H11年4月24日・25日

高田屋嘉兵衛公園オートキャンプ場

兵庫県津名郡五色町都志1087

рO799−33−1600

神戸淡路鳴門自動車道北淡インターから県道31号線を南へ30分。


今回は世界最長の吊り橋“明石海峡大橋”を渡って、淡路島の高田屋嘉兵衛公園オートキャンプ場へ春キャンプ。中国道の神戸ジャンクションから山陽道に入り、明石海峡大橋へ。昨年の夏の四国へのキャンプに続いてこの大橋は2回目です。家内は景色をじっくり見てみたいらしく、左車線をゆっくりと走ってくれとの強い要望。しかし高所恐怖症の私は、“わかったわかった”と相づちを打ちながら、できるだけ早く渡りきろうとの魂胆。思い通り、アッという間に渡り終え、淡路サービスエリアで昼ご飯をゲット。ここの“橋の見える丘”から見える大橋は最高の景勝!!超人気スポットなのでかなりの人でごった返しています。

朝降っていた雨も昼過ぎにはやんで曇り空に。神戸淡路鳴門自動車道の北淡インターで降り、サンセットライン(たんなる普通の田舎の県道)と言われる道を海岸沿いに南に南に。30分ぐらいすると高田屋嘉兵衛公園オートキャンプ場ウェルネスは左折という道路表示が。この先に小さなスーパーがあります。丘を上りきると広大な高田屋嘉兵衛公園(ウェルネスパーク五色)に到着。
要はここは江戸時代の廻船問屋の先駆者、高田屋嘉兵衛オジサンを記念して作られた公園とのこと。敷地はかなり広大で、この中にオートキャンプ場がありーの、ログハウスありーの、でっかい池がありーのと、他に高田屋嘉兵衛オジサンを紹介する資料館・浜千鳥という宿泊施設・ゆーゆーファイブという風呂場・GOGOドームという全天候型多目的ドーム・芝生広場・わんぱく広場・ふれあい広場・ふるさと物産展示場ありーのと、なんでもかんでもありーの公園なのです。

テントサイトは区画サイトとフリーサイトがあります。フリーサイトは運動場のような、本当にただの広場そのもの。私たちは区画サイトだったけど、サイトの場所は一番上の端。すぐ横にトイレがあり、その隣には巨大なGOGOドーム(全天候型多目的ドーム)が、ドカーンとおっ建っています。中ではテニスやサッカーができるらしいのですが、こういうのがすぐ裏に建っ立っておれば、自然の中のキャンプという趣きというのにはほど遠く、興ざめしてしまいます。サイトの地面は堅い土で、ペグの入りが悪いは、水溜まりの跡の凹凸はあるわで、結構大変です。サイトの広さも場所によって大小あって、電源と洗い場の設置場所も中途半端で、タープ・テントの配置にも頭を痛めます。

ただ遊具のあるわんぱく広場や芝生広場は広大で、ここで子供たちを思いっきり遊ばせてやることはできます。それになりより、このキャンプ場の一番のおすすめは“ゆーゆーファイブ”という五色温泉。広い風呂で、露天風呂・サウナ・ジャグジー・エステ湯・うたせ湯・香料湯・寝風呂・歩行湯・高温風呂・ミネラル湯などなど、各種多彩な風呂を楽しむことができます。これはなかなかのものです。

 

しかし夜は夜で野良犬は吠えるは、野良猫や池のアヒルは叫ぶは、カラスがゴミ袋をあさるは、にぎやかなものです。スズメまでもがキャンパーのおこぼれを目当てに近づいてきます。昔の“あのねのね”ではないけれど、“猫・ニャンニャンニャン...犬・ワンワンワン...カラスもアヒルもガァーガァーガァー...ついでにスズメもチュンチュンチュン”ってなカンジ〜。
林の中には、犬かカラスが引っ張っていったのか、ゴミ袋が点在していました。キャンパーのゴミ袋の管理にも問題あるけど、キャンプ場側の清掃整備面にも多いに疑問ありですね。このキャンプ場は一回行けばもういいと思うキャンプ場です。

二日目は晴天青空の良き天気。真っ青な空が最高の心地よさです。半袖Tシャツで撤収を早々と行ない、11時にチェックアウト。今回のキャンプの最大のイベント、北淡町震災記念公園へ車を走らせます。ここは、ご存知のあの阪神大震災で現れた野島断層を、あの当時のままに保存展示したもの。巨大な地震エネルギーで上下左右に動いた地表が、自然の脅威をまざまざと教えてくれます。

 

【高槻のしんちゃんの震災体験】・・・・・・4年前の1月17日午前5時47分、高槻にいたの私たちもすごい揺れを経験し、家内の実家が神戸だったので安否を気遣い、私は地震の当日の朝10時頃、毛布や水・食料を車につめ、単身で神戸にむかいました。どの道路も大渋滞の中、西宮から芦屋・神戸にかけほとんどの家・ビルが倒壊・損傷している様を身近に見て、この地震の凄まじさを痛感しました。なんとか親の無事を確認して食料・水を渡し、結局私が大渋滞の中、高槻の家にたどり着いたのは、翌日の夜の11時過ぎ。その間、ほとんど一睡もできず、まともに飲み食いできず、あの震災はなんとも自分自身、いろいろすさまじい思い出の残る体験でした。

話しは元に戻りますが、北淡町震災記念公園の上の方に、地場の海産物などの土産屋の店が並んでいます。その中の確か右から3店舗目だったと思うのですが、そこにメガネを掛けたとっても元気なオバさんがタコやイカを焼いて売っています。その人は以前、朝日新聞の阪神大震災特集のコラムに写真付きで載っかっていた人で、淡路島や神戸の日本酒愛好家で作る“淡路・酒探偵団”の団長さんです。この“淡路・酒探偵団”が淡路の米と水にこだわった酒を造ろうということで、作った酒が純米酒“千夢酔(せんむすい)と言い、こちらで手に入れることができます。初出荷前、阪神大震災で借りていた蔵は損傷し仕込みは中断に追いこまれました。けれども懸命の復旧作業でなんとか再興し、無事初しぼりを迎えたといういわくつきのある名酒です。1.8リットル(一升瓶)2,500円と手頃な純米酒ですし、端麗辛口で私が今まで飲んできた酒の中でも、これは美味いとオススメできる酒です。もしこちらを訪れた際に日本酒の好きなかた、一度お立ち寄り下さいませ。ちなみに私は“淡路・酒探偵団”のまわしものではありませんのであしからず。


【今回の高槻のしんちゃんのキャンプ新兵器】

タープの真中真上に軽いコンセント付き傘電球を吊るしました。これはタープ全体を照らしてくれて、とても便利です。
ちなみに、この新兵器は合キャン友達鈴木さんからの伝授。
傘電球は高槻西武の1Fでゲット!

 

 


 期間・・・通年(要予約)

 料金・・・オートキャンプ区画サイト(30区画)3500円・フリーサイト(約20張分)2000円・ディキヤンプ(9〜14時)1000円・ログハウス(5人用7棟)12000円