRIでは異常なしだったのですが、意識障害や記憶障害があるため、髄膜炎の症状ではないので脳炎だといわれました。MRIで異常なしでも脳炎の可能性ってあるのでしょうか?初期の段階ではあるとのことですが入院から5日たつし、病状は回復してきてる気がするんですが…。どなたかご存知でしたら教えてください。また父は話しててもすぐ寝てしまいます。
MRIでの異常はありませんでしたが、退院時の説明では脳炎でした。 医師の説明によると、ここからここまでが髄膜炎で、ここからは脳炎。と言うことは難しく、妻の場合は症状から脳炎と判断されたようです。 意識障害は2日間続きましたが、その翌日から回復していきました。 すぐに寝てしまう事はありませんでしたが、話すの事が難しく眠たくなる事はよくありました。 19日に退院しましたが、帰ってきてからも頭痛が続き、それ以上に全身の倦怠感、腕のしびれ、金属アレルギー、不安感などでかなり調子悪いです。 仕事はもちろん家事もまともに出来る状態ではなく、今日病院で診察してもらうと「パニック障害」との事でした。 精神安定剤で少しは落ち着きましたがまだまだかかりそうです。 症状はそれぞれでしょうが、脳炎や髄膜炎に詳しい病院であれば、初期から適切な処置をしてくれてると思います。 病状は一進一退でしょうがきっと良くなりますよ。
心停止は脳炎を起こしているウイルスが、心筋炎を引き起こした結果起こることがあります。ウイルス感染症によって起こる脳炎は、心筋炎、筋炎、神経炎、胃腸炎なども起こすことがあります。