出産と不妊の社会学

 

不妊調査報告Ⅲ

その他の調査結果の公開

 

第16回リプロダクション研究会 「フィリピン、貧しい母子のためのクリニックより 冨田江里子さん お話会


【日時】 2012年7月3日 2部制 14~16時 19~21時(内容は同じです)
【場所】 光塾COMMON CONTACT並木町
   
フィリピンで無料の助産所「バルナバ・マタニティクリニック」を開設して、寄付金や支援物資をもとに活動をおこなっている冨田江里子さんをお迎えし、お話をうかがいます。
クリニックに来るのはどんな人? ゴミ山で暮らす人びとの生活は、私たちは、どのようにつながっているんだろう? 「支援」って何だろう?……
じつは、フィリピンを知ることは、私たちの生活を知ること。年に1度の機会です。ぜひ足をお運び下さい。

今回は、昼の会と夜の会の二部制にしました。
(内容は同じです。)
ご都合に合わせてお申し込み下さい。


7月3日(火)
【昼の会】14:00~16:00(13:30開場)
【夜の会】19:00~21:00(18:30開場)

◆光塾COMMON CONTACT並木町
(渋谷区渋谷3-27-15光和ビル地下1階) 
          
◆参加費:1500円 (定員40名、要事前申込み)
全額、バルナバクリニックへの寄付に充てられます。会場では支援カンパも受け付けます。

◆冨田江里子さん 【ブログは「フィリビン、貧しい母子のためのクリニックより」】

1997年からIKGS緑化協会現地調整員としてフィリピン・スービック(ピナツボ山麓)に滞在。無料診療所(助産所)を開設、運営。助産所業務のほか、現地の人が医療を求めて訪問するので医療援助もおこなっている。活動が認められ、2003年に保健所として認可される。「助産雑誌」(医学書院)に『バルナバクリニック発ぶつぶつ通信』を好評連載中。2007年1月28日MBS系列で放送された「情熱大陸」で活動がクローズアップされる。

主催:NPO法人市民科学研究室・生命操作研究会+babycom+リプロダクション研究会

問い合わせ&お申し込み こちらのチラシに掲載があります

予告 第17回リプロダクション研究会は、
9月22日(土)に
AID(非配偶者間人工授精)で生まれた人の自助グループ『DOG』メンバー、加藤英明さんをお招きしてご講演をいただきます。



 

【過去の研究会情報】

 

 

2007/09/15

白井千晶

不妊当事者の調査にみる心・からだ・つながり

2007/11/04
【<産むこと>にみる現代社会】

松岡悦子

「マタニティーブルーズは文化結合症候群か-産後のfolk illnessをめぐって」

西阪仰

「医療専門家と妊婦の相互行為の一側面: 相互行為の詳細な分析は何を明らかにできるか」→「通院者自身が開示する問題提示:位置とデザイン」

松尾瑞穂

「《産むこと》の医療化・商業化・グローバル化-インドにおける不妊と生殖医療技術-」

2008/01/19
【産婦人科診察室の中で何がおこっているのか】

白井千晶(東洋大学非常勤講師)

生殖医療現場における科学技術とコミュニケーションの関係について────産婦人科診察室における超音波診断装置を焦点に
産婦人科診察室で人びとは何を「見て」いるのか。診察室におかれた超音波診断装置のモニターやPCモニターがそこにいる人の視線にどのように影響を与えているのか考えることを通して、現在産婦人科診察室でどのようなコミュニケーションがとられているのか探索する。

小門穂(京都大学大学院・東京医科歯科大学生命倫理研究センター非常勤研究員)

内診台を取り巻く環境についての一考察
産婦人科では内診台という、生殖器の診察を容易にする特殊な診察台が使われている。内診台は診察室と独立して、または、同室に設置され、そこでは内診台のカーテンが患者のスペースと医師のスペースを区切っている。欧米ではみられないカーテンによる分離が、患者に対してどのような影響を持つと認識されているかについて、内診台メーカーの担当者および産婦人科医師・助産師に対するインタビューから考察する。

三村恭子(お茶の水女子大学大学院)

内診台はなぜ回る?―技術開発と「乗る私たち」の視点
「回る内診台」が商品化されてから30年近くが経つ。本発表では、回る内診台がなぜ産婦人科において便利だとされ、普及したのかの考察を糸口に、これまで可視化されてこなかった「乗る私たち」の視点を技術開発の文脈で考えてみたい。

武藤香織(東京大学)

コメンテーター

2008/03/15
【身体への知覚 身体のコントロール】

猪瀬優理(北海道大学大学院)

中高生の身体観と性意識―インタビュー調査から

田口亜紗(成城大学民俗学研究所研究員)

学校保健室からみた身体・知・性

菅野摂子(立教大学大学院)

「知らないことは可能か <超音波検査における胎児の認知と告知>」

2008/07/19
【出生前診断が問う/出生前診断を問う】

小笹由香(東京医科歯科大学 生命倫理研究センター特任助教)

「遺伝子診断がもたらす問題への一考察~羊水検査、発症前診断における遺伝カウンセリング事例から~」

加藤秀一(明治学院大学)

イギリスにおける着床前診断の経験:Franklin & Roberts, BORN AND MADE, 2006, Princeton U. P.の紹介を中心に

立岩真也(立命館大学)

「人命の特別を言わず/言う」

2008/12/06
【異文化におけるリプロダクションの変容】

姚毅(yaoyi)(フェリス女学院大学非常勤講師)

「中国における産科医の専門職化とジェンダー」

ラヒラ・マスティ(Reyila Maimaiti)(奈良女子大学・社会生活環境学専攻 博士課程)

「中国・新疆におけるウイグル族既婚男女の避妊・中絶の実態-アンケート調査をもとに」

嶋澤恭子(神戸市看護大学 ウィメンズヘルス看護学分野・助産学専攻 講師)

「リスクの文化的差異をめぐって-南ラオスの女性たちの選択」

幅崎麻紀子(名寄市立大学、札幌学院大学、他非常勤講師)

「出産を取り巻くテクノロジーと家族関係の変容-ネパールを事例として」

井家晴子(日本学術振興会特別研究員(PD)

「モロッコ農村部における人々の記憶と出産の実践」

2009/3/28
【近代家族を問う/非血縁家族から】

NPO法人環の会 横田他

NPO法人環の会の活動にみる特別養子縁組の実際と家族形成」

普通養子縁組をした方

「ステップファミリーと養子縁組の経験」

和泉広恵(日本女子大学)

「非血縁家族の親子関係」

チャンチョンファン(東大医科研特任研究員)

「台湾の生殖技術と家族観」

南貴子(お茶の水女子大学博士後期課程修了)

「提供精子による人工授精と家族」

2009/09/26
【レズビアンのライフスタイルと家族形成】

釜野さおり(国立社会保障・人口問題研究所)

「おふたりの出会いのきっかけは?-レズビアンの<家族形成>-」

杉浦郁子(中央大学・成蹊大学・関東学院大学・武蔵大学非常勤講師)

「女性カップルの生活課題~「レインボートーク2006生活実態調査」のインタビューより~」

柳原良江(東京大学特任研究員)

「レズビアンの挙児・子育て状況とリプロダクティブ・ライツのゆくえ」

有田啓子(大阪府立支援学校教員)

「精子ドナーという『夾(きょう)雑物(ざつぶつ)』がこじあける家族の地平―性的パートナー関係に閉じられた子育てを相対化する『多元的親』の試み―」

2010/1/10
9回【いのちをめぐる技術・社会・身体】


現代医療研究会共催


板橋春夫(伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館長、國學院大學非常勤講師)

「いのちの民俗学-男性産婆の発見、その意義と課題」

菅野摂子(千葉商科大学、東京家政大学ほか非常勤講師)

「妊娠する身体と医療情報をめぐる政治
―出生前検査における女性の意思決定プロセスを通して―」

2010/1/23
10回【不妊の語り】

科研費研究「不妊治療経験者の選択と岐路、その支援―多様な親子関係を築く女性と子どもの語りから」共催

安田裕子(京都大学大学院 教育学研究科教務補佐)

不妊治療で受胎しなかった女性の,子どもをもつ選択の語り―不妊治療をやめる選択を捉えて

竹家一美(京都大学大学院 教育学研究科 博士課程)

不妊をめぐる女性たちの語り―「子どもを持たない人生」という選択

竹田恵子(大阪大学大学院 人間科学研究科博士後期課程)

生殖医療技術に対する専門家の視線―医療者と科学者への聞き取り調査より―

白井千晶(早稲田大学・大妻女子大学・首都大学東京・東洋大学ほか非常勤講師) 第三者がかかわる不妊治療に関する語り

2010/07/24
11回【妊娠期の超音波画像診断(エコー)と社会」

科研費研究「女性に親和的なテクノロジーの探究と新しいヘルスケア・システムの創造」共催

白井千晶(日本学術振興会) 「妊娠期のエコーの使われ方の現状と先行研究」
小村由香(日本看護協会) 「胎児の超音波検査における相互行為――妊婦が胎児に抱く感情経験の組織化」
鈴井江三子(川崎医療福祉大学) 「日本における産婦人科領域へのエコー導入の経緯と、妊婦の身体感覚と胎児観の変化」
2010/12/04
第12回リプロダクション研究会
【助産の歴史:17世紀から20世紀初頭の日仏の助産者の視点から】
木村尚子(広島市立大学国際学研究科博士後期課程) 産婆の主張に見る「異常」の提示と権威の志向
―産科医による産婆教育と産婆による業務独立の試みをめぐって―
小川景子(東海大学医療技術短期大学) 大正期の助産活動―産婆の記録「妊婦産婦診察控」より
長谷川まゆ帆(東京大学大学院 総合文化研究科 准教授 (所属:地域文化研究専攻[地域フランス]&歴史部会) ) さしのべる手:近世期フランスのある外科医の助産と倫理
2010/12/11
リプロダクション研究会協力
出産育児環境研究会公開シンポジウム
「ソーシャルベンチャーとしての持続可能な子育て支援 -----妊娠から里親まで」
コメンテーター:白井千晶

コーディネーター:菊地栄(出産育児環境研究会代表)
大葉ナナコ(バースコーディネーター、バースセンス研究所
代表、日本誕生学協会代表理事)
次世代育成支援としての出産準備教育~誕生学の試み
光畑由佳(有限会社モーハウス代表取締役) 産後のライフスタイルを変換するツール・授乳服を通したソーシャルアクション
宇津孝子(NPO法人フリーキッズ・ヴィレッジ理事長) 山村での子ども支援~フリーキッズ・ヴィレッジの取り組
北山晴一(大阪樟蔭女子大学教授、立教大学名誉教授) 子どもの生まれ育つ条件とは

2011/01/22
第13回リプロダクション研究会
【国境を越える身体とツーリズム】
【共催】
科学研究費補助金:女性に親和的なテクノロジーの探究と新しいヘルスケアシステムの創造/代理出産を問い直す会
粟屋剛(岡山大学・医歯薬学総合研究科・生命倫理学分野/生命倫理・医事法) アジアへの移植ツーリズム-その現実、法、倫理
柘植あづみ(明治学院大学・社会学部社会学科/医療人類学) 精子提供と卵子提供の比較検討
出口顯(島根大学・法文学部/文化人類学) 養父母になった国際養子たち
---スカンジナビアの国際養子縁組におけるアイデンティティと親子関係

2011/07/23
第14回リプロダクション研究会「非血縁的親子の信頼関係づくりと告知・テリング」
清水清美(国際医療福祉大学教員) DI(AID)家族について
森和子(文京学院大学教員) 養子縁組について:とくに養子の立場から
兼井京子(元東京都養育家庭センター・ケースワーカー) 社会的養護下の非血縁家族について:養子縁組と里親家庭
2011/11/26
第15回リプロダクション研究会「人工妊娠中絶」
塚原久美 「日本の中絶問題~フェミニスト倫理の視点から」
熱田敬子(日本学術振興会) 「日本での中絶体験の語りにおける胎児の人間化の意義と効果」
山本理奈(日本学術振興会) 「消費社会における女性の主体化の問題」


 

【リプロダクション研究会 入会方法】

 

「リプロダクション研究会」は文化人類学、民俗学、社会学、歴史学などの主に社会科学系、人文系領域で生殖領域・性・身体などのことがらに関する研究者の研究会です。

紹介制ですので、参加希望の方がいらっしゃいましたら、1)氏名(ふりがな)、2)所属・肩書き、3)メールアドレス、4)専門ないし研究会で報告できること、5)紹介者をご記入の上、ご本人から直接、http://homepage2.nifty.com/~shirai/html/inquiry.html経由で事務局(白井千晶)にご連絡下さい。

現在のところ、参加資格は設けておらず、入会金・年会費等はありません。

【リプロダクション研究会 非会員の研究会への出席方法】

研究会への単発的な出席は「ビジター」つまり非会員でも可能ですが、今後のご案内やMLでの活動のため、上記入会をお薦めします。

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