| 同人3匹の子豚 |
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昔々、ある山奥に3匹の子豚の姉妹が住んでいました。 しかし、ある日のこと。 台風がやってきて、3匹が住むワラの家は飛ばされてしまいました。 台風が過ぎた後で一番上の子豚が言いました。 「しょうがない、また家を建て直しましょう。」 二番目の子豚が言いました 「何度建て直しても台風が来たらまた飛ばされちゃうじゃない。 もういやよ。」 議論のあげく3匹は別々の家を建てて暮らすことになりました。 一番上の子豚はいつもどおりにワラで家を作りました。 「これなら壊れても簡単に直せるからコレが一番よ。」 二番目の子豚は木で家を作りました。 「これなら簡単には壊れないでしょ。」 末っ子の子豚はレンガで家を作っていますが、 また半分くらいしかできていません。 姉の子豚たちは末っ子の子豚に苦笑しましたが、 当の末っ子の子豚は意に介さず黙々と家を建て続けました。 それから数日後、この山に流れ者の狼がやってきました。 狼は早速子豚の匂いをかぎつけました。 「これは…、間違いなく子豚の匂いだな。」 狼が匂いをたどってゆくとそこにはワラでできた家がありました。 それは一番上の子豚が建てたワラの家でした。 「もしもーし、中に誰かいますかー!? 誰もいませんかー!? 居留守だったら吹き飛ばすぞー」 狼は大きく息を吸い込み、一気に吐き出しました。 狼が吐いた息は竜巻となり、ワラでできた家を一瞬で吹き飛ばしました。 家があった場所では一番上の子豚がうずくまってぶるぶると震えていました。 「やっぱり居留守だったか。」 「お願いです、命だけは…」 「ふーん、どうしようかなー」 「ああ、私、食べられてしまうのね。 せめて死ぬ前に妹に一目会いたかった…」 狼は驚きました。 「なに!?お前には妹がいるのか!! それはいいことを聞いた。そこまで案内しろ!!」 こうして、狼と一番上の子豚は二番目の子豚が建てた木の家の前に来ました。 「もしもーし、中に誰かいますかー!? 誰もいませんかー!? 居留守だったら吹き飛ばすぞー」 狼は大きく息を吸い込み、一気に吐き出しました。 狼が吐いた息は竜巻となり、木でできた家を一瞬で吹き飛ばしました。 家があった場所ではニ番目の子豚がうずくまってぶるぶると震えていました。 「やっぱり居留守だったか。」 「ああ、私、食べられてしまうのね。 せめて死ぬ前に妹に一目会いたかった…」 狼は驚きました。 「なに!?お前にも妹がいるのか!! それはいいことを聞いた。そこまで案内しろ!!」 こうして、 狼と一番上の子豚とニ番目の子豚は末っ子の子豚が建てたレンガの家の前に来ました。 しかしその家は正確にはまだ完成していませんでした。 狼は難なく末っ子の子豚を捕まえました。 「ああ、私、食べられてしまうのね。 花の命は短いというのは本当だったのね。 自分さえよければいい姉のせいで、私、私…」 「しょうがないじゃない、 案内しなかったらその場で食べられちゃうとこだったのよ!!」 「そうよ、あんたも妹だったら妹らしく姉の役に立ちなさい!!」 狼はしばらく3姉妹の口論を聞いていましたが、 結論が出そうにないのでちょっと切れました。 「誰が食うと言った!? 俺様は妹好きなだけだ。」<おいおい、そんなに堂々ということか!? 「ど、どういうこと?」 「俺様の妹になると3色昼寝付きアーンド、 ゴスロリ衣装を着てネットアイドルになったり、 一緒にこの世の至上の萌えライフを体験させてやるだけだ。 ちなみに俺様はお金持ちのぼんぼんで金ならあるぞ。」 「・・・」 「・・・」 「・・・」 3匹の子豚は絶句しました。 しかし、おもむろに二番目の子豚が言いました。 「えーと、私も末っ子から見ればお姉ちゃんだけど、 一番上から見れば妹なんですけどぉ。」 「むむっ、たしかに…」 一番目の子豚が耳打ちしました。 「あんた、気はたしか? どお見てもアレ、頭の悪い変質者じゃない!!」 「でも、お金持ち見たいよ」 「・・・」 今度は一番上の子豚が言いました。 「えーと、私はそっちの二人から見ればお姉ちゃんだけど、 あなたから見れば年下だと思うんですけど」 「むぅぅ」 「姉さん、ずるいわよ!!私の方が先じゃない!!」 「ね、ね、お兄ちゃん。」 「はぅううう。」 それを見た末っ子の子豚が逆上しました。 「二人ともずるい!! 最初に声をかけられたのは私よ!!」 さらに末っ子の子豚は自分の胸を狼に押し当てました。 「ほら、私の胸、小さいけどどきどきしてる。」 「はぅうううううううううう。」 狼は子豚の術中にはまりました。 さらに3匹の子豚は一斉に右から左から後ろからむぎゅーーーーーっと色々なところを押し付けました。 「はー、し・あ・わ・せーー。 もう、どうにでもしてーーーー!!」 こうして狼と3匹の子豚は狼の実家のお屋敷で幸せにくらしました。 ただし、狼に居場所をバラしたということで、 3匹の子豚の姉妹間の関係は微妙に険悪になりました。 めでたしめでたし |