「豊能九条の会」のアピール(案)
憲法制定から半世紀以上がたったいま、憲法九条を中心に日本国憲法を「改正」しようとする動きが、かつてない規模と強さで、でてきています。
その意図するところは、日本を、アメリカに従って戦争をする国に変えるところにあります。そして、その「改正」に合わせて、子どもたちに戦
争をする国」を担わせるために、教育基本法をも変えようとしています。これでは、日本国憲法が実現しようとしてきた、武力によらない紛争解
決をめざす国の在り方を根本的に転換し、軍事優先の国家へ向かう道を歩むことになります。
現在のアメリカ優先の外交を転換し、憲法九条に基づき、アジアをはじめとする諸国民との友好と協力関係を発展させ、世界の歴史の流れを創出
するなど、自主性を発揮して現実的にかかわっていくことが求められています。憲法九条をもつこの国だからこそ、相手国の立場を尊重した、平
和的外交と、経済、文化、科学技術などの面からの協力ができるのです。
このような情勢の中、2004年6月10日に目本を代表する9名の著名な人たちによって「九条の会」が発足しました。そのアピールは、「私たちは、
平和を求める世界の市民と手をなぐために、あらためて憲法九条を激動する世界に輝かせたいと考えます。そのためには、この国の主権者である
国民一人ひとりが、九条を持つ日本国憲法を、自分のものとして選び直し、日々行使していくことが必要です。それは、国の未来の在り方に対す
る、主権者の責任です。日本と世界の平和な未来のために、日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ、『改憲』のくわだてを阻むため、一人ひ
とりができる、あらゆる努力を、いますぐ始めることを訴えます。」とあり、今も賛同者が増え続けています。
わが豊能町では、1985年9月4日に、「非核平和都市宣言」に関する決議がおこなわれ、その中で、旧本国憲法に掲げる恒久平和の原則を町民生活
の中に生かし、継承させていくことが人間尊重の精神を育み、白然と文化、そしてよりよい生活環境を守ることになる。」と訴えています。私た
ちは、「非核平和都市宣言」の町民として、仇条の会」のアピールに応えて、豊能町の生活環境を守るためにも憲法九条の「改正」のくわだてを
こばみ、憲法九条を守りいかすために、行動を起こすことをみなさまに訴えます。
2005年6月18日 「豊能九条の会」設立総会