茨城県某所にてお仕事。そして明日は東京で仕事なので移動したら時間が空いたので横浜開国博 Y150。ニュースとかで話題の出ていたあのでっけぇクモが見たかったのです。もうただひたすらにあの蜘蛛だけが見たかったのです。なんであちゃらの人ってクモ好きなんだろう……。
![]() | 去年の冬のサンフランシスコにて。これも蜘蛛。 |
公演スケジュールの相談に乗ってもらった上野の JTB で入場券も買おうとしたらなんか10分くらい待たされた感じで(体感)、公演スケジュールの相談に乗ってもらったときには15時の公演に間に合いますねって話だったのにもう間に合わねぇー! って気分だったのですがぎりぎり開始前に滑り込んだ。そして肝心の公演ですが か な り イ イ 。
残念ながら自分の足で立ってるわけではなくてクレーンの先っぽに乗っかってるだけで、つまりは京都で度々見かけたゴムタイヤ付きでタイヤの弾力の範囲で上下するだけのゴミクズみたいなお神輿に通じるところではあって機械的に時代を超越したオーバーテクノロジーというわけではないし、動きがまるで生き物みたいかというと別にそういうことでもないし、エネオスの軽油で動いているということはつまりバイオディーゼルですらなくて二酸化炭素吐きまくりだし、結局のところあれほどのものを実際に作ってしまったというその一点のみにおいて評価されるものかとは思うのですが、しかし芸術とか建築とかってそのとにかく実際に作っちゃうところが物凄く大事なわけで、とてもプリミティブな意味で ア レ は ス ゴ イ というしかない。『なんでも作るよ!』の人のスコープドッグとか近いかも……と思ったけどあれは一人でとか鍛冶屋さんがとかで作っちゃうところが素晴らしいわけで、お台場のガンダムだのどこぞの道の駅のゼータだのが(実のところどのくらい張りぼてか知らないけど)単なる張りぼてであるのとは違うのだとも思ったり。
まあしかし実際に作ってしまったことが凄いとか実物を生で見ることの迫力がとか言い出すと近世のサーカスだの見せ物小屋だのの現代版になってしまうわけで、するとちょっとそれはアレかな……と思う一方、しかし現代の感覚で言うから見せ物小屋とかショボとかケシクリカランとかなるけど当時はそーゆーもんを抱えてどさ回りする行為そのものが実際にやってのけることの物凄さであったのだからまあ良いのかなとか。
ともかくもやっぱり現代においても百聞は一見に如かないのだからやっぱあんだけのもんがああいうふうに動いてみせるというのはエライことだなあ凄いなあという感想。実現してみせた人間の実行力を尊敬する。
も一つ見たのは 540 インチスーパーハイビジョン。ハイビジョンでさえ実際に見ると遠景のピラミッドが滑らかな三角錐じゃなくて積み上げた巨石1つ1つが見えてしまう解像度で思わず戦慄したものですが、その16倍の超高精細映像だそうです。いや実際下手な窓ガラス越しに見る生風景よりも本物っぽいと思った。人類の到達した極北の映像技術ってすげぇ。ただただありのままに風景を写すだけの環境ビデオが最高の芸術でありエンターテイメントになる世界。
ただ37個のスピーカによる 22.2 マルチチャンネル音響は演出過剰な気がした。目に映る風景は物凄く自然に感じるのに耳に入る音は臨場感を強調しすぎ。こうデジカメの画像とかでもビビッドにしすぎて綺麗といえば綺麗だけどどぎつくて不自然、みたいのがありますけど音に関してそんなふうに思った前半番組。そして後半番組はもっとヒドイというか、BGM を乗せてしまうのでもうゴミ。なんつーかゴミ。BGM って臨場感とかじゃないでしょう? という物すげぇ不満。技術はいくらでも先へ進めるのだとしてもそれを利用する我々というかソフトというか、そういうところのどうしようもない限界がなー。ハイビジョンにせよ地デジにせよ、そうしなければ表現できなかった何かを表現するものがそれほど多いとは思えないしなー。つーことは従来の技術からの進歩は(その段階では)不必要だったってことだしなー。
なんつか、あれだけの映像技術があるなら単なる量的な変化ではなく質的な変化があってしかるべきではないかと思った。
そして17時からのクモの最終公演を見て東京戻り。クモは奇数公演と偶数公演で会場の奥から入り口へ動くのと入り口から奥へ動くのを交互にやる(奇数と偶数のどっちがどっちは日によって変わるような気がする)んですが、入り口から奥へ動く方が見てて面白い。つまりみなとみらいの高層ビル群をバックに機械仕掛けの巨大なクモが迫ってくるのはかなりシュールです。まあともかくクモさいこー。
![]() | 日没直後の蜘蛛。クレーンで持ち上げているので、テントに毛の生えた周囲のパビリオンに足を下ろしたりよじ登ったりという演出ができるのはポジティブ。 |
明日はしごとー(当たり前だ)。というわけで夕方に茨城某所へたどり着けば良いので朝から東京は上野で科学博物館ー。ガリレオの天体観測から400年とか、後は常設の日本館を上から下まで。そしてシアター 360 おもしれー。ドームの上だけじゃなくて下もあるスクリーンはさすがに珍しい。というかつまり全天球レーダー室@『永遠に』以降のヤマト。
とはいえそこで流すソフトがなー。確かにマントル対流ネタは球体を内側から見ているというシアター 360 の特徴を最大に生かすテーマだとは思うがしかしだがしかし。
先週林道でまあそこそこ派手に(個人的にはこれまでになく派手に、しかし大した怪我しなかったので別に派手でも何でもないといえばそれはその通りでもあり)コカしてハンドルがやや曲がったので、今日は朝からいくつかの買い物ついでに某オフロード専門のバイク用品店へも行く……ついでに、なんか公園の看板が出ていたので入ってみた。
そもそもは昨日、現業系にはおなじみの(つまり大学とかだけでは知りようのない)全国安全週間なる活動における会社の研修行事として防災体験てのに出かけていたのですけれども、その移動の途上に国営木曽三川公園てとこへ立ち寄ったのでした。ここの自然発見館が地味ながらすげぇ良い感じだったのですよ。特に水鉢最高。作り方最高。元々川崎さんは昆虫採集とか河原であれこれとかそんで足滑らせて川にはまるとか大好きな子供でしたからして、そういうのをずいぶん思い出したり。時間があれば世界淡水魚園水族館アクア・トトへも行きたかったですね。特にそのすげぇネタ強度高い水族館名とか。
で、そんな感じで本日は砂防ダム公園へ入ってみたのですがここの水辺もすげぇ良い。川崎さんが知ってるイトトンボといったら水色か青緑かで節ごとにそういう色と黒が交互に来る類ばかりなのですけど一面真黄色なキイトトンボとか、野生のを見つけたのは初めてなトンボの抜け殻(キイロかどうかはわかんないけどイトトンボなのは間違いなく)とか、これまた野生のを見たのはすげぇ久しぶりなマツモムシが水面中に沈んでいるというか浮かんでいるというか。あとナキイナゴだっけナキバッタだっけとか、ショウリョウバッタとコオロギはまだ幼虫だとか。川辺で水面をにらんでじっとしていたら大きなトンボ(オニヤンマではなかったと思うが)が飛んできてシャツに留まったり(カメラ向けたら逃げられました)。
いいなあこういう生活。
![]() | キイトトンボのとなめするが如し。漢字出ません……(ミミカキエディットのウニ対応のせいか?) |
![]() | 知らないと何が何やらですがマツモムシ。 |
![]() | ナキイナゴ、だと思う。頭が丸いような気もするか?(とするとヒナバッタかも) これはオスで(つまり鳴いてた)、左の方に一回り大きい(つまりおそらくメス)のもいた。 |
![]() | セミの抜け殻は良く見るけどトンボのというかヤゴの抜け殻は見たことなかった(特に天然物)。右のコインはスケール代わりの 25 US cent。 |
珍しく晴れた土日(日曜は微妙か)の後、梅雨らしい平日が……で今日は薄く晴れたわけですけどすっげ蒸し暑い。夏は来ぬ、とゆーか来なくて良いんですが。全国的にそれではまずいので川崎さんの半径 50 cm 限定とかで。
で、昼間はしんどいので朝ランニングしてたら銃砲火薬店の納品書が落ちてた。30 mm x 100 g いくつ、とか書いてある。確かにこの辺はタヌキとかイノシシとかカモシカとか的には事欠かないので(まあカモシカは手続きが面倒かもだが)そりゃ良いんですけど、お客様控えだけじゃなくて2枚丸ごと落ちてたよーに見えたのは気のせいじゃろかー。でそうなると弾薬の在庫が伝票と合わなくなるかもしれないわけで、するとつまり弾薬の管理という点でいささか不具合を生じる恐れがなきにしもあらずなんじゃないかと思うわけで。面倒だから触りませんでしたけど。
その週末に片づけた『ステルラエクエスコーデックス〜黄昏の姫騎士〜』(C:drive)。変身ヒロインゲーとか好きだし! ということで元々の『ステルラエクエス〜贖罪の姫騎士〜』(C:drive) は以前やってるわけですが、いやこれが“三原理”だの“八堕”だの“八つの格”だの“徳の回廊”だの、しかもこの“三原理”は“情熱・統制・勤勉”であり、“八つの格”は“生産・忠誠・支配・管理・義務・信念・労働・革命”であったりします。っていまだに『UltimaIV -Quest of the Avatar-』(Origin) こそが世界最高のコンピュータ RPG だと信じてやまない川崎さん狙われてますか? 狙われてますか? としか言い様がない。ちなみに『UltimaIV』では“真実・愛・勇気”であり“誠実・慈悲・勇敢・正義・献身・名誉・崇高な心・謙虚”でありましたが『UltimaVI』で追加された異種族ガーゴイルにおいては“統制・情熱・勤勉”であり“管理・信念・持続性・均衡・達成・精巧・秩序・統一性”であり、つまり主人公と対立する側である“八堕”の“三つの原理”はガーゴイル版そのまんまであり“八つの格”も管理・信念がそのままだしそれ以外も概念的にはガーゴイル版と同じ集合に含まれそうな単語が並ぶわけであり。
そこへ持ってきてリメイクでタイトルに追加された単語が“コーデックス”ですよ? そりゃあんたコデックスったら実時間で1年近く掛けてあんなにも必死に探し求めた“究極の知恵の写本”であり@『UltimaIV』、そんなもん持ち出すから派手に地形変わって地下空洞が広がるわロード・ブリティッシュ帰ってこないわモンデイン&ミナクスのあの宝珠が再び歴史に姿を現すわブラックソーンがえらいことになるわ@『UltimaV』、無知と誤解から異種族との全面戦争寸前だわ@『UltimaVI』なわけですよ。うひょー、リチャード(・ギャリオット)陛下さいこー。えろげの中身はどうでもいい。
どうでもいいといいつつ中身ですけどなんかかなり変わってるな……。キャラが増えたのはさておき、無印では話の上で割と存在感のあった作中のとあるおとぎ話がなかったことになってるし。これはかなり残念。幼馴染みだったヒロインが赤の他人になってるのは面白いかもしれん。あと無印では“虚無”とか集合としての敵、みたいな意味合いだった“プラクシス”が“八堕”のことになってたり(無印では“八堕”は“オクタヴァス・ペシシマス”。あと無印では“ヴィルトゥス・アンドロォン”だった“徳の回廊”が“アンドロォン”だけ、とか)。これは台詞にした時のテンポとか耳障りとかかなーと思う。
変身シーンはそこそこ。TV アニメの『セーラームーン』程度には頑張ってる。……これが許せる俺なら Triangle の摩耗戦士商売も最近のヤツならイケるんじゃね? とちょっと思ってチェックしたけど気の迷いでした。あの手抜きっぷりはなー。つかやっぱ『二代目は魔法少女』(すみっこ)の変身シーンが光るぜ。
あと大事なことですが無印に続いて話はすげーつまんねえ。つか何が言いたいのかさっぱり。まあ元々そういうものだという判断に則って息をするように消費しただけなので正当な評価ではありませんが正直な感想。いやーこういう“息をするように消費するゲーム”は楽で良いんですよね。見もしないテレビをつけっぱなしにしている感覚というか。真面目に読むと大変なわけで、物すげぇよくできててうひょーパープルソフトウェアさいこー! な『みはる』(Purple software) なんか始めて30分で物すげぇ良いものであることが良くわかったのでそっから先へ進まないこと進まないこと……。
リメイクといえば『痕』(Leaf) の再リメイクもなんだかなあではあります。経緯がよくわからんけど PSP 版ー! つっといてやっぱ全年齢化は無理でしたー! というのはどうなんだ。というか PSP (というか UMD)にはエロビデオだってあるという話なのだから PSP で無理押ししても面白かったと思うのだけど。どうでもいいけど。
とりあえず千鶴さんはロリではなくて非ロリ貧乳だというのにあんなぷにぷにした絵になってしまってはまるで初音ちゃんがウィッグつけて千鶴さんの服を着てみましたとかそんな感じなのをどうしたもんかと思う。
一方で変身ヒロインとゆーことでいうと Triangle が次回作へ向けて動き始めたようですが、久々に独立シリーズである模様。趣味丸出しだなあ、というのは“開発最前線日記”のバナーとか見るとあからさまな反事象のダンナのドイツ軍趣味なんですけど、あれ? 以前のバナーでは制服が黒かった(つまり武装SSであって国防軍にあらず)ような記憶があるのだけど気のせいか。非摩耗戦士は『AXIA』とこの新作だけなのだけど、主人公がヒロインと敵対するか味方するかという分類もできる。変身ヒロインゲーったら当然敵対するだろ? と思うんですけど良く考えると世間的には味方するゲームの方が多いかもしれない。