2008年2月の日記
今日更新できるのは、4年に一回ですから。
新MacBook ProとMacBookでましたが、「別に」で。それよりも、早くもなのか、満を持してなのか、MacBook
Airのガチンコライバルがlenovoから登場。従来の二ケタ型番とは違うX300と言う型番を持つ再薄、最軽量のThinkPadが登場。しかもこちらはきちんと光学ドライブも搭載しています。IBMのPC事業がlenovoに売却され、いずれ、ThinkPadも普通のノートPCになって行ってしまうのではと危惧する声が、マニア間には少なからずあったようですが、どっこいThinkPadの魂は死なず、B5モバイルノートとして人気の高いXシリーズと薄型のTシリーズをフュージョンさせた強力アイテムをリリースしてきました。CPUはMacBook
Airと同じCore2 Duo SLと言われるIntelが公式には発表していない特殊品。クロックはMacBook
Airに比べて落ちているものの、駆動時間は(オプションバッテリーの装着も可能なので)上回っています。
ディスプレイはMacBook Airと同じくLEDバックライトの液晶を使用。液晶サイズとフルサイズのキーボードを搭載する点ももMacBook
Airと同じです。どうも、携帯性と言う観点から、とにかく小ささや軽さにこだわる日本市場とは違い海外では「どんなに小さくても使い辛いのでは意味がない」という意見が強く、この二点の融合点を探っていくと、薄さというコンセプトに繋がるのは、Appleでもlenovoでも共通のようです。しかし、Appleが薄さのために切った光学ドライブをあえて採用、PCカードやExpressカードスロットは同じように非採用ですが、その分USBポートを増やすことで、できる限りユーザーの利便性を犠牲にしないよう配慮すると言う姿勢は、USBを一つしか持たせず、無線が使えない状況で有線LANアダプター装着したらそれで終りというAppleとは全く違う哲学の上に成り立っています。
まあ、お互いLEDバックライト液晶やSSDなど単価の高い物を用いてますので、値段が高いのは共通。X300はMacBook
Airにある、HDDの採用もしていませんから。
東芝大本営発表で、(まぁ、敗戦の方が正しいのかも)終戦。とりあえず、最悪の現行DVDも含むレコーダー事業全体の撤退はないので、仕方ないDVDレコーダー買うか。でも、すでに価格勝負のDVDレコーダーだと、高級機能載らないんだよね。そこが目当てだった訳で。
私なんかの考えとは逆に、株式は大幅上昇。投資家からみれば、東芝のHD DVD事業はもう単なる不採算事業扱い。これが無くなるのはかえって歓迎ということだそうだ。今回も、撤退発表と同時に、フラッシュメモリ工場建設も発表し(昨日の日経にこの記事が載り、好感されたことも株価の押し上げに繋がってます)ちゃっかり株価対策してますから。
この件に関して、皆、口を揃えて言っていたのが「市場の選択」と言う言葉ですが、日本に限れば、HD
DVD搭載機は東芝発表で再生、録画機合わせて、3万台しか出荷されてません。まあ、少なめに言うところはありませんから、実数はもっと少なそうです。と言うことは、現実に起こっていたのは、選択という以前のお話。大多数の消費者は、Blu-rayと、HD
DVDの違いが何なのかも良く分からなかったんではないでしょうか。「何だか訳がわからないうちに、規格が二つでき、ハリウッドなんかを巻き込んで派手に騒いでいるうちに、片方が脱落した。何となく規格が二つあって、互換性がないのは気持ちわるいので、当事者ではないが統一されたのは良いことだ」こんなところがほとんどの人の感想だと思います。
一方で、投げ売りのせいもあり、かなりの台数を出してしまった北米市場に関しては日本以上に大変そうです。結局最後まで「辞めます」宣言しなかったユニバーサルと、パラマウントも期を見て離脱するでしょうし。逆に東芝としては、撤退はもう少し先延ばししたかったのに、この2社から「先に辞めたと言え」と圧力がかかったと言う可能性もありますし。
今にして思えば、メディアが騒ぐほどの争いは、実際にはほとんど無く、ユーザーは躍らされることなく「どちらも選択をしない」と言う賢いやり方を選んでいたようです。無論今後は安心してBlu-rayを選べますから、期末&北京を前にした今の発表にSONY、松下は「ナイスタイミング!!」とこのときばかりは東芝を誉めたい気持ちなんじゃないでしょうか。
結局は、某ボクシング一家のごとき、マスコミ受けするような言葉を並び立てて争いを煽った東芝経営サイドと、悪く言えば「どっちでも積むもん積んだほうに動く」かのごとき動きを見せたハリウッドに振り回された、ユーザーの選択以前の争いだったように思えます。今後を考えると、かなり悪しき前例になってしまったようで。
で、回収前のたたき売りはあるんでしょうか…。特価情報求む。
きのう、偶然夕飯食べながら見ていた7時のNHKニュース見て、口からものが飛び出はしませんでしたが。ついになのか、とうとうなのか、やっぱりなのか、遅きに失したのかは分かりませんが、「東芝、HD DVDから撤退(へ)」の方は世界を駆け巡りました。無論、東芝ファンも多いネット上では大騒ぎ。北米市場中心の再生専用機はもちろん、日本向けとも言える録画再生機をも含めての撤退らしいので、影響は大きそうです。
すでに HD DVD機を買ってしまった人が嘆く一方で、今後東芝が、Blu-ray採用のレコーダーに切り替えることへの期待感も多いみたいですが、どうなんでしょうか。確かに、光学ドライブを交換すれば済みそうなので、新たな設備投資は少なくて済みそうですが、参入したとて、現状、SONY、松下にがちがちに固められてしまっているBDレコーダー市場で、東芝がシェアを取ることは可能なのでしょうか。NHKにトップで「終了」を取り上げられるといういわば「公開処刑」に近い扱いを受けた東芝全体が被る「負け組」イメージを払拭するのは並大抵のことではありません。結局売り上げが上がらず、撤退に追い込まれるというシナリオも十分考えられますし、その時受けるダメージは、今の比ではないでしょう。
このまま続けるよりも、今止めるほうがダメージが少ないと、撤退を決断した良く言えば、現実的、悪く言えば、決意も覚悟もなさそうな東芝経営陣にその決断が出来るんでしょうかね。
この期に及んでも東芝大本営、報道を否定するコメント出してます。明日になれば株価が暴落し、何らかのリリースを出さざるを得ないのは分かっているはずなのに。(むしろ株取引の無い土曜の夜に情報が流れるのには、何なら胡散臭さがぷんぷん)
とりあえず、来月発表、4月発売と言われていた「RD-502A」を買うつもりだった私はどうすれば良いんでしょうか?。どのみち勝ち目のないマイナー規格だって事は分かってるんだから、こっそり売り続けることぐらい許して欲しいもんです。販売店は不良在庫が目に見えるこんなものは仕入れたがらないだろうから、東芝直販オンリーという方法だったあったのに。なんにしろ、今使っているRD-H1の賞味期限が決まっている以上、光学ドライブなんかいらないので、H1、H2の後継機を出して欲しいんですが、撤退の意味するところがあいまいで分からない(DVDレコーダーを含む撤退もありうる)ので、公式発表待ちです。
本当に残念です。高速電脳の倒産。この話題を知ったのが、アキバ系ニュースサイトじゃなくて、Yahooのトピックだったことでさらにがっかり。こじんまりとした店でしたが、ここにしかないものもあり、かなり助けてもらった記憶があります。特にファン類に関しての品ぞろえでは、抜きんでていた感がありましたので、今後の入手など不安になることも多そうです。ちょうど、同じように静音パーツが売りのOLIOさんとは道路を隔てた真向かいにあり、先々週、寄ったついでに覗いていこうかと思いましたが、時間がなく前を素通りしたのが最後になりました。昨年導入したSonnetのG4カードに搭載されているファンが50mmと特殊なサイズのため、ファンの扱いがここぐらいしかなく、買っておかなければと思っていた所だっただけに…。
しかしよりによってPC-Success倒産のちょうど1年後とは。上の記事には、年末商戦用の仕入れの支払いが立ち行かなくなると、この時期に頓挫してしまうことが良くあるとありますが、零細商売やってる私には昨今の寒さ並みに身に染み入る話です。家は何とか乗り越えましたが。