というわけで山崎蒸留所に行きました。
そのレポートのページです。

余市のページよりも内容がスカスカですが、結局製造工程ツアーしか見てないしってことでご容赦。



訪れたのは2003年8月3日(日)
いい天気だったしどこか行こうと思って真っ先に思いついたのが、山崎蒸留所。
とりあえずネットで検索すると、製造工程なるツアーがあるらしい。
しかも予約してから行った方が良さそう・・・ということで、
9時半(受付時間)になるのを待ってから電話してみたところ、30分おきにやっているとか。
まあ30分おきなら適当に行っても大丈夫かな、と思って適当に出発。

ちなみに、今住んでいるところから山崎蒸留所までは1時間弱くらいです。
ハイ、いつでも行けます。
その日はちょうど夏が始まったような陽気で、暑かったですね。
山崎駅で降りて、ぶらぶらと歩くこと10分くらい?
線路の向こうに大きな工場が見えてきました。というか、JR京都線からも見えてましたが。
へ〜こんなとこかぁ。背後は山だし、いいとこだな〜と思いつつ入っていきます。

まずは受付。
「いらっしゃいませ〜。予約しておいでですか?」
お、やっぱり電話一本入れといた方がいいみたいですね。ま、一応工場見学だし。
余市はフリーパスだったような気もしますが、まああそこは市街地の中ですしね。
ちょうど12時の製造工程ツアーが始まるようで、それに参加することに。
というわけで出発カウンターまで移動。

私が到着したところで、時間がきたようでツアー開始となりました。
ここでドキドキ。案内のお姉さんが可愛いのです(ぉぃ
ツアーに一緒に参加したのは、40代くらい(?)の9人の団体さんと、新婚から数年(っぽい)のカップルの方と、
お1人で参加のおじさん(間違いなくタダ飲みの常連)、というメンツ。
さあレッツゴー!

最初に案内されたのは、もろみを作るまでの仕込みと発酵の段階。
水と大麦といった原料が大事なのは当然ですね。この地に蒸留所を建てたのは、水が美味しいからだとか。
「製造工程の見学」という意味では、行ったのが日曜日なので、蒸留所自体が動いてなかったのが残念でした。
使っている大麦を生で試食。なんか噛んでいくうちに甘味が出てきますね。

ここでの山崎蒸留所のウリとしては、いろんな酵母を用意していろんな原酒を作り出そうとしているところみたいです。
後ほどの試飲のブースでも、酵母が違う原酒が置いてありましたし。(未試飲)
用意している酵母は約3000種とか。いやはや凄いですね。

次がいよいよポットスティルの間。
はっきり言って、どれもこれも全然形が違います。その種類の多さにまたビックリ。
ここらへんも、いろんな原酒を造り分けようとしている姿勢が伺えます。
ここは、稼動している時にゆっくり来たいですね。まあゆっくりというのは無理でしょうが。
さてここの工程では、ニューポットの匂いを嗅ぐことができます。
例のキツいぶどうのような香りのアレです。もう余市で十分すぎるほど味わいました(^^;
お姉さんの「この酒の度数は何度だと思いますか?」の問いに、ズバリ「70度でしょう」と答えたくなりましたが、
ウィスキーマニアだと知られるのもアレですし、ここはグッと我慢です(笑)
というわけで、エレベータを上って、次の貯蔵庫へ・・・

3Fにあたる(のかな?)貯蔵庫に到着。
どうせ見学用かと思ってましたが、それにしてはたくさんの樽が並んでます。圧巻。
余市では地面に樽を置き、しかも2段にしか積んでいなかったのですが、ここは3段4段と積んでいました。
この見学用の貯蔵庫以外にも、うなるほどの樽があるそうです。(ごめんなさい、数を忘れました(汗))
初めて詰めた樽番号1番の樽ともご面会。そういうことを言われると緊張します。だって私生まれてませんし。
貯蔵庫に広がる香りは、ウィスキー好きにとっては至福の空間です。

その後は山崎の原水を見てから、部屋に落ち着いてゆっくりと山崎12年の試飲。ハイ、いくらでも飲めます。
そういや山崎12年を飲むのは久しぶり。結構スッと入る酒だけど、かなり香りがいいですね。
当然ですが、常連のおじさんはこれ目当てのようでした。明らかに顔つきが違います(笑)
ここではストレート、ロック、水割り、フロートと、いろんな飲み方で楽しめるようになっているのですが、
今回のツアーはロックが人気のようで、お姉さんがロックの美味しい作り方を説明してくれました。
グラスはあらかじめ冷やすのがいいとか。そういややってないなぁ。ちょっと反省。
しかし、つまみで出てきたスモークチーズが美味かった。今回は買ってこなかったのですが、
次に行った時は忘れずに買ってこようと思います。皆さんも行ったら食べてくださいな。

というわけで、製造工程のツアーは終了。お決まりのようにお買い物ブースに連れて行かれます。
そんなに金をかけるつもりはなかったので、樽出原酒10年の小瓶を購入。・・・すでに2/3は空いてますが(苦笑)
15年も欲しかったけど、高いしね。それにいつでも来れますから。
可愛いお姉さんにちょっと声を掛けられる。「ウィスキーお好きなんですか?」
まあ1人で蒸留所見学なんて来てれば、普通はそう思うでしょうなぁ。
いい人ぶって、「良かったです〜。また来ます♪」とか言う私。全く何やってんだか。

ここでインターネットの優待券を見たと言うと、なんと樽から作られたコースターを無料でゲット!
9人の団体さんもしっかりと貰ってました。やっぱりチェックするところはチェックするのねぇ。

というわけで大体見終わったし、有料試飲して帰ろうかなぁ、と思ってたところでお姉さんの一言。
「皆さんこの後ビール工場に行かれるのですか?」
聞くと山崎の隣の駅の近くにサントリーの京都ビール工場があるとか。マジでノーマークでした。
例の9人の団体さんが行くとかで、どうせ暇だし行こうかなぁと思っていると、
「じゃあ3時のビール工場のツアーでまた会いましょうね〜」と声をかけられる羽目に。
・・・私ってなんだか見知らぬ人と仲良くなる率がむっちゃ高いんですよね。
というわけで行くことに決定。しかし時間がちょっとあるし、やっぱり有料試飲は外せません。

というわけで有料試飲ブース。
メニューをパラパラ眺めてましたが、これというものは見つかりません。
先ほどの酵母の違いうんぬんの原酒は惹かれるけど、いきなりはマニアックすぎるし、また今度にしましょう。
結局オーソドックスに4年8年12年の飲み比べセットを注文。まあ安かったし。
と思ったら、安かったわりにまともにショットで3杯注いであるのにビックリ。こりゃ酔うなぁ・・・(^^;
飲んでみると、やっぱり12年の方が香りが豊富です。でもドライ好きな私は、年数が若いサケもいいなぁと思いました。
たぶん若いサケも、美味しく飲めるようにヴァッティングしているんでしょうね。

ぶらぶらとウィスキー図書館(ウィスキーがこれでもかというほどに並んで置いてあるのです)を見つつ、
また試飲ブースに戻ってニューポットをワンショット頼みました。何せ100円は安い。蒸留所の違いもありそうですしね。
これをクイッと飲んでみると・・・なんか口当たりが柔らかいです。聞いてみると50数度(これも忘れました)とか。
でも余市の物はもっときつかったな・・・と思って聞いてみると、「余市のモルトはやはりキツイですからね〜」とかなんとか。
ここらへんが個性の違いでしょうか。万人受けするウィスキーというのも一つの手ですよね。
なかなかおもしろい体験でした。

というわけで、ぼちぼち山崎蒸留所ともお別れ。
絶対また来るよなぁ・・・とか思いつつ、お次は京都ビール工場へGO!


京都ビール工場へ