マカオ・香港旅行記(第1日目)

2004年7月27日(火)釜山→香港→マカオ 曇り時々小雨

海(釜山)国際空港を飛びたったKE615便内で、日本のガイドブックを参照しながら香港の入国カードを記入した時に、改めて自分が外国で生活していることを実感した(記入例では、東京とされている所を釜山と記入しなければならない箇所があった)。

内食で牛肉を食べたのを最後に、韓国料理からもしばしお別れ。ほどなく、香港国際空港に到着し、まずは当面必要となる交通費分として持参した米ドルを香港ドルに両替(日本円からの両替ではないので、頭の中は、米ドル、香港ドル、そして相場観としての日本円換算で頭の中がゴチャゴチャ)。同空港内には、マカオ観光局のカウンターがあり、これから向かうマカオに関する情報を入手すべく立ち寄ると、カウンター内にいたおばさんが愛想良く説明してくれた(同カウンターはあまり利用する人がいない模様)。下調べ通りに、同空港からはAirport Expressに乗り、地下鉄香港駅に移動。香港駅中環駅は地下でつながっており、更に地下鉄を一駅乗ってマカオ行きフェリーターミナルのある上環駅へ。同駅からフェリーターミナルへは、エスカレータでの移動で済むのだが、エスカレータを何回も乗り継ぐため、途中、ターミナル入り口を通りすぎてしまったのではないかとの不安にかられつつも、ほどなくターミナルに到着(途中、スーツケースを転がしていたのは私たちだけだった)。

の出国手続きにかかる時間を見越して、フェリーの出発時間を考えなければならないかとも思ったが、発券担当者はそんなことにはお構いなく、出発時間が10分後に迫ったチケットを販売する。ほんとに大丈夫かと思ったら、出国手続きなんてほんとにあっけないものだった。余裕をもってフェリー(ターボジェット)に乗り込み、いざマカオへ。ここまで、なかなか順調。

カオ埠頭での入国審査は非常に時間がかかった。一人一人の審査に結構な時間を要しており、その所要時間は、私たちにも例外ではなかった。同埠頭を出たところには、気のせいなのかもしれませんが、どうにも怪しく見えてしまうタクシーの運転手が群がっており、香港国際空港内のマカオ観光局のカウンターでおばさんからホテルのシャトルバスがあるかもしれないという情報を得ていたので、駄目もとで同埠頭の案内所で聞いてみると、シャトルバスが運行されており10分後に到着するという。なんて幸先がいいのだろう。

頭からホテルへ移動するシャトルバスからは、普段見ることのないヨーロッパ調の建物を見ては驚き、ホテル(Pousada de Sao Tiago; 聖地牙哥古堡酒店)に到着して更に驚く。17世紀の要塞をホテルに改築したというだけあって、ホテル入り口のドアを開けるとそこはまさに洞窟。チェックインを済ませ、スーツケースを運んでくれたボーイとともに洞窟状の階段を上って案内されたホテルの部屋。なかなか素晴らしい雰囲気を醸し出している。まもなく、ウェルカム・ドリンクは爽やかな緑色の飲み物(これがヴィーノ・ヴェルデなのか?)。そして、最後に、おばさんがお湯を運んでくれたのですが、この時にはチップ用の適当な小銭が底をついてしまいました(笑)(ホテルの写真はここ)。

回の旅行には、事前に詳細なロジ表を作成しており、部屋でしばしくつろいだ後に、同表にそって行動開始。この日はホテルの近辺を徒歩で散策する予定で、媽閣廟(マカオの地名の発祥となった「マコウミュ」。海の女神「阿媽」が祭られるマカオ最古の寺院。写真はここ)、夕食を取る予定のリトラル海灣餐廳、Restaurante Litoral)のあたりをつけた後、ペンニャ教会に行こうとして頓挫。詳細な地図がないにもかかわらずうろついていたら、道に迷ってしまい(途中撮影した写真がこれ)、見つけたマクドナルドで飲み物を取りつつ態勢を立て直すことに。ここで、笑い話を一つ。マクドナルドでコーラを買いお金を差し出したとき、香港ドル(マカオではマカオの通貨であるパタカの他に香港ドルが同じ表示金額で通用する)を出したつもりが、米ドルで10ドル紙幣を出してしまった。貨幣のデザインに慣れていない私は、10香港ドルを出しているつもりで、店員が何を言っているのか当惑しつつ、「これはten U.S. dollar」と言われて、ハッと我にかえり慌てて10香港ドル紙幣を出した次第。普段見慣れていないお金で、言われた金額をパッと出すのはなかなか難しいものです(10香港ドルは、同じ金額の紙幣で3種類のデザインがある)。

を取り直して、ペンニャ教会に行こうとうろうろしている内に、同教会の閉館時間となってしまい、予定を急遽変更して、明日、見ようと思っていたマカオ政庁(1999年12月までマカオの総督府が置かれていた)、在マカオ・ポルトガル領事公邸(かつてマカオ屈指の名門ホテルだった「ベラ・ヴィスタ」が1999年に閉館になったもの)をはじめ、この周辺の建物を見てはその素晴らしさに驚く(それらの写真はここ)。

食のレストランに向かう途中、ペンニャ教会のだいたいの場所を押さえて、いよいよマカオでの初めての夕食。予定どおりマカオ・ポルトガル料理の店、リトラル(海灣餐廳、Restaurante Litoral)へ(店の写真・名刺はここ)。フィリピン人ウェイトレスにお勧め料理を教えてもらい注文。ポートワイン、馬加休餅(ポルトガル風さつまあげ;鱈のすり身を俵型にして揚げた惣菜)、サラダ、魚介のリゾット、菲洲辣鶏(アフリカンチキン;スパイシーだがココナッツの甘さのある独特の風味のグリルチキン)を食べて満腹。初めて食べたアフリカンチキンはとても美味しかった。

レストランから徒歩でホテルに戻る途中にライトアップされた媽閣廟を撮影。また、ホテルもライトアップされていて綺麗だった。

このページでリンクを貼った写真の一覧はこのページでどうぞ

旅行に際して参考にさせていただいたマカオ観光局のHPはここ

7月28日(水)マカオ2日目を見る