「見て見てー、こんなの捕まえちゃったー。
珍しい、黄色いネズミーー」
ウンコの手には赤いほっぺにギザギザ模様の黄色いネズミが握り締められていた。
「ピ刀(かたな)ー!」
「うわああああ、そんなもんつれてきちゃダメぇ!!!!
すぐに元の場所に返してきなさい!!」
「えーー、なんでーーー?」
「日本には肖像権とか色々あって、その生き物は思いっきりそれに保護されてるんだよ。
いいから、文句言わないでさっさと返してこい!!」
「ちぇーーーっっ」
ウンコはしぶしぶ、そのネズミを返しにいった。
「あぁ、びっくりした。
しかし、あのネズミって実在したんだねぇ・・・」
夕方になって帰ってきたウンコの体には黄色い毛がたくさんついていたが、
何がおきたか想像したくないので(想像できるけど)、あえて聞かなかった。