第12回 牛妻から寺島まで

新緑の向こうに立つ大山
東海自然歩道第12回目はまたも単独行となった。
平成13年4月17日(火)JR静岡駅に出て、駿府城を散策したのち安倍川沿いに土手や川原を歩いて曙橋まで遡る。そこから東海自然歩道に入る。曙橋を渡り3kmほど行くと油山温泉がある。そこの元湯館に一泊する。あたり一面新緑である。温泉は思いのほか良く入ると肌がすべすべする。女将さんは美人でそのうえ声がよい。料理はバライエティに富み部屋も広くてよい。
翌18日(水)7時50分宿を発つ。30分ほど登りがつづくと油山峠に出る。そこから下り8時50分相沢の集落、9時30分足久保川沿いの谷沢の集落に至る。そこから大山の登山道に入る。最後の約1時間の登りはなかなかハードである。大山山頂(986m)12時20分、山頂にはNTTの無線中継塔が立っている。眺めはいいのであるが、曇天のため今回も富士山は見られなかった。昼食後12時50分下山開始、つづら折の道を下る。この道は無線中継塔に車で行けるように作った道のようである。坂本の集落を経て14時40分寺島の集落に着く。しかしバスの便がないので、安倍川支流の藁科川のほとりの八幡まで歩き、15時27分新静岡駅行のバスに乗り戻る。
残雪の富士の裾野は霞みけり
城めぐる掘を鏡に糸柳
新緑の窓一幅の絵となって
