われわれは、世界に類を見ない「平和を達成することのできる憲法九条」に支えられて、戦後60年間一人の戦死者も出さず、また戦争によって他国に被 害を与えることもなく、日本の素晴らしい発展をもたらせて来ました。ここに、憲法九条の力を改めて確認しなければならないと思います。私たちは憲 法九条を世界の憲法へと育てていかなければなりません。この行動こそが、世界の混沌から明るい未来を切り開く力になると確信します。
自民党は、「新憲法案」(7月7日)、「新憲法一時案」(8月1日)において、憲法九条第二項の改悪を提起しましたが、8月19日、総選挙でのマニフ ェストにおいて、「『新憲法制定』に向けて具体的に動きます」と明記しました。マニフェストとともに配布されている「自民党重点施策2006」では、 「憲法に自衛隊を軍隊として明記」し、「憲法九条を改正し、自衛隊の位置づけと国際協力における役割、集団的自衛権の行使を可能とすることなどを 明確化します」と述べています。
いよいよわれわれの運動は正念場をむかえます。われわれ「九条の会」も地域の絶対多数の方々と協力共同の輪を広げながら、断固憲法九条を守りぬか なければなりません。平和を愛する国民の真骨頂を示すときです。未来の子どもたちのために、平和な社会を建設することを私たちの責任と致したいと 思います。
平和は「闘いとる」ものであることを確認しながら、共に頑張ることを誓い、メッセージとします。
2005年8月23日
豊能九条の会
代表 湯淺精二