
「へー、このコが・・・。名前は何て言うんですか?」
「いや、まだ決めてないんですよ。」
「あ、起きたみたい。」

「うーん、ここどこ?まだ眠いよう。」
「今日からこの人がご主人様だよ。」
「ご主人さま?変な名前」

ぶりぶりっ
「あ、変な名前だからうんこ出ちゃった。」
ぷちっ(←なにかが切れる音)
「このクソ猫!!!!!!(超激怒)
一生眠らせてやろうか!!!」
ここで主人公の怒りの要素を考察してみよう。(ナレーション:中江真司)
1.自分が飼い猫であることがわかっていないこと。
2.堂々と悪態をつけること。
3.俺の呼び方にけちをつけたこと。
4.トイレ以外でウンコしたこと。
5.ウンコをもらしたのを俺のせいにしたこと。
6.ウンコをもらしといて悪いと思っていないこと。
7.しかもそれらが初対面の相手に対してであること。
「ま、まあまあ、まだ生まれたばかりの子猫のすることですから(汗汗汗)」
「なんなんですか、コイツは!!
こんなクソ生意気で下品な猫、とっとと連れて帰ってください。」
「このコは本当は照れているだけなんですよ
愛情をもって育てれば、猫は必ず応えてくれます。」
「(怒怒怒)
・・・
・・・
わ・・・、わかりました。
でも、こいつの名前がまだ決まってないと言ってましたね。
こいつの名前は『ウンコ』にします。」

「なにそれー」
「どうだ、うれしいか?ウンコ!
ご主人さまよりもっと変な名前だぞ!
ウンコ、ウンコ、ウンコ」
「そんな名前、いやー!」
これが俺とウンコの最悪の出会いだった。