今後の活動 2011年5月22日更新

★軽井沢国際森林年記念事業について

 地元で長く暮らしてきた方から別荘や観光にいらっしゃる方まで、数多くの人々が浅間山麓の自然を愛してきました。しかし、軽井沢町の自然は、昔から開発と保全という矛盾を抱えてきました。豊かな自然環境こそが私たちの心を惹きつける最大の観光資源である一方で、それを開発し造成することで経済社会を成り立たせ、また別荘地文化や観光産業を構築してきたという歴史があるのです。自然を守るだけでは私たち人間は生活していけない、このことを見据えた上で、軽井沢町における人間社会と自然との持続可能な関係を考えていかねばなりません。
 折しも、今年2011年は国連が定めた国際森林年です。森林の実情や動植物の生態等、お互いに知識や認識を深め、自然環境と観光産業に関わる地域的なルールを構築できるよう、議論を重ねてみませんか。
 この事業は、軽井沢国際森林年記念事業実行委員会、林野庁中部森林管理局東信森林管理署、軽井沢野生動物問題研究会クロスの三者が協力しながら主催していきます。シンポジウムやワークショップなどのコンベンションを主軸に、森林内の散策や実践的な整備作業に関わるエクスカーションを用意して、幅広い方々と一緒に軽井沢の森林環境を考えていくプロジェクトを企画・実施していきますので、皆様のご協力・ご参加を心よりお待ちしております。
 ※本事業は、平成23年度長野県元気づくり支援金事業として採択されました。



★国際森林年ポスターの写真画像について

 ポスターの写真は、いずれも軽井沢町内の森の姿を写したものです。軽井沢に自生する雑木林から手を入れて育てられてきたカラマツ林まで、春夏秋冬、軽井沢の森は様々な表情を見せてくれます。ポスターの写真は、今後、期間限定で壁紙プレゼント企画を検討しています。どうかお楽しみに!!

  左列上:三ツ石公民館のオオヤマザクラ。周りに何もなく素直に伸びた樹形が魅力です。
  左列中:小瀬林道沿い国有林内のカラマツ林。11月初旬には黄金色した葉の雨が降ります。
  左列下:追分原奥のドイツトウヒ林。どんぐり返しの活動が行われた土地でもあります。
  中列上:千ヶ滝に向かう遊歩道から眺めた新緑の雑木林。宝石のように輝いています。
  中列中:野鳥の森鶴溜まり入り口付近の高台から眺めた浅間山。森の下に別荘地あり。
  中列下:某ゴルフ場の雪景色。軽井沢は寒冷地の割に雪は少なく爽やかな景色です。
  右列上:中列中と同じ場所からの冬の夕暮れ時の浅間山。雲がピンクに染まり絶景です。
  右列中:ツリバナの紅葉が落ちると深紅の絨毯のようです。実は我が家の庭です。
  右列下:千ヶ滝の滝壺付近の様子。緑色の苔と白い水の泡に心が洗われます。




★国際森林年にちなんだ各種イベント企画の概要

 軽井沢森の詩カルタ事業
   軽井沢森の詩カルタを用いて、軽井沢の自然・文化を学び考える場を作ります。
    ※「軽井沢森の詩カルタ」とは…町内外より募集した1500句から48句を厳選。
      美しい版画の絵札が揃ったカルタです。貸出しも一般販売もしております。
   8月1日〜8月31日 カルタ原画展 at旧軽井沢銀座小さなカルタ館(奥野かるた店)
   8月上旬 地元住民・別荘客・観光客の子供たち揃ってのカルタ大会開催予定

 シンポジウム事業
   森林との関わりを議論するために専門家や地域団体の活動を発表する場を作ります。
   8月(夏休み期間)と来年2月に開催予定(現在、日程調整中)

 自然観察ツアー事業
   森林管理署の専門家スタッフと一緒に普段は行けない森の中を観察するツアーです。
   6月12日(峰の茶屋から1300メートル林道と千ヶ滝のカラマツの新緑を楽しむ)
   8月中旬(軽井沢と草津をつなぐ自然と歴史を楽しむ〜小浅間山登山と草軽電鉄跡)
   11月上旬(小瀬林道の黄金色のカラマツと野生動物の痕跡を楽しむ)

 体験林業事業
   野生動物の被害を防ぎ、自然を守る藪刈り作業を行います(9月頃に開催予定)。
   恒例の「大日向地区国有林藪刈り事業」です。(活動実績を参照)

 集落環境診断事業
   地図を持って集落内を歩き野生動物への被害対策を議論します(各自治会と協議中)。

 その他、地域活動のお手伝い



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