2006年6月の日記


2006/06/29(Thu)-20:09

半年に一回発表される世界のスパコンランキング最新版が公表されました。一位は、前回同様、IBMの「BlueGene/L System」。まあ、日本の「地球シミュレーター」に奪われた世界一の座を奪還すべくIBMが総力を上げて開発しただけに、能力は圧倒的。計画段階を見てもこれを超えそうなものはしばらく出てこないようです。日本での注目は、東工大が「日本(アジア)最速」を謳って、導入した「TSUBAME」。市販品ベースのスパコンとしては、最上位の7位にランキングされました。ただ、導入時に謳われた「前回ランキングで世界第3位相当(上位2つは前回と変わってないので、今回出たとしても同じ順位)」とまでは至っておらず、本当の力を発揮するためには、精神と時の部屋での修業(様はシステム追加)が必要です。ちなみに、世界最速を譲ったかっての日本最速機「地球シミュレーター」はかろうじて10位にとどまりました。と言っても今回の中位が次回の最下位と半年ごとに半分は消えるという変動の激しさの中、2年半にわたり最速を誇りその後2年間トップとして君臨しづけるということは、ロナウド得点記録更新並の功労であると思います。日本でも「地球シミュレーター」の後継機を開発し、世界一を奪還するという国家レベルのプロジェクトがありますが、予算も付いていないようで、遅々として進んでいません。実際、市販品フュージョンのクラスタスパコンでも十分な性能が得られる(しかも安上がり)な時代に、わざわざ国家がスパコン開発を行うと言うことは、国威発揚以外の何者でもないわけで、予算をつけるにも理解は得にくいですね。


2006/06/27(Tue)-20:20

8月7日から行われるWWDCにおいて、OS X 10.5のプレビューが行われますが、そんなことはある程度織り込み済みな訳で、肝心なのは同じ席で、Mac Proと言う名で呼ばれているG5後継Intel Macが発表されるかどうかなのでして。まあ、Jobs基調講演が行われますので、発表がありそうな気配は濃厚ですけど。

SONY経営陣が記者会見を開き、改革元年というべきかこの一年を振り返っています。とりあえず、投入した液晶テレビ「BRAVIA」が好調だったため、かなりやばいという状況は脱したようですが、テレビに注力した影響で後回しにされた部分に関しては、一年前とさほど変わらないよう。特に、Sony Connectと言う、iPod&iTunesのパクりとしか思えない事業に乗り出したものの、結局予想通り、大敗状態の音楽事業に関しては、「ソフト強化」という日本代表の決定力不足と同じぐらい毎度おなじみのフレーズが繰り返されているだけで、具体的なものはまだつかめていないようです。

かってAppleも手本としたSonyの低迷は、Appleにとっても対岸の火事ではありません。ちょうど、ゲイツという一人の役者が舞台から降りることを宣言した今、いずれやって来る「本当にJobsのいないApple」について真剣に考えておかなければならない時なのかも知れません。経営者のみならず、成功者にとって難しい、最後の仕上げの一つは、誰を後がまに据え、その人物に後をどう託していくことであるというと言うのは、長い歴史を見ても、理解しやすいことだと思います(口で言うのは単純ですが)Microsoftは、そのための動きをこの何年かで行ってきたわけですが、Appleは行ってはきていたのでしょうが、はっきりとした形では、表立ってきていません。昨年来Appleが取った歴史的かじ取りは、予想以上に早く、終えることができそうです。となると、この先の大きな課題は「ポストJobs」に向かうのは当然の動きなのではないでしょうか。そうはさせじと、Jobsが頑張っちゃうということも十分考えられますが。まあ、ぼやきの某野球監督によれば、「気が付いていなくても後継者というのは育っているもの」なんだそうですが。


2006/06/23(Fri)-21:24

午前4時に起きました。最後まで見ました。正直書いてきませんでしたが、3戦全敗、ブラジルには、0-5(ロナウド、ハットトリックで、個人得点新記録達成のおぜん立て)と予想していたので、ショックとかはないですね。内容については、私が言うものではないので(言ったところでしょうがないし)すが、「このチームは45分しか戦えない」と戦前に中田が嘆いていたことが、悲しいかな現実でした(確かに今日前半は、3戦の中でも一番いいように見えた)。この大敗で、バブルサッカー人気崩壊を危惧する声が多く聞かれるのですが、そんなぐらいで潰れるなら潰れちまえと、国立競技場に観客が1000人もいない、日本リーグ時代から見てきたファンは思うのでは。流石に、こうこてんぱんだと、私が嫌いな「感動をありがとう」的な報道もされないだろうから、それは良かったのですが。次回からオーストラリアのアジア地区編入で、予選突破も無理とか、手の平返しで報道する輩もおりますが、そこまで下を向く必要はありません(ただ日本に限らずアジア全体のレベルの低さは明らかで、欧州、南米からの出場枠削減圧力は強まりそう)。ただ、Jリーグ発足から、初出場、なのに次は開催国、で予選リーグ突破と、実力以上に無理からに走って、気がついたら、動けないと言うのが今の状態でしょうか。でも大丈夫、早起きして試合を観たサッカー小僧達は、きっと朝からボールを持って外に飛びだしていっているはず。「俺が歴史を変える」ってね。であれば、それはそれで、敗戦にも価値はあるのですよ。我々の時代世界と戦ってたのは、翼君だけだもん。(何でいい人ぶったまとめに走ってる???)

なんて書いときながら、代表FWの決定力不足よりも、けが人だらけの某チームの編成の方によっぽど頭を悩ませている更新してない間にまた年を取ったおじさんでした。


2006/06/20(Tue)-20:25

札幌かぁ、親戚がいるのですが、十数年行ってませんね。しかし、なんで、札幌だからって熊(リンクがないので、よく見て下さい)なの!!。クラーク像の前でポーズを取る巨人選手ぐらい(昔札幌シリーズ前になると、新人がやらされていた)ベタなネタだ。大阪の通天閣とか、名古屋のシャチホコなんてのはなかったのに。(それ以前にそんなのもって歩けない)マニア垂涎なんて書いてあるが、その日にヤフオク送りのマニアしか買わなそう。

Winny効果(Winnyって、考えてみれば、イナバウワー級の流行語だ)で、Dellウハウハ(どうしてなのか記事内の防衛庁がそうです)。それは冗談ですが、毎日の様に新聞広告出しているように、日本でも好調のようです。そのDellが今までのIntel一辺倒をやめ、Opteron採用のサーバーを販売することになりましたが、サーバーのみならず、一般向けにもAMD採用の噂が、現実的な話として浮上してきています。その裏には、Intel Core 2 Duo採用時に行うIntelの新価格体系を巡る駆け引きなど、大人の事情満載ですが、Dellがそうだったと考えれば、後発なのに、Intel Core Duoを最初に採用したPCを出したAppleも、何か特別な契約を買わしている可能性は十二分にありそうです。そういえば、チップセットは皆Intelだし。商売上手のDellは、AMD採用で両者に対し優位性を保てると言うメリットがありますので、踏み切ってくるのでは。まあ、シェアがあるからこその芸で、Appleには、できませんな。


2006/06/17(Sat)-20:10

体力の限界…と言うことはないんでしょうが、Bill Gatesが2年後にMicrosoftの会長を退き(非常勤の会長として籍は残る)経営からは身を引くことを表明しました。今後は、夫人とともに設立した慈善活動団体の活動に専念していくそうです。さすがにこの人なら「もう稼ぐだけ稼いだ」と言っても嫌みなぐらい説得力がありますね。とりあえず、籍は残り、株も手放さないようなので、影響力がなくなるということはなさそうですが、一社の経営者にとどまらず、良くも悪くも業界を代表する人物の退場は、今後、さまざまなところに波紋を呼びそうです。カリスマ退場で、経営が揺らぐようなことになれば、もう世界的大問題。同じようにカリスマ経営者を抱えながら、Jobsのいない時代があったAppleとは違い(結局戻ってきちゃいましたが)、GatesのいないMicrosoftと言うのは前例がないわけですからどうなっちゃうんでしょうか。早期復帰なんて事があれば、危険ですね。


2006/06/15(Thu)-20:00

速効で、Boot CampでWindows Vista βをMacにインストールする人でてきました。結論からいえば、大丈夫だそうです。。β版特有のドライバ不足などありますが、Macでも動くと言う点のみに今はメリットがあるわけで。筆者が、インストール目的だけでやったようなので、詳しい動き等は分かりませんが、現状でも動けば、正規版も動くでしょう。使えるかどうかは分かりませんが。

こう言うのも、便乗といえば便乗ですよね。まあ、ある人にはこよなく便利な辞書でありますが。野球版とかも作ってくんないのかね。


2006/06/11(San)-19:51

別にW杯商戦に乗っかるわけではないのでしょうが、PC用、Blu-rayドライブが発売になりました。ドライブだけで、お値段10万だそうですので、すぐに手が出るということはないでしょう。それに前から書いているように、PCで次世代DVDを再生するには、ドライブがあれば良いとはいかず、追加出費が大幅に必要ですので、正直家電を買うほうが安上がりでしょう。むしろノートパソコンの方が条件がそろえやすいので、普及していくのはこちら方になるかも知れません。そうなると、PC用の次世代DVDドライブは今のところあまり存在価値がない。容量こそ大きいですが、その分書き込みに時間がかかり、使い勝手は良くありません。バックアップぐらいしか用途がありませんが、それも使いにくいので、値段を考えれば、後数年は必要ないかも知れません。OSが、次世代DVD化でもすれば、必然的に導入の必要性が出てきますが、やっとWindows VistaがDVD化されるぐらいですので、先はまだ長そう。


2006/06/08(Thu)-19:53

Windows Vistaのβ2 日本語版のの配付が始まりました。Appleは最近β版OSの配付をディベロッパー以外には行なわなくなりましたが、5年も待たせたのだから、それぐらいやっても当然か。そんなことより、初めてなのか、Vista動作のための用件が示されていて、「800MHzの32bit/64bit CPU、メモリ512MB、解像度は800×600ドット(SVGA)、HDD 20GB(空き容量15GB)、DVD-ROMドライブ」となってます。XPの最低ラインが400MHzだったので、倍加した訳ですが、待て、800MHzなんて、条件次第では、XPだって重いぞ。以前は3GHz以上なんていわれていた時期もあったのだから、本当に必要な条件はどのくらいなのかは、推して測るべし。今売られているCPUの最低ラインは(デスクトップの場合)、1GHz台後半ぐらいだから、その辺がボーダーかも知れません。それと、必要メモリ256MB以上と言いながら実際使えるレベルにするには、2GBは必要と言われるOSXを見ていると、Vistaも同様かも知れません。HDD容量も含め、ハード消費の多さは、どちらも変わりないようです。

いずれ、人柱erさんたちが、動作条件などを煮詰めていくと思いますが、Boot Campでためす猛者は何時出てくるでしょうか。あっさり出てくると思いますが。


2006/06/07(Wed)-20:15

ここでも再三取り上げている、「Intel Core 2 Duo」の国内でのお披露目となる。セッションが開らかれてます。2.66Ghz駆動のIntel Core 2 Duoがデモされ、御丁寧にAthlon 64 FXとの比較までできるようになっていたそうです。性能に関しては、Intel主催のセミナーに関する記事ですからお手盛りかつ、Intel優位の設定がなされていることを鑑みても、プレミアム品のAthlon 64 FXを一般品であるIntel Core 2 Duoが上回ってます。(Intelは、さらに上位であるIntel Core 2 Extremeの投入も宣言しています)この辺は事前に漏れ伝わって来ているところですので、特段驚きはないのですが。

Appleは、通常6月に行われるWWDCを今年は8月に行います。おそらくそこで、最後のIntel Macであるデスクトップが発表されると思いますが、Intelのスケジュールから想像してみた場合、Intel Core 2 Duoを用いた物がメインとして先行発売され、Intel Core 2 Extremeを用いるハイエンドが遅れて発売されるという可能性が高そうです。Intel Core Duoでは、Appleが最初に製品を出す形になりましたが、Intel Core 2 Duoでは、遅れる形になりそうです。


2006/06/03(Sat)-20:28

こうゆうのは、どう反応すれば良いのか?。実際の話ならば、大騒ぎになる(組み合わせを含め)所なんですが、あまり騒がれなかったところを見ると、ネタか。と言うか、この記事の内容自体、一アナリストの妄想じみたコメントがネタ元じゃない。そもそも、現在AMDプラットホームの大部分を占めるのが、NVIDIAのチップセットなのに、何でライバルを買収せねばならないのか。ATIにしたって、AMDに付いてしまえば、Intelを外さなければならなくなるし(必然的にMacも外れる)。結局、ATIの株価はこれで上がったらしいので、昔良くあった「SONY、Apple買収」報道でApple株上昇に近い物がありますね。まさか、誰かみたいに裏で不穏な動きがなんて事はねいよね。



前の月】【次の月