第19回 香嵐渓から三河広瀬駅まで
勘八峡とナックルフォーのボート
東海自然歩道第19回目は香嵐渓から歩く。
平成14年7月22日(月)午後、豊橋在住の先輩が自分の車で前回ウォークの終点である香嵐渓まで送ってくれた。そして二人で香嵐渓を散策した後別れ、私ひとり前回の宿「玉田屋」に投宿した。
翌23日(火)7時10分玉田屋を出発、香嵐渓につづいて巴川を左岸に沿って下った。鮎釣りの人が点々と見えた。白鷺温泉を経て大國橋8時50分。ここで橋を渡り、大島の集落に入る。うだるような暑さでしきりに喉が渇く。水筒の水だけでなく自動販売機のジュースも飲む。ここから元山中峠へ登る道がよくわからず、地元の人に聞いてようやく見つけた。標識がはっきりせず甚だ不親切である。元山中峠9時55分、ここでも道を間違えた。しばらく行くと道がなくなり道を間違えたことに気がつき峠まで引き返した。風もない暑さの中でどへんと気落ちしてしまう。標識の表示方向がよくない。峠で右へ曲がって下りれば元山中の集落に出るのだが、標識の方向表示だと誰でも真っ直ぐに行ってしまうだろう。元山中の集落に下りて10時35分、ここから再び山道を上り、千鳥寺に下りて11時35分。ここは曹洞宗の古刹であるが全く人の気配がない。山門には有り難いことに涼風が吹いていた。ここで休み昼食をとり12時10分に出発する。勘八牧場12時45分、ここは豊田市市営の牧場で、70ヘクタールの林野草原に60頭の牝牛が放牧されている。ここを下りて勘八峡の鎮平橋に着いたのが13時40分。勘八峡は矢作川をせき止めたダムで、広い湖面に練習のボートやカヌーが浮いていた。近くまで来たナックルフォーのボートはコックスが女性で、そのかん高い声が湖上を渡ってきた。
鎮平橋から車道のゆるい坂を上りそして下り、14時50分名鉄の三河広瀬駅に到着した。
今回のウォークはここまでとし、15時45分豊橋方面の電車で帰る。
塩焼きの地鮎小ぶりや旅の宿
かなかなや街道筋の明け初むる
登り来て山門涼風ありにけり